建設機械 2012年11月号 PDF版

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建設機械 2012年11月号 PDF版

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■特集:夜間工事で活躍する工法・機械
○大型クレーンによる夜間の橋梁架設工事
/中日本高速道路(株)/保久原均・川島陽子
/中日本ハイウェイエンジニアリング・名古屋(株)/柴田憲彦
新東名高速道路 豊田東ジャンクションDランプ橋は営業中の東海環状自動車道と交差する直上の部分の2径間分を1径間ごと大型クレーンにより架設を行った。本稿では、クレーン架設工事の概要に触れるとともに架設にあたって行った様々な対応について述べる。

○イーゼット工法と夜間施工/旭化成建材(株)/中野知樹
本工法は、小型施工機械で施工を実施する回転鋼管杭工法である。近年夜間工事での採用が増加しており、(1)道路系土木構造物向け、(2)鉄道関連建築・土木構造物、(3)電気設備系構造物、それぞれの分野で実績を積み重ねている。最新配備のマシンでは、走行時機械幅750mmというコンパクトさを実現、多くの夜間現場で活躍している。

○新幹線直上の鉄骨・桁架設工事
/鹿島建設(株)/永田敏秋・幸野寛伸・穴井秀和
東京駅と上野駅を結ぶ東北縦貫線は、新たな用地取得が難しいため、神田駅付近では新幹線の直上に敷設している。このため難易度が高い工事となっており、ここでは新幹線や在来線の終電から始発までの短い時間に活躍する機械を中心に紹介する。

○鉄道桁を一夜で架設可能とした架設機工法
/(株)野田クレーン/野田重秀
鉄道部のアンダーパス等の工事において、工事桁(本桁)を架設・撤去する新しい工法、複線式架設機工法を紹介する。クレーン・横取り工法で必要だった架設ヤードを必要とせず、営業線を利用し、工事桁及び架設機を短時間で運搬し架設する事ができる工法を説明する。

○ワイヤーソー工法を用いた橋梁撤去技術
/コンクリートコーリング(株)/海老原孝
ワイヤーソー工法の工法概要、特長、機械等の解説および高速道路を通行止めして跨高速道路橋を一晩で撤去する工法(ワイヤーソー+大型多軸台車工法)の内、ワイヤーソー工法を中心とした施工概要、施工手順等を紹介する

■技術資料
○締固め管理データの活用方法検討について
/国土交通省/能登眞澄・山元弘・菊池弘
TS/GNSS盛土締固め管理技術」における施工データを利用するためのデータ交換標準化及び蓄積された施工データについての品質管理、維持管理時の活用方法検討の報告である。

○小型締固め機械における締固め特性について
/(独)土木研究所/橋本毅・藤野健一・茂木正晴
狭隘部などに使用される小型締固め機械の特性は未だによく解ってはいない。そこで、土木研究所内にて小型締固め機械の締固め特性に関する基礎データ収集のための実験を実施した。その結果、施工条件に応じた適切な機種の選択を行うための提案資料を作成することができた。

○強降雨による斜面崩壊調査と安定解析に基づく施工法についての考察
/呉工業高等専門学校/重松尚久・小堀慈久・岡本有希加
本研究では、2010年7月豪雨による大規模な表層斜面崩壊が発生した広島県庄原市の場合について現場調査及び、物理的試験、力学的試験から降雨時の崩壊地の力学的特性を検討することで、近年の斜面崩壊の特性とその土質性状を比較検討し、今後の斜面安定対策と施工法について考察する。

○働き手を直接支援する管制型施工プロファイル
/(株)キック/西垣重臣・才原勝敏/愛媛大学/岡本有希加
働き手を直接支援する管制(コントロール)型施工プロファイルの枠組み(基本構造と施工プロセス・データモデル)と活用例(作業状況実時間遠隔モニタリングとエコ運転指導支援システム)について報告する。

○情報化施工を用いた汚染土壌の表土剥ぎ取り
/(株)トプコンソキアポジショニングジャパン/鈴木敏之
/(株)小松製作所/佐々木亮
福島第一原発の事故以来、多くの放射性物質が堆積した土壌の速やかな除染作業が求められている。本稿では、最小限の土量で効率的な表土剥ぎ取り作業を実現した、ブルドーザの拝土板を自動制御する3D-MC技術について紹介する。

■話題の工法
○無人化施工における無人測量システムの開発
/(株)フジタ/浅沼廉樹・橋詰亮
平成2年11月、198年ぶりの噴火活動によって島原市を中心に大きな被害を与えた雲仙・普賢岳。復興が進んだ現在もなお、溶岩ドームの崩落や土石流による被害が想定される水無川流域では立ち入りが禁止された警戒区域が設定されている。警戒区域では災害復興工事は、遠隔にて建設機械を操作する無人化施工にて行われている。無人測量システムとは、警戒区域内での測量を遠隔にて行う機械である。本稿では、雲仙・普賢岳における無人化施工に導入されてきた無人測量システムの開発経緯と、その改良システムの導入結果を述べる。

■製品紹介
○建設機械向け湿式摩擦材と設計
/日本パワーブレーキ(株)/成田裕正
当社において、同じカーライルグループである、米国ウェルマン社の湿式摩擦材を本年度より扱うことになった。その代表的な湿式摩擦材の種類と、湿式摩擦材のメリット・特性・設計時に用いる基本的な計算式等を紹介する。

■MAKER FILE
○MTSが提案する劣悪環境での高精度変位計測
/エムティエスセンサーテクノロジー(株)/小嶋安人
MTSセンサーは磁歪式センサを発明した、直線変位センサで市場をリードし、ワールドワイドに展開しているメーカー。MTSの非接触直線変位センサは、劣悪な環境下でも高精度で計測し、耐久性能、信頼性に優れており、システムを効率よく運用するため、建設機械、農業機械向け油圧シリンダ等の位置検出のアプリケーションに採用されている。

■業界情報
○2012年2月度 建設機械出荷金額統計
○2012年3月度 建設機械出荷金額統計
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