日工の技術雑誌

検査技術 2012年11月号 PDF版
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P1211

検査技術 2012年11月号 PDF版

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■解説
○火力発電設備における検査・診断・リスクベース保全に関する
最近の技術動向/名城大学/藤山一成
ボイラ、蒸気タービン、ガスタービンなどから構成される火力発電設備における劣化・損傷の特徴と、その評価手法の例を最近の動向をふまえて記述するとともに、検査データを合理的な保守管理に生かすリスクベース保全の手順を紹介する。

○FRP製化学プラント用貯蔵タンクの経年劣化検査技術
/日本大学生産工学部/酒井哲也/東京工業大学/久保内昌敏
耐食性が高いFRPは化学プラント等で使用されているが、過酷な使用環境下では経年劣化する場合がある。現在、様々な非破壊検査によって劣化の検知が検討されている。ここではFRPの劣化の検知方法として超音波を主に取り上げ、FRPの劣化形態と比較して解説する。

○火力発電設備診断技術の開発状況と今後/九州電力(株)/金谷章宏
火力発電設備高温部の健全性を適確に評価し、効率的な保守・保全の観点から設備診断評価の自社技術を構築した。

○トンネル変状に対する検査と対策/北海道旅客鉄道(株)/松本光矢
鉄道の安全・安定輸送を確保するためにも、日々維持管理業務を実施している。本稿では、完成直後から変状が確認されたトンネルにおいて、継続的に実施した検査の内容、および検査結果から変状原因を推定し実施した対策工について紹介する。

○瀬戸大橋の維持管理/四国旅客鉄道(株)/竹井和夫
昭和63年4月の開業から24年が経過した瀬戸大橋において、JR四国が維持管理する鉄道縦桁等の各種検査内容および主横トラスを含めた塗替塗装の実施状況について紹介する。

○プラント検査のあり方と保全の体系化/(株)IUU/高瀬健太郎/東京大学/宮健三
プラントの検査について、使用する装置や技術が重要である事は当然だが、加えて、検査計画の立案に用いるデータや、検査員のトレーニング等のヒューマンファクタも重要である。本稿では、原子力発電分野におけるこれら要素に関する取り組み状況を紹介する。

○石油タンク底板溶接部のコーティング上からの非破壊検査技術の検討
/(株)IHI検査計測/戸部訓子・荒川敬弘
/(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構/土田智彦・岩田克己
平成21年より3ヶ年間、石油天然ガス・金属鉱物資源機構が行った石油タンク底板溶接部のコーティング上からの非破壊検査技術の検討から、コーティングが磁気的探傷法及び超音波探傷法に及ぼす影響とコーティング上からの溶接部きずの検出性に関して報告する。

○硬さ試験法の最近の動向と硬さ基準試験片(前編)
/(株)山本科学工具研究社/山本卓
材料の強さの代表的な指標である硬さと、その試験法について、硬さ基準片専門メーカーの視点から解説。前編では、硬さの概念、基準片のあり方と、硬さ試験を検査技術として有効に利用する上で欠かせないキーワードについて説明する。

■技術トピックス
〔材料〕
○関与物質総量を用いた都市鉱山の評価/京都大学大学院/山末英嗣
日本発の概念である「都市鉱山」の有効利用は少資源国家である日本にとって特に重要である。都市鉱山の評価利用には種々の方法があるが、いずれにせよ多角的な観点から評価することが重要である。本稿では「関与物質総量(資源端重量)」という指標を用いて、都市鉱山に含まれる素材の「質」について評価する手法について紹介を行う。

○高周波グロー放電発光分光分析装置による表面分析と試料前処理への応用
/住友金属テクノロジー(株)/中井智博・菅谷理栄
高周波グロー放電発光分光分析装置は固体表面から元素の深さ方向分布を測定する装置である。本稿では、特長及び深さ方向に対する定量分析例、さらに電子顕微鏡用試料の前処理方法への応用例を紹介する。

■連載
○隕鉄のマクロ組織とミクロ組織観察考5
隕鉄は約1℃下がるのに約100万年を要するのウソ/東京大学大学院/朝倉健太郎
隕鉄をデジタル顕微鏡によって観察した。汎用顕微鏡で凹凸像を観察すると、被写界深度が浅いためフォーカスの合っていない写真になってしまう。デジタル顕微鏡は画像全体にピントが合った結像が得られるメリットに加え、凹凸の高さ調整や、回転方向(観察視野方向)を任意に選定することができる。また光顕組織、デジタル顕微鏡組織、SEM組織の長所・短所についても言及している。これまで観察してきた擬等軸フェライトや菱形結晶の表面構造(凹凸)は、2D画像に比べて激しいことがわかった。

■製品ガイド
○メンテナンス・テクノショー/インフラ検査・維持管理展
/生産システム見える化展 出展各社の見どころ

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