日工の技術雑誌

油空圧技術 2012年12月号 PDF版
商品コード:
Y1212

油空圧技術 2012年12月号 PDF版

販売価格/
2,000 円(税込)
通常価格/
2,000 円(税込)
ポイント/ 0 Pt
■特集:環境規制とフルードパワー
○RoHS指令、ELV指令について/(株)産業分析センター/箕田芳幸
欧州において、2000年に施行された使用済み自動車についてのELV指令、その6年後の2006年に施行された電気電子機器についてのRoHS指令による有害物質の使用制限により、日本でも自動車業界、電気電子業界では製品の有害物質の濃度管理が必要となっている。

○各国の高効率規制とモータの製品開発/(株)ニッセイ/中根治久
世界的に省エネ要求が強化される中で、日本国内のインダクションモータ普及台数の内64%がポンプ、圧縮機に使用されている。その効率を高めることによる消費エネルギー低減への効果は大きい。しかし、ポンプ・圧縮機・送風機等の流体機器では負荷特性により、期待される省エネ効果にならない場合があることについて述べる。

○電動機高効率化動向とそれに対する取り組み
/三菱電機(株)/堤清介・小川裕司/三菱電機FA産業機器(株)/沼口充泰
当社では、世界的なモータ効率改善の流れの中で三相誘導モータの効率規制への対応を進めるのみならず、モータの構造上高効率対応が容易な磁石モータのシリーズの拡充を図っている。本稿では低圧三相誘導モータの各国の規格の動向及び磁石モータの適用範囲を広げるために今年はじめに発売開始したS-PMシリーズギヤードモータを紹介する。

■特集:自然界から学ぶフルードの世界3
○マントル対流の流体力学/愛媛大学/亀山真典
マントル対流とは、固体の岩石が長い時間をかけて極めてゆっくりと地球惑星内部を流動する現象を指す。 本稿では流体現象としてみたマントル対流の特異性と、対流構造に関する筆者らの数値シミュレーション研究の一例を紹介する。

○蚊の羽ばたき飛翔メカニズムの解明
/関西大学/加瀬篤志・有田隆一・大場謙吉
実際の蚊の観察実験より、蚊の羽ばたき時の翅の挙動及び発生揚力が明らかになった。また拡大モデルを用いた流れ場の可視化実験の結果から、蚊は羽ばたくことで翅近傍に立体的な渦輪を形成し、それに伴うジェットを巧みに利用して飛翔することが示された。

○風波波面上の気流の剥離と水面のせん断応力について
/大阪産業大学/水谷夏樹
海洋において風波を発生させる気流の役割について紹介する。波面の形状によって気流が波面から剥離し、それによって水面に作用するせん断応力が影響を受ける。風洞水槽における実験結果から、気流の剥離現象と波浪諸量との関係について述べる。

○微小生物の運動器官形態と流体力学/秋田県立大学/須藤誠一
自然の仕組み・成り立ちは極めて巧妙である。動物は、餌を求めて、敵から逃れて、適地を求めて動きまわり、運動に適した形態を有している。本稿は幾種類かの小さな節足動物をとりあげ、それらの運動器官の形態と流体力学との関連性を紹介するものである。

■解説
○フルードパワーの未来:油圧編/法政大学/田中 豊
フルードパワーの現状について、油圧アクチュエータの特徴に関する調査結果や、油圧要素機器やシステムの省エネルギー化・ハイブッド化、動力伝達媒体としての作動油などの最新事例を紹介しながら、今後の動向について言及する。

○空気圧ラバーレス人工筋を用いたロボット関節の制御
/秋田県立大学/齋藤直樹
現在研究中の空気圧ラバーレス人工筋を用いたロボットアームの関節角度制御について説明する。人工筋を拮抗配置にしてロボット関節の角度を制御するシステムを構築した。静的な変位と力と圧力の関係を数式モデルで表し、制御系へ適用して関節角度制御を行った。本稿ではこの制御実験結果を通して、ラバーレス人工筋の有用性を確認したので、その結果について紹介する。

■連載
○油空圧技術者のためのゴム・プラスチック講座3
ゴム・プラスチックの耐油性/(一財)化学物質評価研究機構/大武義人
ゴムは油に弱い。すなわち油圧機器が作動中に油が漏れることとなると、油圧機器が充分に力を伝えられない事態になる。すなわちゴムの耐油性を知ることはその機器の品質や耐久性寿命を決定する上で」油圧技術屋にとって非常に重要になる。という事で本稿では第3回目ゴムの耐油性について記してみたい。

○油圧のカラクリの見方と作り方2
油圧のカラクリ(下端停止時の油圧回路)の見方2
/(元)油研工業(株)/坂本俊雄
ゲート下端(水密状態)における油圧回路の圧力状態について解説しました。ポンプを停止させた状態で、シリンダーによるゲートの下端での押し付けを確実に行うために、アキュムレータを用いての回路内部漏れ補充機能を備えて、シリンダーのヘッド側圧力を保持する油圧回路の圧力状態を説明しています。

○初心者のための空気圧技術ワンポイントアドバイス32
吸着式及び膜式エアドライヤ/長岐忠則
空気圧機器を初めて使う方、使い始めた方を対象に、空気圧技術の基本についてのポイントをできるだけやさしく解説。第32回目は圧縮空気の湿分を除去し乾燥空気をえる吸着式及び膜式エアドライヤの種類、動作原理、構造、注意点などのポイントについて解説した。

■H&P情報
○油空圧機器出荷集計
○建設機械出荷金額統計
■製品ガイド
○油圧バルブ

商品のご購入はこちらから

個数:

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP