日工の技術雑誌

建築設備と配管工事 2012年5月号 PDF版
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K1205

建築設備と配管工事 2012年5月号 PDF版

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■特集:カビの知識とその対策

○カビの基礎知識とその対策
/NPO法人カビ相談センター/高鳥弘介・村松芳多子・太田利子
建築物のカビは、発生することで意識されることが多い。その被害はなぜ起こるか、どのような生物であるかを知ることがカビ被害を防ぐことにつながる。本稿ではカビの基礎知識を述べ、カビ被害防止のための手法について具体的例示しながらまとめた。

○博物館等における文化財のカビ対策
/(独)国立文化財機構東京文化財研究所/佐野千絵
文化財に生えるカビはごく普通の環境で見られるカビが主である。経年劣化をした有機質文化財は分解が生じて表面に栄養分が露出し、カビが生えやすい。湿度を制御し結露を抑制してカビの繁殖が活発にならないよう空間を管理すると同時に、文化財収納空間の清浄化が重要である。

○カビの発育を利用する環境評価法
/環境生物学研究所/阿部恵子
環境のセンサとしてカビを利用する「カビセンサ」を考案し、カビ発育環境を「カビ指数」として指標化した。カビ指数を用いることによってカビの発育具合の予測、また対策手段の評価も可能になった。実際の適用例として異なる環境(除湿の有無)の調査結果を示す。

○図書・紙資料の保存環境対策(カビ対策)
/日本ファイリング(株)/須藤猛彦
日本は古来より、情報媒体として紙の文化を連綿と築いてきた。この貴重な文化遺産を後世に伝えることが我々の使命と言っても過言ではない。それには日常からまた身近なところからの取組が大切である。この具体的な方法について本稿にて紹介する。

○IPM(総合的有害生物管理)によるカビ対策
/(株)エフシージー総合研究所/川上裕司
室内環境のカビ対策のために必要なIPM の考え方と調査法・検査法について解説した。カビの発生状況やカビの発生しやすい環境であるか否かを調査し、環境改善と日常監視体制を確立することが「室内環境のカビのIPM」の最大のテーマである。

○調湿・吸着力のある内装タイル
/(株)LIXIL/西村羊一
リビングなど居室空間で、エアコンによる室温調整に加え、部屋の空気やニオイ、湿気にも気配りをする方が増えている。こうした新しい暮らし方に役立ち、電気を使うことなく機能を発揮し、住宅のインテリアそのものが湿度を調整してくれる内装材がある。

○カビ菌など浮遊物質の作用抑制について
/(株)シャープ/漆崎正人
「プラズマクラスター」技術とは、大気圧下でのプラズマ放電を用いて空気中に正と負に帯電したクラスターイオンを放出することにより、浮遊するカビ菌等の作用を抑制する技術である。この「プラズマクラスター」技術の効果効能及び応用製品について紹介する。

■特集:BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)2

○日建設計におけるBIMの取り組み(環境・設備設計の側面から)
/(株)日建設計/永瀬修・吉永修
日建設計では設計を高品質そして高精度に進めるためにBIM の推進を行っている。2011年は5 %のプロジェクトで実施している。本稿では、日建設計における環境・設備設計としてのBIM の取り組みについて紹介する。
○鹿島建設におけるBIMの取り組み
/鹿島建設(株)/富田博之
鹿島建設では建物の3Dフルモデル化が前提ではなく、プロジェクトごとに有効性・費用対効果が大きい部分での利用を推進している。施工部門が中心となり、3Dモデルを作成し、工事関係者のコミュニケーションツールとして利用しており、今後の展開も含め、報告する。

○BIM活用の取り組み
/清水建設株式会社/田澤豪士
三次元ソフトを活用したBIM を最大限に活用するためには、何ができるのかを待つのではなく、何かできそうだという動機を持つことが重要であり、BIM の効果を共有し実感できるよう、質を向上させ着実に「ものづくり」に専念できることが必要である。

