日工の技術雑誌

プラスチックス 2012年12月号 PDF版
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S1212

プラスチックス 2012年12月号 PDF版

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■特集:プラスチック金型・ホットランナ最前線
○プラスチック金型の最新動向/福島技術士事務所/福島有一
わが国の金型産業は、景気後退局面から回復しつつあるが、円高の流れは続いており、依然として厳しい競争環境下に置かれている。一方、プラスチック射出成形金型の適応技術であるホットランナに関する動向として、幾つかの注目すべき技術の流れがみられる。

○金型の真空ガス抜きによる成形品の品質向上
/(株)システムリソーセズ/今井弘幸
日本の射出成形が世界をリードするには、超精密部品や高品質の成形品を当たり前に生産する生産技術が必要である。それは従来の射出成形技術とは一線を画す技術で、真空による金型のガス抜きである。金型の真空引きは、成形不良ゼロを実現した数々の実績がある。

○i-DLCによる金型コーティング
/(株)プラズマイオンアシスト/藤井稔明・鈴木泰雄
金型の耐摩耗性、耐食性、離型性を目的に従来クロムめっき、最近セラミックコーティングされているが、これに代わる特性面でも数倍以上に優れたDLCを紹介する。プラズマイオン注入・成膜技術なので室温で強密着に、マイクロ金型にも均一にDLCコーティングできる。

○高温プラスチック金型用の埋込式固形潤滑剤/(株)タカノ/高野英治
200℃までの高温環境で使用されるプラスチック金型の摺動部品を各メーカー内で無給油化できる固形潤滑剤「Oilstick200」を開発。かじり対策だけでなく洗浄や再研磨等のメンテナンス削減やハイサイクル化を提案。そのOilstick200の概要や使用方法、使用事例などを掲載。

○プラスチック金型用鋼の最前線/日立金属(株)/遠山文夫
高級プラスチック金型用鋼HPMシリーズは、時代の要求に従って開発、改良が続けられている。事例として、コスト低減ニーズ対応材HPM-MAGIC、高級仕上用の新標準鋼HPM-PRO、ウェルドレス成形の腐食対策用CENA1、鏡面性を向上させた420系HPM38を紹介する。

○ドライアイスブラストを使用した射出成形機器の洗浄
/昭和電工ガスプロダクツ(株)/稲垣正之
高性能射出成形機器はその製造過程において樹脂ガスの発生・ベントの閉塞などの諸問題があり、洗浄が必要不可欠である。しかしながら現状の洗浄プロセスそのものにも問題があるため、新しい洗浄ソリューションとしてドライアイスブラスト洗浄について解説する。

○金属光造形複合加工技術の進化/(株)OPMラボラトリー/森本 一穂
金属光造形技術は、欧米市場を中心に、産官学での品質基準設定などの活動が盛んで、さまざまな業務共同体が設立されAdditive metal Manufacturingとして確固たる地位を確立している。本稿では当技術の進化海外展開、ハイサイクル成形事例などについて述べる。

○小物製品の多数個取りの安定成形を実現するホットランナシステム
/モールド・マスターズ(株)/五十嵐 祐二
本稿では、モールド・マスターズが新しく市場に紹介したホットランナシステムである「メルトキューブ」、「スプリントシステム」について述べる。いずれも小物製品の多数個取りの安定成形を基本に開発されており、ユーザーのニーズに合わせて開発された製品である。

○最新のサイドゲートホットランナ/ハスキー(株)/北野 正勝
近年、医療用精密部品の分野を中心にダイレクトゲートの需要が高まっている。今回、ハスキーが開発したウルトラサイドゲートは、これらの成形品のダイレクトゲートを進める上で非常に有用なホットランナである。その構造、特長について解説する。

○ホットランナにおける電気バルブピン方式の優位性
/シンベンティブ モールディング ソリューションズ(株)/福田 豊史
ホットランナのバルブゲート方式に最近電気方式が登場した。電気方式ではバルブピンの高制御精度、高繰り返し精度、カスケード充填(リレー成形)対応等、従来方式(油圧方式、空気圧方式)には見られない特長がある。今後市場での拡大が見込まれる。

○ホットランナのゲートバランス自動化と金型内粘度測定フィードバック制御
/プリアムス・システム・テクノロジーズ・エージー/清水千恵
ホットランナ成形においてゲートバランスは品質を決定付ける大きな要因である。本稿では、ゲートバランスを自動で最適化するソフト「Fill Control-H」、金型内粘度測定の結果を成形機にフィードバック制御し、良品時の成形条件を再現するソフト「Fill Control-M」を紹介する。

■一般原稿
○〈展示会レポート〉TAIPEI PLAS2012/編集部
○〈解説〉非対称熱可塑性ポリイミドの宇宙機ソーラーセイルへの展開
/カネカ/宮内雅彦・宇宙航空研究開発機構/横田力男

■連載
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第5回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山 光美
○有機化学から見た高分子化学 第25回
第6部 高分子の機能<天然繊維と合成繊維>/名古屋工業大学/齋藤 勝裕
○高分子材料の測定・分析技術と評価 第26回
オゾン劣化試験/一般財団法人化学物質評価機構/飯塚智則・大武義人
○POM、PBT、PC、PA66の耐久性データを読む(第3回)
熱風、熱水中で使用できる時間
/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永 茂樹

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