日工の技術雑誌

光アライアンス 2012年5月号 PDF版
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Oa1205

光アライアンス 2012年5月号 PDF版

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■特集:光で歴史を照らし出す
○宇宙から遺跡を探査する/東海大学/惠多谷雅弘
考古学分野において衛星データに最も期待されていることは未知遺跡の発見である。古代エジプト遺跡の調査に衛星搭載光学センサとマイクロ波センサの観測データを応用したところ、エジプト学史上初となる砂漠に埋もれた未知遺跡の発見に成功した。

○中性子イメージングによる探査/北海道大学/鬼柳善明・木野幸一
最近開発されたパルス中性子を用いたエネルギー分析型イメージングでは、金属の結晶組織構造情報を二次元空間でイメージングできる。ここでは、その原理と日本刀の材料工学的評価として結晶子サイズや結晶配向性を調べた結果について紹介する。

○光ルミネッセンス法で解き明かす時間情報/京都大学大学院/下岡順直
光ルミネッセンス(OSL)法は、光でゼロリセットされた堆積物などに対して有効な年代測定法である。OSL法の原理と測定装置について概説し、中国泥河湾地域における旧石器遺跡のOSL年代測定と地形発達史復原を行った研究を紹介する。

○古代建物の3Dモデルの自動生成システム
/岐阜経済大学 /杉原健一/(株)イビソク/木村寛之
発掘調査企業との共同研究で、発掘調査地図に基づいて、かつてあった古代建物を復元する3Dモデルを、プログラムによって自動生成する、GIS(地理情報システム)とCGの統合化システムの開発に成功した。考古学における調査研究、遺跡復元を支援する。

○光と画像による古レコードの非接触再生/北海学園大学/魚住純
?管やSP盤などの古レコードの再生法として、レーザビーム反射法、レーザ回折法などの実時間法、およびレコード表面の2Dあるいは3D画像を取得し、それを処理することにより音を再生する画像法について解説する。

○MRによる遺跡復元 /東京大学大学院/大石岳史・池内克史
本稿では、複合現実感(MR)における仮想物体の実時間陰影付け手法と、これを利用した複数ユーザが同時に体験可能な移動型MRシステムについて解説する。また本システムを用いて奈良県明日香村で行った古代飛鳥京復元展示デモについて紹介する。

○テラヘルツ分光・イメージングによる文化財の調査
/(独)国立文化財機構 /妻洋成/(独)情報通信研究機構/福永 香
テラヘルツ・分光イメージングを高松塚古墳壁画の漆喰の状態調査に適用した。テラヘルツ・分光イメージングは、障壁画などのある程度の厚みをもつ下地漆喰などの状態や表具や額装などの絵画の構造について、これまで得ることのできなかった情報を非破壊で知ることが可能となる方法である。

■先進性に富んだレーザ装置の展望 2
○加工用高出力半導体レーザとパルスファイバーレーザの現状とその応用
/丸文(株)/江嶋亮・秋元崇宏・稲葉政彦
独国laserline社、米国nLIGHT社を中心に、新たなレーザ加工用光源として注目されている高出力LD装置の現状と開発動向、応用例について、また葡国MultiWave Photonics社製MOPAパルスファイバレーザの特長について紹介する。

○レーザ光を使用して直線運動の誤差成分を同時測定する真直度測定機
/中央精機(株)/松村芳郎・古閑重充
レーザ光を使用して、物体が直進運動する際に生じる誤差成分の6要素中の4要素(運動方向に直角な平面内の変位2成分とヨーイング、ピッチング)を高精度に同時測定する真直度測定機「ストレーター」を紹介する。

■解説
○光線力学療法 (PDT) の生体防御能賦活効果
/防衛医科大学校/田中優砂光・木下学・吉原愛雄・四ノ宮成祥・関修司・根本孝一・守本祐司
フォトフリンを用いた光線力学療法(photodynamic therapy:PDT)は、直接的な殺細菌作用だけでなく、好中球の感染局所への遊走・集積効果を発揮し、マウスMRSA関節炎を治癒に導いた。

○気管支の粘膜から発生する蛍光を観察する中心型肺がん診断の動向
/旭川医科大学病院 /大崎能伸・佐々木高明・澁川紀代子・奥村俊介・
北田正博/浜松ホトニクス(株)/竹山周良/森山メモリアル病院/中島進
中心型肺がんの気管支鏡診断では、正常粘膜との区別が難しい。蛍光気管支鏡は早期病変の発見のために開発された。我が国の優れた技術の医療分野への応用が期待される。しかし、海外の医療器械の導入に比べて、我が国での開発はハードルが高いために競争力が育たない。

○照明ムラの解消にレンズ機能拡散板
/(株)オプティカルソリューションズ/関英夫
LED照明は一般照明を始め、あらゆる光機能機器に用いられている。しかし狭小点発光による眩しさ、チップの位置ズレ、色収差、またマルチシャドー、スカラップなどの問題がある。今回、これらの問題を解決するに有効なレンズ機能拡散板について述べる。

■研究室紹介
○群馬大学機械システム工学専攻エネルギー第一研究室
/群馬大学/天谷賢児・舩津賢人

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