○BIMの特性とその存在意義について
/大成建設(株)/高取昭浩
BIM は海外の建設ビジネスにおける問題を解決するツールとして生まれた。日本において、BIM はその真価をどのようにすれば発揮することができるのだろうか。BIM が本当にビジネスに役立つ道具となるためには、現状の抱える問題を有効に解決するBIM ならではのソリューションが必要である。

○BIMで設備設計の革命を起こそう
/オートデスク(株)/ドナルド・ウング
設計や施工のミス・手戻りのコスト高が問題視されており、設備設計でのBIMは3次元の可視化による整合性や干渉の検討だけではなく、設計での効率化と精度の向上もできるワークフローであり、最適な環境設計すなわち省エネルギー設計に欠かせないプロセスである。

○設計者のデザインアイディアを実現する本格的BIMツール
/グラフィソフトジャパン(株)/平野雅之
最新であるArchiCAD15 /ArchiCAD15 Solo は、これまでのBIMソフトウェアでは類を見ない、設計者のデザインアイディアを実現する本格的なBIM ツールである。自由な建築形状をサポートすると共に、3D上でのナビゲーション機能、リノベーションワークフローをサポートする。またiPad やiPhone を利用したコミュニケーションを可能とした。

○熱流体解析におけるBIMの利用
/(株)ソフトウェアクレイドル/吉川淳一郎
熱流体解析におけるBIM データの利用は、すでに運用が始まっており、さらに期待も大きくなっている。ここでは、データ変換やライブラリ管理など、熱流体解析への利用を中心に他業種での3次元データの利用状況も踏まえて紹介する。

○BIMの目指すゴールをいち早く実現したVirtual Design &Construction ソリューション
/ダッソーシステムズ(株)/森脇明夫
意匠、構造、設備の3Dデータを作成・統合し、基本設計、実施設計、施工計画までを一貫したプラットフォーム上で制作・管理することができる、「Digital Project」を紹介する。

■最新技術
○小型で設置が容易な吸着式冷凍機
/三菱樹脂(株)/垣内博行・窪川清一・鈴木将大・大崎保則
水蒸気吸着材『AQSOAR』を用いた小型で設置が容易な冷却塔一体型吸着式冷凍機『ユニウェーブ・ミニTM』(冷凍能力:10kW)を設計・製作した。太陽熱やコジェネレーションの温熱を利用して冷房、空調を行うことで省エネ、節電が可能となる。

○センサーを用いた換気扇制御による省エネ手法
/(株)アーバネックス/鍋島以宏
/新コスモス電機(株)/中山正樹
センサーで換気扇動作を制御することで、建築物衛生法の基準を担保しつつ省エネが図れるか、オフィスビルを用いて実証実験を行ったところ顕著な結果が得られたので報告する。

○ネットワーク環境を使用した設備の遠隔監視
/シスメックスRA(株)/立石博基
計測に設備環境の見える化と制御によるエネルギー消費の最適化をネットワーク環境にて実現するリモートコンバータ。省エネシステムのほか、採用例として駅構内のセキュリティシステムの案件を紹介する。

○大阪府 省エネ・省CO2相談窓口の開設
/大阪府環境農林水産総合研究所/西井裕子
大阪府では、温暖化対策を推進するために、中小事業者を対象として、設備の運用改善等による省エネルギーの取組みを支援する「省エネ・省CO2 相談窓口」を環境農林水産総合研究所に開設した。当窓口の業務内容について紹介する。

■シリーズ
○外国の環境保全および建築設備事情 21
世界の主な建築環境評価ツール
/元(株)森村設計/前島健
本稿においては、世界の主な建築環境評価ツールである、BREEAM、LEED、GREEN STAR、GREEN GLOBES およびPEARL RATING SYSTEM を紹介する。

■Le petit pouce ペットと暮らす 96
○気仙沼のタコちゃん
/畑建築デザイン/畑由起子

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