日工の技術雑誌

プラスチックス 2012年8月号 PDF版
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S1208

プラスチックス 2012年8月号 PDF版

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■特集:ナノテクノロジーが推進するプラスチックの高機能化
○アクリル樹脂で作る機能性ナノ多孔構造体/大阪大学/宇山浩
貫通した孔と骨格から構成され、網目状の共連続構造をもつ一体型の多孔体(モノリス)は高い通気性・通液性、強度、比表面積といった特性を有する次世代多孔材料として注目されている。本稿ではアクリル樹脂等の高分子モノリスの作製技術と用途展開について概説する。

○単層カーボンナノチューブをポリマーに分散する技術の開発
/単層CNT融合新材料研究開発機構/上島貢
単層カーボンナノチューブ(SWCNT)は電気/熱特性、強度に優れるといった特長を有するため、ポリマーとの複合により革新的な材料の実現が期待されている。本稿では、スーパーグロース法で得られるSWCNTを中心に、ポリマーとの複合化技術、複合材料の特性について紹介する。

○ナノインプリント実用化技術/SCIVAX(株)/田中覚
ナノインプリント技術が再び脚光を浴びている。大面積一括ナノインプリント技術及びモールド複製技術が確立されてコスト低減に目途が立ち、電子材料、光学分野などの分野で実用化開発が加速している。本稿では、ナノインプリント技術に関し、その最新動向と将来展望に関し解説する。

○ナノスケールの高次構造を付与し熱伝導性を高めたエポキシ樹脂
/(株)日立製作所/田中慎吾
エポキシ樹脂の分子構造にメソゲン骨格を導入し、樹脂内部でナノスケールの高次構造を自発的に形成させることにより、従来のアモルファス構造を樹脂内部に有するエポキシ樹脂と比較し、5倍程度の熱伝導率を達成した。

■特設記事:進化する複合材料製造
○ガスバリア性の高い粘土膜を用いた超高圧水素ガス複合材料容器
/中国工業(株)/山本睦也
超高圧水素ガスタンク製造技術における喫緊の課題は、タンク重量の軽量化、ガス漏洩量の低減、コストダウンである。これらの課題を解決するため、新しいライナーレス超高圧タンク構造を提案し、実現のめどを得た。本工法が実現すれば、軽量化とコストダウンが可能となり、また、抜群のガスバリア性を有する粘土膜(クレースト)による格段の気密性が実現できる。

○セルロースナノファイバーとバイオポリアミドの複合化
/京都市産業技術研究所/仙波健
セルロースナノファイバー(CNF)は、高強度、低熱膨張、低比重など優れた性能を有するバイオマス資源である。本稿では、CNFとバイオプラスチックであるポリアミド11を複合化したナノコンポジットについて、その優れた力学的特性、耐熱性について述べた。

○低膨張樹脂複合材料/名古屋大学/竹中康司
負熱膨張材料による固体材料の熱膨張制御は新しいフェーズに入りつつある。本稿では、筆者らが開発したマンガン窒化物に着目し、その優れた熱膨張抑制効果と、それを用いた低膨張樹脂複合材料を紹介する。

○連続高混練単軸押出機による複合材製造/コニ―・ケン(株)/磯山早苗
P.B.S.型連続高混練単軸押出機は、2軸押出機と同等の混練特性を持ちながら強力なラジアルおよびスラストベアリングを備え、高粘度原料の混練押出を可能とし、また原料を直接高混練しそのまま異形押出を可能とした機械である。原料の混練による自己発熱を低く抑えられるため高粘度樹脂または、熱硬化性樹脂材料との複合材製造に最適である。

■一般原稿
○展示会レポート:人とくるまのテクノロジー展/安田ポリマーリサーチ研究所/安田武夫
○展示会レポート:東芝機械ソリューションフェア/編集部/
○解説:PVCゲルを用いた収縮型アクチュエータの特徴と応用/信州大学/橋本 稔
○解説:PETボトル製造方法の新しい試みとその科学的解釈/中部大学/石鍋雅夫

■連載
○プラスチック成形における不安定流動の制御 
第1回/藤山ポリマーリサーチ/藤山 光美
○有機化学から見た高分子化学 
第22回/名古屋工業大学/齋藤 勝裕
○高分子材料の測定・分析技術と評価 
第22回/一般財団法人化学物質評価機構/近藤寛朗
○資源、環境、エネルギーそしてプラスチック
/第14回/東京医科歯科大学/宮入裕夫

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