建設機械 2009年6月号 PDF版

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建設機械 2009年6月号 PDF版

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■特集:建設機械の新技術・安全・安心
○建設機械の最近の規制・標準化動向について/日本建設機械化協会/西脇徹郎

建設機械について、環境関連、機械の安全性関連、各種化学物質の環境への排出の管理・把握、地球温暖化対策の一環としての省エネルギー資源などをめぐる世界各国の規制動向及びこれに対応した標準化動向に関して最近のトピックを概要報告する。


○スーパースラントノーズ化によるブレード前方視界の改善/コマツ/迎野雅行

リアマウントクーリングシステムによるノーズガードのスーパースラント化を実現し、比類なきブレード前方視界性を達成したコマツD31, D37, D39, D51EX/PX-22とその達成手段について紹介する。


○最先端の作業環境と信頼性に向けて/キャタピラージャパン/福岡大輔

Caterpillar社最大のブルドーザD11Tは、その前身であるD10を1978年導入して以来、テクノロジーの進歩や環境意識の進化に対応し、幾多の斬新な新機軸を盛り込みながらモデルチェンジを行い高い評価を得てきた。今回、D11Tの排出ガス低減技術、より快適な運転環境等を実現した最先端テクノロジーについて紹介する。


○新型ホールクレーン パンサーX250の開発/コベルコクレーン/丸山克哉

道路通行規制の厳格化の中で、コンプライアンスを厳守しながら、よりスムーズに、かつ安全に現場間を移動したいというニーズが強まり、機械のストック台数は減少し、機械の調達難となっており、これまで以上に稼働率の高い機械を要求されるようになった。このようなニーズに対応するために、従来のホイールクレーンの改善点を検討して、ニーズに応えるべく完成したのが、PANTHER-X 250である。


○タダノ CREVO G3シリーズの紹介/タダノ/合田洋之

「安全性の追求」と「社会・環境への適応」は景気に左右されることのない企業の社会的責任の一つである。このたび排出ガス第3次規制の対応を機に安全と社会環境に対して一歩踏み込んだラフテレーンクレーン「CREVO(クレヴォ)G3シリーズ」を開発したので紹介する。


○金属リサイクル機SH200の開発/住友建機/本橋 豊

省エネ大賞を受賞した油圧ショベルをベースとしたSH200マグネット仕様機は、新マグネットシステムという当社独自のシステムにより、従来機比作業量をアップさせながら、燃費を25%も改善し、世界トップクラスの経済性を実現した。その概要を紹介する。


○自動アイドリングストップでCO2削減/デンヨー/藤本庄一郎

「自動アイドリングストップ機能」はアイドリング運転時間が予め設定した時間を超えるとエンジンを自動的に停止し、CO2の発生量を大幅に削減する環境技術である。これら技術を搭載した新型エンジン溶接機「DLW-200×2 LS」を紹介する。


■技術資料
○能登半島地震による道路被害の復旧/石川県奥能登土木総合事務所/飯田 晋

能登半島地震による大規模岩塊崩落により被災・通行止となった国道249号「八世乃洞門」の被災状況、ボックスカルバートによる応急仮復旧工事及びバイパストンネルによる本復旧工事についての報告。


○SIニューマによる ニューマチック無人化施工技術/オリエンタル白石/近藤俊宏

新たに開発したニューマチックケーソン、「SIニューマ」において、完全無人化施工を実現するケーソンロボットを紹介する。IT技術を駆使したロボットを利用し、従来有人作業であった、掘削機械であるケーソンショベルの日常メンテナンス、組立・解体作業および最終地盤の支持力確認のための載荷試験を、高気圧作業に従事することなく完全な無人化施工を実施する。また、施工事例を併せて紹介する。


○SSWJガスパイプラインプロジェクト/新日鉄エンジニアリング/堀越健次・石橋基之・久納淳司・植木雅雄

インドネシアの南スマトラ島西ジャワ島海峡に天然ガス輸送用の長距離海底パイプライン(32×102km)が建設された。本報告書は、この建設工事に採用された調査・設計・製作・現地施工方法に関する技術的特記事項を述べたものである。


○新潟県中越沖地震における高速道路の復旧/東日本高速道路/渋谷 優

平成19年7月16日に新潟県中越沖(柏崎市)を震源としたM6.8の大規模地震が発生し、家屋の倒壊、人身被害、交通機関の寸断など甚大な被害を及ぼした。地震発生地域は、高速道路のみならず、国道やJRなど他の交通機関も全て寸断され、被災地への復興支援のために一刻も早い緊急支援ルートの確保が必要と判断し、北陸自動車道の早期交通開放に向けた復旧対応を行った。


■話題の工法
○新しい漂砂制御技術 DRIM(ドリム)工法/東亜建設工業/西川正夫/若築建設/藤村 貢/水工技研/児島和之

海岸侵食問題が全国的に深刻化しつつあり、その対策工を整備するにあたっては、海岸の有効利用や環境保全への配慮が強く求められるようになってきている。DRIMを用いた漂砂制御工法は、そうしたニーズに対応することができる新しい海岸侵食対策工法である。


○スプリングハンマー試験およびMSSP工法/丸紅建材リース/松澤一行・中嶋義雄/金沢大学/松本樹典

簡便に杭の支持力を把握する方法としてスプリングハンマー急速載荷試験が開発された。同試験の機動性を活かし、施工中の杭の先端支持力を杭打設時に確認することで、杭の安全性を確保するとともに、杭の短尺化を可能にした工法を紹介する。


■製品紹介
○山岳トンネルで活躍するドリルジャンボ/古河ロックドリル/小役丸直之

■業界情報
○2008年11月度 建設機械出荷金額統計/日本建設機械工業会
○2009年度建設機械需要予測/日本建設機械工業会
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