計測技術 2013年1月号 PDF版

計測技術 2013年1月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
A1301

計測技術 2013年1月号 PDF版

販売価格/
2,000 円(税込)
通常価格/
2,000 円(税込)
■特集:食品、薬品、化粧品分野で使われている計測機器
○食品の衛生性確保のための計測機器に対する衛生要求
/(一社)日本食品工業会/大村宏之
HACCPシステムの前提条件となる食品加工機械の衛生構造はISO/JISが定めている。これはWTOの国際合意事項でもあるが、日本ではあまり知られていない。本稿では食品加工機械の衛生設計に関する要求、及び計測機器に対する衛生関連要求の概要を示す。

○封入液を使用しない「乾式」サニタリ圧力トランスミッタ
/長野計器(株)/望月伸太郎
封入液を使用しない「SU75乾式サニタリ圧力トランスミッタ」は、万が一のダイアフラム破損時にも封入液がプロセスラインに漏れることがない安全構造を実現。凹凸が革新的に少ないSUS316Lの受圧部は、許容温度範囲:?5〜150 ℃を実現しており食品・医薬品・化粧品製造プロセスに適した「圧力センサ」である。

○EHEDG認定衛生設計仕様インライン型センサ
/日本プロビーム工業(株)/宇津江勝
近年、インライン型センサには高規格な衛生設計仕様が求められる。当社は顧客ニーズと国際的サニタリ規範(EHEDG)を取り入れたインライン型センサ(圧力、温度)を自主開発しており、その開発視点と製品特長について紹介する。

○食品・医薬品の品質管理と無線温度計測/(株)チノー/門井隆祥
食中毒による事故を防止するために、食品の加熱温度の管理や保管温度管理が必要になる。また医薬品においても環境条件の中で温度、湿度の変化による影響が大きい。食品・医薬品の品質管理の中で当社商品の温度計、湿度計がどのように使われているかを紹介する。

○新型インライン屈折計/京都電子工業(株)/上村幸次
飲料業界では昔より多くの現場でブリックス管理にインライン形の屈折計が用いられている。新型インライン屈折計の豊富な特長を紹介すると共に、食品業界における飲料製造プロセスでの使用方法を紹介する。

○画像処理を応用した細粒剤検査技術/富士電機(株)/伊藤公一
従来、生産ラインでは、サンプリングによる目視検査に頼ってきたのが現状である。異物の混入は、突発的かつ一過性で発生する場合が殆んどで、全量検査が望まれている。製品が一定の基準で検査されていることを常時確認(バリデーション)できることも必要である。これらの要望に対し高精細画像処理技術を適用し、当社が開発したカラー細粒異物検査機FAVIS-3000を紹介する。

○レーザー回折法と動的画像法/(株)日本レーザー/中村嘉告也
食品、薬品、化粧品分野では必ず粒度測定を測定する。レーザー回折式が一般的に広く使われているが、近年、粉体に機能性を持たせるべく、形状分布が測定できる画像式が注目されている。本稿では2つの方式の概要と特長を紹介する。

○食品表面上の毛髪検知装置の技術と動向/(株)日立ハイテクソリューションズ
/古賀陸樹/(株)日立ハイテクコントロールシステムズ/高木佳実
日立ハイテクグループでは、数多くの納入ユーザから強いニーズがある毛髪混入対策を食品業界の重要な課題と捉え、毛髪検知装置を開発した。今回、毛髪の表面検知に特化した異物検知装置「KD-1000」の概要と開発後の展開について紹介する。

■製品と技術
○BOD・TOC・COD高速(40秒)測定器/エンバイロ・ビジョン(株)/豊岡正志
「NEWパステルUV」はUVの分光スペクトル解析を応用し、世界に先駆けて開発された画期的なポータブル水質測定機である。BOD・TOC・COD・SS・硝酸イオン・界面活性物質の6項目を40秒で全てを同時に測定できる。概要と特長を紹介する。

■連載
○PID制御系を支える周辺技術の深耕とその応用 第25回
FF/FB制御の基礎から高度化へ/ワイド制御技術研究所/広井和男
FF/FB制御系において、運転点が変化しても最適FFゲインの値が同じ、つまり生産量、負荷などが変化しても特性が一定の「線形」であれば問題はない。しかし、実際のプロセスでは、生産量、負荷などの外乱が変化したとき、その大きさによって特性が異なってくる、つまり「非線形」の場合が多い。この非線形性による制御機能の劣化を防止するために、各運転点の最適FFゲイン値を求めておき、運転点に対応してFFゲインを修正するようにした「FFゲイン修正形ディジタルFF/FB制御」方式について詳しく説明している。

○電気の世紀へ 第106回
フェライトの普及/松本栄寿
フェライトは第二次世界大戦前の1930年に、加藤与五郎・武井武によって発明されたが、日本で本格的に受け入れられるのは、スーパーヘテロダイン受信機が根付く1950年代のことである。次いでAMからFM時代にはラジオはフェライトに取り囲まれた機器となった。

○ガス流量計測のはなし 第74回
流量計62 流量計の基礎15/東京メータ(株)/小林駿
「流量計の基礎?“超音波流量計?”」では、超音波流量計の測定法の相互相関法、そして構造による分類(測線方式)、用途による分類について解説する。ガス燈では、千葉県茂原市の大多喜天然瓦斯のガス燈を紹介。コラム欄は「動物の時間と空間?“大人の時間と子供の時間”」ジャネーの法則について記す。

■コラム
○技術者育成雑感(64)/ワイド制御技術研究所/広井和男
■製品ガイド
○粘度計
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826