プラスチックス 2012年5月号 PDF版

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■特集:プラスチック加飾技術のトピックス

○プラスチック加飾技術のトピックス/秋元技術士事務所/秋元英郎
加飾技術の目的はプラスチックの特徴を活かしながら見栄えを良くすることにある。最近の加飾技術は、同じ仕上がりにたどり着くための技術的選択肢が劇的に増えた。本稿では、最新の加飾技術の動向を紹介する。

○成形型内成膜システム「OSI-UMSS」の特徴と適用事例
/(株)ミツバ/梅澤隆男
射出成形加工において、同一の金型内で成形のみならず成膜まで行う。さらに、組立、接合までの一連の工程を型内で行う技術。成膜を型内で行う成膜品質の安定と成形型内での接合による外観の高品位化など型内加飾技術を活用した自動車用サイドターンランプへの適用。

○画期的な金属と樹脂の接合技術
/ポリプラスチックス(株)/近藤秀水
レザリッジは、化学薬品を一切使用せず樹脂材料と金属を直接接合できる画期的な加工法。従来の化学的な金属表面処理が抱えるさまざまな課題を解決しつつ、接合強度向上による品質向上、部品点数の削減・工程時間の短縮によるコストダウンに貢献できる。

○気密性を有する金属・樹脂接合技術
/メック(株)/林 知紀
近年、金属と樹脂とを射出成形等にて複合化させた金属・樹脂一体成形部品が着目されている。本稿では、金属表面に化学エッチングにて微細な粗化形状を形成させる、金属・樹脂一体成形用の接合技術「アマルファ」について説明し、その接合例を紹介する。

○完全オンデマンド画像加飾技術
/(株)表面化工研究所/橋本 智
大量生産技術として活用されてきた水圧転写であるが,近年のトレンドである少ロット・オンデマンド化の要望に対応したトップ・アート・システム、およびリアル・プリント・システムを開発した。高解像度・高品質画像加飾を1品生産可能な完全オンデマンドである。

○プラスチックス表面に数十〜数百nm厚の機能性セラミック薄膜を付与するための新しい湿式成膜技術
/関西大学/幸塚広光
ガラスをプラスチックスで代替する技術において、プラスチックス表面への機能性セラミック薄膜作製技術が求められている。本稿では、従来技術を概観し筆者らが最近提案した技術を紹介する。

○パッド印刷工法による導電パターン形成技術
/(株)特殊阿部製版所/鈴木 完
従来難しかった曲面へのさまざまな機能性ペースト転写工法として、パッド印刷工法が注目されている。本稿では、パッド印刷工法を用いた導電パターン形成の事例を紹介する。

○DSI加熱融着成形システムの特徴と適用事例
/(株)日本製鋼所/西田正三
DSI加熱融着システム(金型内中空一体加熱融着組立成形)は、DSI肉厚の調整も自由であり、後工程不要であるばかりでなく、大幅な工程数削減が可能になる。混交では、その詳細を紹介する。

■特設記事:CAEの最新動向

○生産性向上に貢献する射出成形CAE解析
/東レエンジニアリング(株)/岡田有司
当社では、射出成形CAE解析システム「3D TIMON 」を中心とした商品群をもとに、さまざまな部門の顧客の高度化する解析ニーズに対応する商品、ソリューションを提供している。本稿では、生産性向上に貢献している当社製品の紹介、適用事例を紹介する。

○有限体積法を実用化した射出成形CAE
/コアテックシステム(株)/ Jim Hsu
先進的機能を織り込んだ本格三次元射出成形シミュレーション解析ソフト「Moldex3D」は、三次元ランナにおける剪断発熱による流動のアンバランス現象の予測に成功し、非定常冷却とコンフォーマル冷却技術を統合した金型冷却解析においてCAE 業界でリードすると共に、最先端の加工技術のシミュレーション能力を向上し続けている。

○完全ソリッド 高速・高精度射出成形CAE
/アプライドデザイン(株)/三宅昌昭
MAPS 3Dは、SAMSUNG電子研究所での内製研究ソフトとして基礎研究が開始され、2000年に独立して商用化開始された、新世代三次元射出成形解析ソフトウェアである。本稿ではその特徴を紹介する。

○射出成形CAEシステムを利用した成形過程を考慮したそり解析・構造解析
/サイバネットシステム(株)/齋藤圭一
ANSYS Workbench版 射出成形CAEシステム「Planets」を利用した解析事例を紹介する。事例としては繊維含有プラスチックの繊維配向を考慮したそり解析事例を、熱硬化性樹脂の成形では熱硬化収縮を考慮したそり解析に言及する。またあわせて、成形中の圧力を考慮した金型の構造解析についても紹介する。

■一般原稿

○プラスチック成形材料の改質を可能にする新規ナノコンポジット材料
/NanoBioMatters Industries SL

○麹菌を用いた生分解性プラスチック分解リサイクル(前編)
/(独)酒類総合研究所/高橋 徹

■連載

○高分子材料の測定・分析技術と評価第19回
/一般財団法人化学物質評価研究機構/石田 健哲・大武 義人

○プラスチック材料読本 第12回
/(元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ/安永 茂樹

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