建築設備と配管工事 2012年7月号 PDF版

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建築設備と配管工事 2012年7月号 PDF版

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■特集:省エネ、CO2削減に有効なヒートポンプ蓄熱システム
○ヒートポンプ・蓄熱システムによる省エネルギーおよびピーク電力削減効果
/(財)ヒートポンプ・蓄熱センター/松原隆彦
近年、著しい高効率化が進むヒートポンプは重要な省エネルギー技術であり、蓄熱システムと組み合わせて、節電時のピーク電力削減効果にも優れたシステムである。本稿では、これらの電力ピーク削減効果や省エネルギー性などについて事例を加えて紹介する。

○東芝キヤリア(株)富士事業所における循環加温ヒートポンプによる熱源転換事例
/東芝キヤリア(株)/吉川和宏
産業界におけるCO2削減は喫緊の課題である。生産工程の熱源にヒートポンプを導入すれば即座にCO2削減が可能である。本稿では、塗装の
下地を付ける塗装前処理装置や水溶性アルカリ洗浄機でヒートポンプを組み込んだ具体的なシステム事例を紹介する。

○水冷媒ターボ冷凍機/川崎重工業(株)/山内正史
当社は、自然冷媒の中でも究極の冷媒と呼ばれる“水(オゾン層破壊係数ゼロ、非温室効果ガス、毒性・可燃性を有しない)”を使用したノンフロンのターボ冷凍機を開発し、フロン系冷媒冷凍機並みの性能を達成した。現在、販売に向けた準備を進めている。

○川越第一生命ビル熱源設備改修事例/東京都市サービス(株)/野上不二夫
「省エネと省コスト」達成を目標。氷蓄熱と非蓄熱式でシステムを構成し各々のもつメリットを最大限活かすため「ハイブリッド」制御を構築し目的を達成した。データーの蓄積と活用で空調条件に応じて熱源の運用を変更し年々改善効果を発揮。

○東京大学本郷キャンパス医学部付属病院/東京大学/迫田一昭
当該病院地区はエネルギー消費密度が高く、全学のCO2排出量の約25%を占める。ここでは年間を通じて冷・温熱負荷が同時発生している
が、熱回収型熱源機の導入と既設水蓄熱槽の有効活用により効果的に熱負荷処理を行い、大幅なCO2 排出量削減を達成した。

○生産工程における冷暖同時ヒートポンプシステムの開発・導入
/中部電力(株)/中山浩/アイシン・エイ・ダブリュ(株)/栢本学/ゼネラルヒート・ポンプ工業(株)/柴芳郎
本稿では機械部品切削・洗浄工程に適用可能な冷暖同時ヒートポンプシステムの開発・導入の取り組みを紹介する。このヒートポンプシステムを機械部品の加工工場に全面導入したことで、工場の大幅な省エネルギー、CO2排出量削減を達成した。

○自動車塗装ブース空調へのヒートポンプ導入
/日野自動車(株)/松尾満信・井守正隆/東京電力(株)/和泉尚/(株)大気社/小池俊彦・林慶一・石田浩三
日野自動車、大気社、東京電力は自動車の塗装技術、塗装設備の設計技術、効率的なエネルギー利用技術の知識を3社が共有化し、自動車塗装工程の省エネ・省CO2を実現させた。今回は自動車塗装ブース空調へのヒートポンプが導入された最新事例を紹介する。

○塗装乾燥への熱風ヒートポンプ導入事例/(株)四国総合研究所/吉田正志
従来のボイラー方式に比べ、CO2排出量およびランニングコストを大幅に削減できる電気エネルギーを活用した「水熱源式CO2 ヒートポンプ熱風発生装置」が開発された。ガス式熱風乾燥装置を用いている塗装乾燥工程に同装置をハイブリッド方式で導入した事例および検証結果を紹介する。

■最新技術情報
〔空調設備〕
○銀イオンによるドレンスライム対策技術/高砂熱学工業(株)/荒川宏樹
エイジークリーンは、空調ドレン系統における漏水事故原因の一つであるスライムの発生を防止できる商品である。抗菌剤分には人や環境に対する安全性が高い銀イオンを採用している。独自の溶出方式により信頼性の高いスライム防止効果が実現でき、設置・回収作業が非常に簡単な本商品について紹介する。

〔支援ソフト〕
○建築物(非住宅)の省エネルギー支援ツール/(株)建築ピボット/井出哲也
○タブレット端末ソリューションによる現場管理/(株)テクノツリー/木下武雄・木下拓也
「PC上にあるソリューションをiPad などのタブレット端末で使用する」というコンセプトの下、写真の取り込み機能を充実させることで、建設現場の見える化に適したパッケージソフトXC-Gate.BLDを開発し市場提供を開始したので紹介する。

■解説
○免震建物工事計画時の留意点と事例/(株)竹中工務店/大畑勝人
免震建物における設備工事計画で最も重要なのが、免震層における設備配管・配線の変位追従機構と免震クリアランスの確保である。免震層の位置、工事条件の違いにより対応が異なるそれらの留意点を示すとともに、最新の対策事例について実例を基に紹介する。

■省エネルギー
○熱源解析による熱源最適制御システム/(株)大気社/勝屋訓
■竣工事例
○東京電気大学 東京千住キャンパス/東京電機大学/射場本忠彦・百田真史
当大学は、2012(平成24)年に足立区の東京千住キャンパスに移転した。エコキャンパスとしては日本の大学では類を見ないほどの省エネ技術の充実を図っており、防災拠点としての機能も併せ持つ。本稿では、設備計画を中心に、キャンパス全体の概要を示した。

○三井住友海上駿河台新館/(株)日建設計/鈴木聰・青井健史
東京都オフィスビルの中でトップレベルのCO2排出量を目指した最先端の省エネ型オフィスビルが竣工した。本稿では、熱負荷の大幅減を可能とするダブルスキン外装システムと自然換気と空調を組み合わせた連動制御を中心に解説する。

○尾西信用金庫事務センター/(株)久米設計/小島工・中野貴裕
尾西信用金庫は一宮市を中心とする金融機関として、全国の金融機関で初のBCP/LCPに対応できる施設として実現し、「環境配慮」では国土
交通省「平成22年度第2回住宅・建築物省CO2先導事業」の採択を受けた物件として事例を紹介する。

■シリーズ
○外国の環境保全および建築設備事情23
歴史的建築は思ったよりグリーンである/元(株)森村設計/前島健
2030年までには100万人の新しい居住者が増えると想定されているニューヨーク市においては、古い建築の性能を改善することをトップ・プライオリティとしており、ランドマーク建物のグリーン化も行われている。その例として、ランドマーク建物であるヘンリー・ストリート居住地本部のグリーン化について記述する。

○女性の視点からのトイレ
トイレ今昔、そして未来/東北文化学園専門学校/増田学身
「千年に一度」という震災を経て、トイレの今昔から未来を標榜する。個人のプライベートな行為の場でありながら、時代の価値観や文化を巻き込んで展開するトイレ。脈々と連なる日本人のトイレの変遷を辿りながら、最もパーソナルな問題をソーシャルに考える。

■Le petit pouceペットと暮らす 98
○ネコの足/畑建築デザイン/畑由起子

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