国際標準に準拠したバイオメトリクスの用語および基本モデル

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国際標準に準拠したバイオメトリクスの用語および基本モデル

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2,750 円(税込)
金融ATM、入国管理システム、入退室管理などへの利用でバイオメトリクスは一般社会に浸透しています。2002年にバイオメトリクスに関する国際標準化委員会ISO/IEC JTC1/SC37が発足し、相互接続、性能評価に関する国際標準規格が開発されました。この規格に準拠する製品の開発が待たれていますが、この規格を調達者や開発者が理解し活用することは専門性の高さや、ドキュメント数の多さから容易ではありません。実際、日本国内で広まっている製品が必ずしも国際標準に準拠しているわけではありません。
国際標準に準拠した展開は、調達者には製品情報の把握が容易になり、多くの製品から最適な製品を選択できることになり、開発ベンダーには、インタフェースが公開されるためグローバルな市場でのビジネス展開が可能となり、また、製品性能や安全性に関し説明責任が容易になるというメリットがあります。
本書は、バイオメトリクスの基本モデルと専門用語に関し、SC37で発行されるスタンディングドキュメントを元に国際標準の原文資料の理解を容易にするよう解説しています。また、日本特有の問題や、まだ国際標準の俎上にない技術要件についても扱うよう工夫した、従来日本で出版されていないタイプのバイオメトリクスに関する解説書です。

編集:バイオメトリックセキュリティコンソーシアム
監修:瀬戸洋一・栗田寛久
A5判 184ページ
2010.7.1

目 次
はじめに
第1章 バイオメトリック技術の概要
 1.1 バイオメトリック技術とはなにか
 1.2 歴史
 1.3 技術の概要
第2章 基本コンセプト
 2.1 基本的な性質
 2.2 識別と認証
 2.3 誤差
第3章 一般的なバイオメトリックシステム
 3.1 一般的なバイオメトリックシステムの概念図
 3.2 一般的なバイオメトリックシステムの機能
第4章 バイオメトリクスとプライバシー
 4.1 概要
 4.2 バイオメトリック技術の受容性
 4.3 アイデンティティの盗難に対する保護
 4.4 プライバシー問題
 4.5 プライバシー影響評価
第5章 バイオメトリック用語
 5.1 一般的な用語
 5.2 システムに関する用語
 5.3 Interactingに関する用語
 5.4 Personnelに関する用語
 5.5 アプリケーションに関する用語
 5.6 性能評価に関する用語
 5.7 その他の用語
第6章 バイオメトリクスの標準化の背景
 6.1 設置の経緯
 6.2 標準作業の概要
付録 用語に関するコンセプトマップ
 A.1 コンセプトマップとは
 A.2 コンセプトマップの利用と作成
 A.3 バイオメトリックス用語定義に利用されるコンセプトマップ
索引
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