日工の技術雑誌

検査技術 2012年5月号 PDF版
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P1205

検査技術 2012年5月号 PDF版

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■解説
○土木建築分野における衝撃工学の最前線
/金沢大学/桝谷浩/防衛大学校/藤掛一典
土木建築工学分野における衝撃問題について概説するとともに、最近、注目されている性能照査型耐衝撃設計法について説明する。また、リスクの想定の概念を含む、その確立に向けた落石の衝撃防護問題や要求性能の照査法など、著者らの研究を中心とするいくつかの取り組みを紹介する。

○円孔を有する複合材料積層板の疲労損傷進展の評価
/静岡大学/矢代茂樹
複合材料積層板の応力集中部には複数タイプのき裂が混在する複雑な損傷が現れ、繰返し負荷によって進展する。複合材料の疲労損傷を予測するために、有限要素法に基づく結合力要素を用いた疲労損傷進展解析を構築した。本稿では、その解析手法とCFRP 積層板の円孔近傍における疲労損傷を予測した結果を紹介する。

○つり線腐食診断装置/東日本電信電話(株)
/荒井昌和・柳秀一・渡辺正満・三輪貴志
屋外の通信設備のケーブルつり線(鋼より線)の隠れた部分の局部腐食の点検が必要とされている。超音波エコーにより隠れた部分の腐食を検出できることを実験的に確認し、この技術を用いてつり線腐食診断装置を開発した。

○FISH法のカビ検出への適用
/(株)IHI/山村準志・石井浩介/(株)IHI検査計測/古泉綾子
一般にカビ検査は培養と形態観察に基づくため、一週間程度の培養時間と高度な知識・経験を要する。本稿では、培養工程を経ずにカビを迅速検出・同定可能とするため、FISH(fluorescence in situ hybridization)法の適用を試みた結果について紹介する。

○溶接欠陥付与試験体の作製/(株)IHI検査計測/溝豊
炭素鋼については融合不良、ブローホール、疲労き裂、溶接割れ等の欠陥付与の要求が多く、ステンレス鋼についてはSCC の要求が多い。特に、ステンレス鋼へのSCCやNi合金の高温割れの導入は難しくノウハウが必要となるが、ほぼ要求された欠陥の導入が可能である。

○モバイルカメラ画像による発電所等大規模現場の管理/内藤武彦
近年、日本を代表する企業の大型産業施設において重大災害が多発しており、設備の老朽化、設備の維持補修費の減少、省力化、合理化による現場人員の減少等の影響が懸念されていることから、極めて高い信頼性を求められている大規模プラントや事故の影響が極めて大きい航空機等、大規模設備の保全、改修工事等の際に、最新のIT技術を駆使した効果的かつ効率的な管理手法を開発し実際の現場で、その効果を検証した。

■技術トピックス
〔鉄道〕
○レール波状摩耗の車上モニタリング手法
/(公財)鉄道総合技術研究所/田中博文・芳賀昭弘
鉄道軌道のレールに発生する「波状摩耗」を、営業車の車内で測定した騒音によって検出する車上モニタリング装置を開発した。本稿では、レール波状摩耗の検出アルゴリズム、および開発した装置を用いた効率的な波状摩耗の管理手法について紹介する。

○鉄道台車の非破壊検査における可視化技術
/(公財)鉄道総合技術研究所/牧野一成
鉄道車両の台車の定期検査では、超音波探傷、磁粉探傷等の各種の非破壊検査が適用されている。本稿では、車軸の超音波探傷での事例を中心に、C スコープ表示、フェーズドアレイ、および超音波シミュレーションによる可視化技術について説明する。

〔土木〕
○ダム洪水吐ゲートの水中点検装置の開発/関西電力(株)/吉田次男
ダム洪水吐ゲートの水中部点検技術として、水中部ワイヤロープ点検装置およびスキンプレート・戸当り点検装置を開発した。前者は、尺等移動方式でワイヤロープ上を自走し、後者は磁気クローラによりスキンプレート上を移動し点検箇所の画像等を取得できる。

〔環境〕
○管路点検ロボットを使用した通水中の水道管の内面調査
/三井造船(株)/野口正男
本稿では水道管内の流れを止めることなく、空気弁などからロボット本体を管路内に挿入し、管路内部の状況等を調査する水道管内点検ロボット及び調査方法等について紹介する。

〔自動車〕
○「はんだ接合」の全数自動検査を可能にする高速X線CT型自動検査装置
/オムロン(株)/益田真之
近年、BGA(Ball Grid Array)、LGA(Land Grid Array)など見えない
接合部を持つ高機能・高密度実装部品が車載、デジタル家電などで増えている。品質を確保するため、進化する実装技術に対する検査技術がますます重要になる。本稿では高速、3D自動検査、高信頼性という特長を持つX線CT方式によるインライン型基板検査技術と装置を紹介する。

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