建設機械 2012年5月号 PDF版

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建設機械 2012年5月号 PDF版

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■特集:廃棄物と建設工事 1
○廃棄物の適正処理と建設工事/国立香川高等専門学校/嘉門雅史
人間活動の結果として排出される廃棄物や建設工事による発生土は莫大な量に及び、その処理・処分は重要な課題である。東日本大震災がもたらした廃棄物をめぐる課題をはじめ、建設工事で遭遇する廃棄物対策や廃棄物等に含まれる有害物質による地盤環境汚染対策等の施策のあり方解説する。

○建設事業で遭遇する廃棄物混じり土対応マニュアル
/(財)土木研究センター 技術研究所/苗村正三/(株)フジタ/阪本廣行
環境の保全、資源の有効利用及び工事の円滑な実施を図るために、建設工事において不法あるいは不適切に投棄・埋設された廃棄物が混ざった土(地盤)に遭遇した場合の発生土の有効利用と廃棄物の適正な処理を方法を示したマニュアルの概要を紹介したものである。

○建設汚泥リサイクルシステム/五洋建設(株)/和栗成樹
本工法は含水比の高い建設汚泥や浚渫土を脱水せずに、高吸水性ポリマとセメント系固化材を用いて専用ミキサで造粒固化処理を施し、再び埋戻し材や盛土材として再利用することを目的とした建設汚泥リサイクルシステムである。

○自走式リサイクル機械による震災廃棄物処理
/コマツ/菱山徹/コマツ建機販売(株)/高橋功・山崎伸
自走式リサイクル機械は、建設/産業廃棄物の選別・破砕や土質改良に活用されている。震災廃棄物のガレキにも活用されつつあるので、その事例を交えて、各種の自走式リサイクル機械を紹介する。

○東日本大震災への「Hi-OSS」提案 /日立建機(株)/植田和憲
東日本大震災からの復興にあたり、大量の災害廃棄物の処理が急務である。災害廃棄物には津波によって多種多様な人工物に加え土砂が混在している。これらの選別、リサイクルに向けて日立建機の提案するHi-OSSについて紹介する。

■技術資料
○横山ダム主放流ゲート設備の延命化工事/国土交通省/岩崎哲也
日本のダムはその多くが高度経済成長期に設置され、近年、供用年数の経過に伴い設置されたダム施設の維持管理をいかにして確実かつ効率的に行うかが課題となっている。横山ダムにおいても現在延命化工事を実施中であり、その概要を、既存ダムでの維持管理の難しさ、既設設備の有効活用、整備情報の未来への伝達という観点から紹介する。

○ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を巡る最近の政策動向
/経済産業省資源エネルギー庁/茂木正
我が国の最終エネルギー消費については1973年から2008年までに民生部門は約2.5倍と大幅に増加している。このような状況を踏まえ、建築物における年間での一次エネルギー消費量がゼロとなるZEB を巡る動向を中心に民生部門の省エネ政策について説明する。

○東京スカイツリーの超高層タワーをささえる節付き壁杭
「ナックルウォール」/(株)大林組/横山伴師・平田昌美
東京都墨田区において、自立式電波塔として世界一の高さとなる超高層タワー「東京スカイツリー」。タワーを支える足元には、当社の最新技術である節付き壁抗「ナックル・ウォール」が採用されている。本稿では、このナックル・ウォールの概要および施工法について報告する。

○鉱山機械のコンポーネント リマン事業/コマツ/竹中隆文
鉱山機械のリマン事業は、信頼性の高いコンポーネントを低コストでタイムリーに提供することで、休車時間を低減し機械稼働率向上及び機械のライフサイクル保守コスト低減に寄与している。自社で開発・製造したコンポーネントをリマンすることで新品と同等の品質が確保される。

○ICTによる建築設備工事の合理化
/新菱冷熱工業(株)/酒本晋太郎・田中幸悦
ICT を利用して設備工事を合理化するシステムとして、三次元計測システム、ICタグによる配管継手施工管理システム、および遠隔操作型モニタリングロボットを紹介する。さらに各システムと三次元CADとのデータ連携によるBIM への展開について述べる。

■話題の工法
○軽量混合処理土工法/SGM計量土工法協会/坂本暁記
軽量混合処理土工法(SGM 軽量土工法)は、浚渫土や建設発生土などの原料土に固化材と軽量化材(気泡・発泡ビーズ)を混合し、地盤の軽量化と改良を同時に図るものである。本工法は、阪神・淡路大震災以降、既存護岸の耐震性向上や地盤の不同沈下の抑制などを目的として利用されている。

○ニューマチックケーソン工法による大規模地下貯留施設の施工
/大本・中林・久本・家島特定共同企業体/宮原正充・内田龍佑
/(株)大本組/小滝勝美
ニューマチックケーソン工法による大規模地下構造物の施工技術について、寝屋川北部地下河川賛良立坑築造工事を一例として、その施工内容と対策技術等について報告するものである。

○下水道施設におけるCRフォーム工法の開発
/戸田建設(株)/小林修/(株)斉藤建設/斉藤正朗/(株)ホクコン/有田淳一
下水道施設のコンクリート防食被覆工法として開発した「CR フォーム工法」に関して、今回、防食性等の確認試験を行い必要な性能を満足することを確認するとともに、モデル施工試験体の製作を通じて施工性に優れることも確認したのでここに報告する。

○東名高速道路直下を非開削最新工法にて推進
/中日本高速道路(株)/榎本登・工藤和紀
/(株)奥村組/安部正則/(株)片平エンジニアリング/大竹俊一
供用中の道路で、日本初の推進工法(SFT 工法)であった。地山の土質について施工中に問題が発生し、補助工法を行い施工したもの。路面沈下による大きな悪影響はなかったが、若干の路面沈下に対する路面補修があり、沈下対策を講じながら無事貫通した。
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