日工の技術雑誌

計測技術 2012年9月号 PDF版
商品コード:
A1209

計測技術 2012年9月号 PDF版

販売価格/
2,000 円(税込)
通常価格/
2,000 円(税込)
ポイント/ 0 Pt
■特集:放射線を測る
○環境放射線測定に求められること
/(一社)日本電気計測器工業会/仁神鉄人
福島第一原子力発電所の事故以降、各方面から環境中の放射線を測定する技術分野が関心・注目されている。放射線測定器の種類と特徴について紹介し、環境中の放射線量を評価するための正しい測定方法の注意点と測定器のトレーサビリティの大切さを解説する。

○放射線量測定器と放射能測定器の種類と性能
/(公財)放射線計測協会/本多哲太郎
原発事故関連の放射線計測では線量率の測定、表面汚染の測定、放射能濃度の測定が求められている。これらの測定はどのような目的で行われるのか、信頼できる測定結果を得るために要求される測定器の性能とは、トレーサビリティとは何か等について解説する。

○放射線測定器の校正/(一財)日本品質保証機構/高島誠
福島第一原子力発電所の事故から1 年以上経過した現在においても、放射線計測に対する関心は依然として高い。一方、信頼性の高い放射線量の測定には校正を行った放射線測定器が不可欠である。そこで、放射線測定器の校正方法とその不確かさについて解説する。

○ゲルマニウム半導体検出器によるγ線スペクトロメトリー
/セイコー・イージーアンドジー(株)/板津英輔
ゲルマニウム半導体検出器は食品または環境試料中に存在するγ線放出核種の定量に用いられる代表的な検出器である。この検出器を利用したシステム構成、定量分析の概要及び導入時の諸注意について紹介する。

○放射線測定器の製品概要、特徴/富士電機(株)/小川真一
放射線測定器の校正施設を紹介する。また、この校正施設で校正されている放射線測定器の一部として高機能積算線量計、ポータブル体表面モニター、リアルタイム線量システムを紹介する。

○放射線測定機器/日立アロカメディカル(株)/加藤徹
放射線測定機器には目的に応じて様々な測定器があり、目的に合った放射線測定機器を選択することは重要なことである。今回、主に一般に使用されている放射線測定機器について、その概要・特性・使用方法等を紹介する。

○放射線量データの記録を簡単に/(株)堀場製作所/古川泰生
東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故後の線量測定のニーズにあわせて、多くのメーカーから様々なタイプの放射線計測器が提案されている。当社は長年培ってきた放射線計測技術を活かして、通信機能付環境放射線モニタ「PA-100」を新開発した。PA-1100は、スマートフォンと併用して、放射線量測定マップの作成などの応用が可能になった。これらの測定事例を本稿にて紹介する。

○放射線測定器の最適な選定/(株)システムトークス/板坂太郎
本稿では多数の一般顧客との対話で知り得た、測定器への不適切な認識の事例をあげ、本当に役立つ測定器とその使用方法について述べる。また、一般国民向けに開発した「GC-U1」を解説し、新製品「がれきと地表検査用の「GC-T1」についても紹介する。

○食品食材の全品検査向け簡単操作で安価な放射線スクリーニング装置
/十条電子(株)/竹林春海
/品川通信計装サービス/松崎辰夫/RPGテクニクス/露崎典平
電子はかりのような外観をもち、運搬用の箱などに入れたまま食品などを乗せると、数分間で放射能が測定できる簡単操作放射線スクリーニング装置、Food Ray Checker を筆者ら3社で共同開発した。その概要と特長を紹介する。

■製品と技術
○放射温度計による製粉所の火災爆発防止のための温度測定システム
/ケーテックス・インスツルメンツ(株)/田中健一
CALEX(カレックス)・エレクトロニス社(英国)は製粉会社の要請により工場火災と爆発の防止対策のため放射温度計による温度監視警報システムを構築した。本稿では対策とシステム概要を紹介する。

■連載
○PID制御系を支える周辺技術の深耕とその応用 第21回
 FF/FB制御の基礎から高度化へ/ワイド制御技術研究所/広井和男
今回は制御量の応答式から理論FF 制御モデル式を導出したのち、実際に多用されている実用の近似F F 制御モデル式を求めた。このFF制御モデル式を「静特性補償分」と「動特性補償分」の乗法結合から式の変形・加工をし易い加法結合化して、その意味や役割を明確にしている。このようにして得られたFF/FB 制御に関する2つの重要な知見について説明した。次回からこの知見をベースにしながらFF/FB 制御の高度化を順次説明していく。

○電気の世紀へ 第103回
信頼性の確立を目指して(IECQ制度の発足まで)/松本栄寿
いまでは高性能、高品質がニッポン製品の定評となったが、自然になったわけではない。第二次大戦後、アメリカ先進技術を鋭敏に感じた若き技術者達が、アメリカの情報を仕入れ、より良いモノを造ろうと基礎素材からエレクトロニクスまで高信頼設計を確立し、高品質の製造をささえる仕組みをつくりあげた。日本には、アメリカの軍のような強力な推進母体がない。その推進の中心人物の一人は、東大航空宇宙研究所で糸川ロケットを支援し、日本人として初めて世界のIEC 会長を務め、日本電子部品信頼性センターを創設した高木昇氏である。それを産官学が支え合った。

■コラム
○技術者育成雑感(60)
■製品ガイド
○電力計
■JEMIMAインフィメーション
○JIS C 1610 熱電対用補償導線の改正について/(社)日本電気計測器工業会

商品のご購入はこちらから

個数:

日本工業出版は技術誌・技術セミナーで日本のものづくりを応援しています

〒113-8610 東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル TEL03-3944-1181(代) FAX03-3944-6826

PAGE TOP