計測技術 2009年4月号 PDF版

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計測技術 2009年4月号 PDF版

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■特集:環境負荷低減のためのセンサ・分析計
○総揮発性有機化合物(TVOC)の測定装置/慶應義塾大学/田中 茂

酸化チタン(Tio2)の光触媒作用を利用した拡散スクラバーによりVOCをCO2まで分解した後、非分散型赤外線分析計により、CO2濃度を測定することでTVOC(総揮発性有機化合物)濃度の測定を実用化した。シックハウス症候群や化学物質過敏症などの原因物質であるTVOC濃度を簡便かつ迅速に測定できる。


○煙道排ガス用7成分同時測定ガス分析装置/富士電機システムズ/粟根弘明・筒井弘英・小林貞昭

煙道排ガスの環境監視に必要な最大7成分のガス濃度を1台で測定可能なガス分析装置(ZSU-7)について、測定原理、製品仕様及びその特長を紹介する。


○大気環境測定機器の最新技術とその動向/堀場製作所/小林 努

地球温暖化問題への関心の高まりとともに、環境計測への関心も高まりつつある。環境汚染物質の大気中の濃度は一般的に低く、そのため高感度で安定した測定が要求される。ここでは、大気環境測定機器の最近の動向と、産業分野への展開について紹介する。


○レーザー式ガス分析計/東光計器/大橋秀行

今や“世界潮流”となりつつある“In-Situ”(直接挿入)型ガス分析計を紹介する。


○加熱型VOCモニタについて/アナテック・ヤナコ/中富千秋

平成22年4月1日より、今まで猶予されていたVOCの排出基準が適用される。捕集バッグに採取して測定する方法が基本であるが、今後は直接連続測定の機会が増えてくると予想される。安定した長期連続測定が可能な加熱型VOCモニタが注目されてくるだろう。


○可変波長半導体レーザガス分析計/横河電機/佐藤昌幸・村田明弘

可変波長半導体レーザーガス分析計は高速応答かつ高感度でガス成分濃度を非接触測定することができる。この分析計の測定原理、特長・製品構成および石油化学プロセスの加熱炉における燃焼管理と燃焼排ガス脱硝プロセスでの使用例を紹介する。


○レーザー式ガス分析計を用いたNoxコンバータ搭載船でのアンモニアスリップ測定/ノーケン/杉原慎一郎

国際海事機関(IMO)の130kw超の船舶搭載ディーゼルエンジンから排出されるNOx量の第2次規制と第3次規制の施行検討に先駆け、スウェーデンではNOx排出量を削減対策を行った船舶が運行している。そこで、削減システムの効率的運転・制御の測定技術に関するレーザーガス分析計を用いたレポートを紹介する。


○レーザー式ガス濃度計/西華産業/瀧野公栄

国内で使用されている吸引式ガス濃度計の多くは、信頼性のあるデータを導きだすことが困難だったり、濃度分析時間の短縮、付属品の交換、試薬・標準ガスの定期的な補充等が必要など、ユーザーの負担となっている。そこで、これらの問題点を克服したガス濃度計を紹介する。


○大気汚染気象観測システム/光進電気工業/小倉裕三

大気汚染防止法の施行に伴い大気の常時監視が義務づけられ、全国1600ヶ所で大気の測定が行われている。そこで使用されている気象観測システムの変遷と最近の技術動向につて述べる。


■製品と技術
○最新の計測器による車載LANの解析と評価/横河電機/山本千秋

クルマの電子化に伴う車載LAN動向、次世代制御系プロトコル“FlexRay”を含めたバスシステム開発に求められる測定ニーズを示し、最新のアナライザの独創的な機能を紹介しながらソリューションを提案する。車載LANの設計・評価の過程で発生し得るトラブルに対して、物理層信号波形の観測とプロトコル解析の観点からの解決例を紹介する。


○高精度トルク計測システム/スペクトリス/横川京美

ストレインゲージを備えたトルク交換器が抱える課題を、搬送波増幅器を使用して解決した高精度なトルク計測システムT12を紹介する。高精度を実現した技術背景の解説と併せT12が持つ優位点やアプリケーション展開等も紹介する。


○企業規模のソリューションコントロール/インベンシス プロセス システムス/大山博活

当社のInFusionは生産現場におけるシステムと企業の経営のため情報システムを統合して管理し制御することにより、設備稼働率を向上させ、安全を最優先にしながら、高い収益を確保すると共に、迅速な意思決定を行って競争力を高める。


■連載
○PID制御応用(その2):燃焼制御 第5回/ワイド制御技術研究所/広井和男

燃焼負荷が急変した時に、実際空気過剰率μの変動を抑制して常に「最適燃焼ゾーン」内で燃焼させ「省エネ」と「環境汚染防止」の限界に挑む1つの方法として、筆者が開発・実用化した「ダブルクロスリミット燃焼制御方式」の基本について詳しく説明する。
○電気の世紀へ 第64回/松本栄寿

エレクトロニクス時代到来には、それを支え啓蒙する人達がいた。ヒューゴ・ガーンズバックは「技術雑誌」を通してアマチュア層を啓蒙し、ジェフェリー・ダンマーは研究書『エレクトロ二クスの発明と発見』を通して専門家を支えた。


○ガス流量計測のはなし 第40回/東京メータ/小林 駿

「わかる流体力学(2)」では、流れるガスの温度計測および温度計について解説する。ガス燈では、福井県福井市のガス燈を。コラム欄では「暖房器は何が一番省エネか?」について解説・紹介する。


■連載コラム
○社長の独り言 第20回/とげぬき地蔵

■JEMIMAインフォメーション
○計測展2008 OSAKA出展報告/日本電気計測器工業会/勝田敏江

■製品ガイド
○記録計/編集部
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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