計測技術 2009年1月号 PDF版

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計測技術 2009年1月号 PDF版

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■特集:燃料電池と計測技術
○燃料電池開発の現状と動向/産業技術総合研究所/安田和明

 燃料電池自動車や家庭用コジェネレーション、携帯情報機器用途等を対象に世界的に開発に力が入れられている固体高分子形燃料電池の研究開発の現状および今後の課題について、最近改訂が行われたNEDOの技術開発ロードマップをもとにして述べる。


○燃料電池評価システム/東陽テクニカ/有川寛人

 燃料電池の水分挙動解析や運用面へのアプローチに向けた燃料電池水バランス評価システムと、SOFC評価試験用の新型サンプルホルダーと新モデル「AutoSOFC2」を解説、紹介する。


○燃料電池評価試験装置/チノー/栗原 一

 PEFC発電装置の実用化が間近に迫り、SOFC発電装置の実証試験も開始された。基礎的研究も同時に進行している。評価装置に求められるニーズも多様化している。このようなニーズに対応している弊社の装置を紹介する。


○燃料電池評価装置に使われる湿度・露点計/東陽テクニカ/田村 一

 PEFC等燃料電池開発当初より、燃料電池評価装置において使用可能な湿度計・露点計の調査・検討が研究者の間で進められている。本稿では、一般市場で入手可能な湿度計・露点計を紹介する。また評価装置に実際に使われている実測例を含め紹介する。


○高圧水素に適用した圧力計/長野計器/金子紘之

 水素は再生可能エネルギーとして注目を浴びている。その中で圧力計は、最も高い水素圧力にさらされる機器の一つであり、その信頼性と安全性の確立は重要となる。本稿では、圧力計の原理、70Mpa級高圧水素用圧力計の開発について紹介する。



■解説
○ガラス製体積計の基礎知識/クライミング/濱地 信

 体積計に受け入れられた液体、または体積計から排出した液体の体積を測定するガラス製のものについて、正確に体積を測りとるための方法を体積計の構造を含めて説明を行った。また、体積計の仕様について海外規格と国内規格との比較を行った。



■製品と技術
○Mobile WiMAXに対応、ハンドヘルド測定機/アンリツ

 ワイヤレス通信基地局用ハンドヘルド測定ソリューションを強化し、世界ではじめてMobile WiMAX対応 基地局アナライザを開発。基地局の屋外での建設・保守に必要な各測定を実現し、効率良く行うことが出来る。


○USB接続データレコーダ/ダックス技研/西田敏彦

 パソコンUSBポートに接続して、多チャンネル信号の波形モニタと記録再生を行う計測ユニットを解説。携帯にも便利なコンパクトサイズの計測ユニットは、入力信号を切れ目なく記録する。記録データはパソコンのファイルに保存し、表計算ソフトなどで利用。


○産業用イーサーネット最新技術動向/ヒルシュマンオートメーションアンドコントロール/能方研爾

 近年、産業現場にイーサーネットが導入されることが多くなってきたが、本稿では産業用イーサーネットの様々なニーズに応える技術として、堅牢なハードウエア、分散化、冗長化技術、各種制御システム向き機能を中心に解説する。


○通信変換器によるデータロギング/山武/山zア 隆

 品質や安全の観点から、装置の開発、評価、立ち上げ、保守をそれぞれの現場で、より詳細なデータの記録が求められている。フィールド機器のデータを通信で自由に読み書きすると同時に、残したいデータを自動でロギングする機能を搭載した通信変換器を紹介する。


○時系列データ解析ツール/小野測器/三瓶祐一郎

 多種多様な大容量データを表示し、記録紙ではできない編集・解析が手軽に行えるソフトウエアOscope(オースコープ)を紹介。本ソフトウエアは、大量の時系列データの中から必要なデータをマイニング(発掘)し、目的のデータ分析・評価を可能にした。



■シリーズ:材料 第9回
○MATERIAL FOR THE FUTURE/日本タングステン/内田雄介

 粉末冶金技術をもとに商品化されている、高密度タングステン合金「ヘビーアイロ」について紹介。酸化しやすいという難点はあるが、そこをカバーして特性を活かし半導体部品や機械部品、ダイカスト金型部品などの各種電極といった用途への応用を可能にした材料である。



■連載
○PID制御応用(その2):燃焼制御 第2回/ワイド制御技術研究所/広井和男

 燃焼制御がどのように位置付けられるかをボイラ制御システムの例を挙げて検討し、さらにプラント制御システムにおける階層的な位置付けおよび水平的な位置付けについて考える。燃焼を含んでいるプラント制御システムでは「燃焼制御」の性能が最も注目される。


○電気の世紀へ 第61回/松本栄寿

 1873年生まれのウイリアム・クーリッジはタングステン電球、クリッジX線管を発明した人物である。彼はドイツのライプチッヒ大学で物理学をおさめ、GEの研究員としてタングステンの実用応用に徹した。1900年に創立されたGE中央研究所は、初代所長ホイトニー、クーリッジ、ラングミュアの3人によって軌道にのったと言える。クリッジは1975年102歳で長寿を全うする。


○ガス流量計測のはなし 第37回/東京メータ/小林 駿

 「わかる流体力学(13)」の「静的流体力学(2)」では、「圧力計、圧力標準器、および基準状態と標準状態における気体の体積・流量」について解説する。ガス燈は鹿児島市のガス燈を、コラム欄では「パスカルの原理」について解説する。



■連載コラム
○社長の独り言 第17回/とげぬき地蔵

■JEMIMAインフォメーション
○JCSS見学会/日本電気計測器工業会

■製品ガイド
○粘度計/編集部
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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