日工の技術雑誌

油空圧技術 2012年11月号 PDF版
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Y1211

油空圧技術 2012年11月号 PDF版

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■特集:フルードパワーの未来
○〔総論〕フルードパワーの未来/東京工業大学/北川 能
本稿では、今後フルードパワーの適用範囲を大きく広げる可能性のある事例について幾つかを取り上げて解説した。新しい水圧ADSを低コストで駆動するSt-ADS構想、海洋における波力や風力発電、危険域内動作ロボット、水圧駆動防潮堤、低コスト建設で低コスト運用のプライベートチューブシャトル、機能性流体の情報保持などである。

○空気圧編/東京工業大学/川嶋健嗣
本稿では、空気圧を用いた研究開発の今後の展開について環境エネルギー分野と医療福祉機器分野に焦点を当て検討した。空気圧のエネルギーを計測できるセンサ、空気自動車、リハビリ支援機器、パワーアシスト機器、医療機器の研究開発事例を参照しつつ今後の空気圧の可能性について私見を述べた。

○水圧の過去、現在、そして…/室蘭工業大学/風間俊治
水圧は古くて新しい科学技術である。歴史を振り返り、現状を概観し、将来を展望する。技術的課題に関して、潤滑性、錆・材料、微生物・水質、キャビテーション・壊食。技術的美質に関して、無毒、入手性、不燃性、廃液処理不要、高体積弾性係数、冷却性などについて紹介する。

○機能性流体/東京工業大学/横田眞一
本稿では、ERF、MRFおよびECFに代表される機能性流体の未来に対する展望を示している。そのなかでとくにECFにつき、マイクロシステムにおいて、マイクロ液圧への応用の発展が期待されることを、パワー密度の高いマイクロポンプを例に挙げて詳述している。

○油圧機器/システム/協立機電工業(株)/落合正巳
油圧機器/システムの現状の研究事例・製品開発事例を紹介し、将来動向を解説する。省エネルギー・対環境をキーワードに進んで行き、電動-油圧の複合、HST・HMTをベースとしたハイブリッドシステム化が主流となるだろうと予測している。

■解説
○接着剤を用いないメッシュ電極形ECFポンプ/足利工業大学/桜井康雄
金属メッシュが劣化しポンプの性能が低下した場合でも、その金属メッシュのみを交換することができる接着剤を用いないメッシュ電極ECFポンプを本研究室で提案、試作した。本稿では、このECFポンプの構造と性能について解説する。

○空気圧ラバーレス人工筋の基礎特性/秋田県立大学/齋藤直樹
現在研究中の空気圧ラバーレス人工筋について紹介する。この人工筋は、従来の人工筋で使われているゴムチューブを非伸縮素材の空気袋にして、長寿命化、および低圧での駆動を目指したものである。本稿ではこの空気圧ラバーレス人工筋の構造および基礎特性について紹介する。

■製品と技術
○高精度エアマイクロスイッチ(着座センサ)DPA-A2/(株)メトロール/本庄輝夫
CNC工作機械において、加工ワークのチャック時に起こるミスチャック(切削粉を挟む、ワークの傾きによるチャック不良など)を未然に検知するために、着座センサを使うことが多い。メトロールは精密位置決めスイッチを組み込んだ画期的な精密密着・着座確認センサ(エアマイクロスイッチ)を開発したので紹介する。

○油空圧制御オールインワンサーボユニット
/サンテスト(株)/中川晋一/(株)ジェイ・シー・シー/北島愛史
単純適応制御を利用したサーボコントローラI-SACは油空圧システムにおける高速、高精度かつ安定性の高いサーボシステムの構築に貢献してきた。今回、三菱電機(株)シーケンサに搭載可能な形に発展させて、新たに販売を開始したDS-Qを紹介する。

■連載
○油空圧技術者のためのゴム・プラスチック講座2
ゴム・プラスチックの最大の欠点 劣化
/(一財)化学物質評価研究機構/大武義人
ゴム・プラスチックの欠点を知ることは、これら有機材料を上手に使いこなすための最良の知識と言える。本稿では劣化、特に熱劣化について概説する。ゴム・プラスチックの熱劣化は、軟化劣化(劣化するとやわらかくなり、しまいにはベタベタしてくる)と硬化劣化(劣化すると硬くなり、しまいにはも脆くなってしまう)の型がある。これらは、使用目的、環境によって使い分ける必要がある。

○油圧のカラクリの見方と作り方2
油圧のカラクリ(油圧回路)の見方1/(元)油研工業(株)/坂本俊雄
油圧のカラクリ(油圧回路)の見方を理解するに当たり、ダムゲートを取り上げた。このダムゲート(高圧ラジアルゲート)のあらましと、ゲートの求められる動作に対する油圧回路における油圧の働き、圧力、流量等の状態の概要を解説した。次号からはゲートの各動きに対する油圧回路の圧力、流量の関係を解説する。

○初心者のための空気圧技術ワンポイントアドバイス31
冷凍式エアドライヤ/長岐忠則
空気圧機器を初めて使うひと、使い始めたひとを対象に、空気圧技術の基本についてのポイントをできるだけやさしく解説。第31回目は圧縮空気の湿分を除去し乾燥空気をえる冷凍式エアドライヤの種類、動作原理、構造、特性などのポイントについて解説した。

■H&P情報
○油空圧機器出荷集計
○建設機械出荷金額統計

■製品ガイド
○JIMTOF2012 出展機種別製品ガイド
○空気圧フィルタ

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