日工の技術雑誌

計測技術 2009年2月号 PDF版
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計測技術 2009年2月号 PDF版

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■特集:超音波流量計とその応用
○流動場と流動計測におけるパラダイムシフト/北海道大学/武田 靖

 近年の流体計測においては、流動場の時空間分布測定法が確立しつつある。この変革は流量計測にも反映され、流量の定義の第一原理に基づく方法が開発されている。超音波の利用は特に重要で、次世代標準測定法になるであろうとのコンセンサスが得られている。


○石油精製プラントに適用する超音波流量計/GEセイシング・ジャパン/小橋雅彦

 高温・極低温の液体/気体に対応可能な超音波流量計の紹介。流体中に障害物が無い原理による流量測定が可能という最大の利点を持ち、大口径流量や-190℃〜+600℃の流体にも対応。難しいアプリケーションにも適用され、その効果が実証されている。


○タイムフライト方式液体用超音波流量計/東京計装/植原武篤

 東京計装が提供する様々な超音波流量計を紹介。アプリケーション納入事例に加え、クランプオンタイプ(UL320、UL6300)、変換器と検出器一体型(UCM-04A/06A)、インライン(UL3030)などの超音波流量計の特長や仕様を説明。


○国内防爆に対応した超音波流量計/エンドレスハウザージャパン/仁科好雄

 コリオリ,電磁,渦など様々な原理の流量計を販売しているが、その中でも新しい超音波流量計の特長について、クランプオンタイプとインラインタイプに分けて紹介する。国内防爆に対応しており化学、石油などの防爆エリアでの使用が可能である。


○多機能ポータブル形超音波流量計の紹介/横河電機/佐竹真一

 配管の外側にセンサを取付けるクランプオン式ポータブル形超音波流量計。特長として設置時ゼロ点調整不要、測定精度・耐気泡性向上を、多機能として2測線(2入力)測定、配管厚さ測定、センサ設置調整、音速測定、時間プログラム機能などを紹介する。


○最新のポータブル超音波流量計/東京計器/小泉 潤

 近年,単なる流量測定に止まらず各種機能をもった多機能な超音波流量計が登場している。一例として、東京計器が2008年10月に販売開始した多機能型ポータブル超音波流量計UFP-20について紹介する。


○古くて新しいせき式流量計/超音波工業/橋本康夫

 リニアライズQ-h曲線を200ポイントの近似曲線データとして内部テーブル上に持つため、非常に高精度の流量変換を実現した。



■製品と技術
○トルクドライバ校正機器/東日製作所/岩崎昭彦

 個人差の無い小ねじ締付けにトルクドライバが用いられている。トルクドライバテスタはその校正用機器である。本稿では最新のトルクドライバテスタを紹介すると共に、ISO6789による校正作業での誤差要因としてトルクドライバの傾きを解説する。


○コージェネなど熱源設備の最適システム化/森永乳業/矢崎雅俊

 乳製品工場におけるエネルギー使用実態をもとに、コージェネレーションなど温熱・冷熱の熱源設備の設計、運転および新たに取り組みつつある保全の最適化について、その実施事例を盛り込んで紹介する。


○FBGセンサによる斜面防災監視システム/飛島建設/熊谷幸樹・田村琢之・上明戸昇・本山 寛

 豪雨や地震に伴う斜面災害が後を絶たない。こうした災害を抑制するには、広域斜面の挙動を常時計測し、その安定性を長期監視するモニタリング技術が必須となる。多点・長期計測を実現するTDM方式FBGを活用した斜面防災監視システムについて紹介する。


○最新の高性能リアルタイム・オシロスコープ/アジレント・テクノロジー・インターナショナル/関野敏正

 最近の高速デジタル信号の解析は非常に困難であるが、「Agilent Infiniium 90000A オシロスコープ」を使えば様々な角度から問題点を絞り込めるため、原因の究明に要する時間を飛躍的に短縮することが可能となる。


○エア管理用メータ MCF形/山武/福浦宣幸

 昨今、コンプレッサエアの使用量の把握がユーザーの大きな問題となっている。しかし、従来の空気流量計は高価で手軽に設置できるものではなかった。そこで、圧縮空気の適正使用量の把握、漏れ削減などにとって有効な流量計を紹介する。


○シーケンス機能付 四軸ステージコントローラ/オークス電子/森武 直/シーク電子工業/池田直樹

 モーションコントロールに必要な数値を理解しやすい言語にして、簡単にプログラムを作成する事が可能。マンマシーンインターフェース性に優れているタッチパネルを接続でき、オペレーターにもシステム構築ができる四軸モーターコントローラである。



■シリーズ:材料 第10回
○MATERIAL FOR THE FUTURE/日本タングステン/中原賢治

 原料粉末や合金組成および製造プロセスを最適化することによって、従来材であるチタン基焼結合金を飛躍的に改善し、優れた耐食性・耐摩耗性・しゅう動特性を兼ね備えた、次世代耐食・耐摩耗材料“TX1”およびその応用例について紹介する。



■連載
○PID制御応用(その2):燃焼制御 第3回/ワイド制御技術研究所/広井和男

 燃焼において、燃料と空気がどのような関係にあれば、燃焼を最適状態にすることができるか?について考える。空気過剰率と省エネルギーと地球環境汚染防止の相互関係から、「最適燃焼ゾーン」が存在することを明らかにし、燃焼制御のあり方を考える。


○電気の世紀へ 第62回/松本栄寿

 トランジスタの製作には、高純度のゲルマニウムやシリコンが必要となった。それまでの化学的な精製法では不十分であった。99.99999999%もの高純度の半導体素材を造るアイデアを出したのは、ベル研究所の化学部門に入所したばかりの助手プファンであった。今日のIC(集積回路)もすべて彼の発明が基礎になっている。


○ガス流量計測のはなし 第38回/東京メータ/小林 駿

 「わかる流体力学(14)」の「静的流体力学(3)」では、「乾き空気と湿り空気」、「空気の湿度・露点」、「ドレン」について解説する。ガス燈は函館市のガス燈を、コラム欄では「ガスタンクが奇想遺産に!」について述べる。



■連載コラム
○社長の独り言 第18回/とげぬき地蔵

■JEMIMAインフォメーション
○営業マンのためのJCSSセミナー報告/日本電気計測器工業会

■製品ガイド
○コントロールバルブ/編集部

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