クリーンエネルギー 2008年10月号 PDF版

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■シリーズ:CHP・DHCの普及に向けて~洞爺湖サミットを巡る動き~
「CHP・DHC国際シンポジウム」特別講演
○低炭素未来のためのエネルギー技術~エネルギー技術展望2008より~/編集部

 7月4日「地球温暖化に対する世界のエネルギー技術展望とコージェネレーション・地域冷暖房の役割」のテーマでCHP・DHC国際シンポジウムが開催された。講演のトップをきったピーター・テイラー氏によるIEAによる地球温暖化抑制技術のサミットへの提唱」を報告する。

○世界エネルギーと環境問題への挑戦~日本におけるコージェネレーションの役割~/編集部

 7月4日「CHP・DHC国際シンポジウム」が札幌サミットを目前に開催された。コージェネレーションと地域冷暖房の普及による地球温暖化抑制推進のための施策について、IEA(国際エネルギー機関)のトマス・M・カー氏による講演の模様を報告する。


■特集:蒸気による省エネルギー 3
○蒸気の有効利用と流量計測のポイント/スパイラックス・サーコ/西岡眞二

 蒸気は水から生まれた加熱媒体であり、役割が終わると元の水に戻るので、地球環境に優しいクリーンなエネルギーといえます。蒸気を効率的に使って省エネを図るためには、様々な蒸気の特性に対応した流量計測を行って、使用状況を検証することが必要です。

○省エネ型高圧用デイスク式スチームトラップ/スパイラックス・サーコ/朴木秀樹

 蒸気利用プロセスでは欠くことのできないスチームトラップ。この中で高温高圧下で威力を発揮する省エネ型ディスク式スチームトラップについてご紹介する。


■テクニカルレポート
○木質ペレット焚吸収冷温水機/矢崎総業/伊藤利昭

 当社の広い商品群の中にあって主流をなすものはガス(都市ガス・LPガス)や灯油などの化石燃料を使用するものであった。これをなんとかすべく考え出したのが木質ペレットを燃料とするバイオアロエースの開発である。森林の荒廃・林業の衰退という現実を知るにつれ、「森林の再生・林業への貢献」へと舵を切ったのである。併せて、ペレット利用者のランニングコストの低減を目的に二重効用で効率の良い木質ペレット焚きバイオアロエースの開発に着手した。

○ディーゼルエンジンから天然ガスエンジンへの改造技術/JFEエンジニアリング/清水 明・松浦和源次

 JFEでは重油を燃料とする既設のディーゼル発電設備を天然ガスに燃料転換するDF化改造技術を開発した。これは燃焼室部品変更、ガス系統の追設等の改造によりガス化するものであり、工期、コストを大幅に削減でき重油、ガスの価格差の大きな地域では早期に差益を享受できる。

○熱電モジュールgigatopaz(TM)の開発と適用/東芝/近藤成仁

 東芝が開発している新しいタイプの熱電発電技術について、開発の背景、技術の概要について紹介するとともに、東芝熱電モジュール「gigatopazTM」の特長とその適用先などの応用例や今後の展開などについて紹介する。

○省エネシミュレーションソフトENEPRO21/E.I.エンジニアリング/小川彰彦

 ENEPRO21は設備の運転を再現し、経営者、技術者および運転員に対して潜在している無駄を見える化することで、多面的に省エネ、CO2削減を実現できる画期的なエネルギーシュミレータです。CO2取引において、CO2削減量の申請、又、その結果の検証に極めて有効なツールです。

○蒸気だき超省エネルギー型ジェネリンクの開発/東京ガス/本間 立

 地域冷暖房など蒸気需要の多い用途では、蒸気だき吸収冷凍機が設置されていることが多いが、そのような用途にCGSの導入を図る際の課題であった、排熱を優先的に冷熱に変換することを実現した、『蒸気だきジェネリンク』を開発した。これにより、新たなCGS市場の拡大が期待される。

○全口センサー搭載「Siセンサーコンロ」の開発/東京ガス/重松 徹

 ガス業界は、ガス事故防止に長年取り組み続けてきているが、家庭用ガスコンロにとって最も優先すべき安全化策として「調理油過熱防止装置」の標準搭載に取り組み、平成20年4月以降に製造する家庭用ガスコンロの全口に搭載されることとなった。本コンロの名称を新たに業界統一名称「Siセンサーコンロ」として普及促進に取り組んでいる。本稿では、一般的なガス機器の安全装置、ガス機器が関係する火災の原因、火災発生の原理、ガスコンロ火災防止にむけたガス業界の取り組みについて紹介する。

○吸収式グリーン制度対応機種 高効率大型機EXシリーズ/日立アプライアンス/藤田陽一

 吸収式グリーン制度の最新基準に適合する大型機EXシリーズについて、高効率化を実現した技術の詳細を説明するとともに、120RT1台が設置されている東京の実際の事務所ビルにおいて、冷房中間期の低負荷稼動時に高い期間冷房COPを確認・検証した事例について紹介する。


■フィールドレポート
○霧島酒造 本社工場のバイオマスリサイクルプラント/霧島酒造/田原秀隆

 焼酎製造時に排出される焼酎粕等を高温メタン発酵によってバイオガスを回収している。一方、焼酎粕の一部を乾燥しているが、その燃料は回収したバイオガスである。乾燥品は燃料費が無い為、安価で飼料として取引されている。


■シリーズ:最近の風力発電動向
○郡山布引高原の風力発電/電源開発/吉村 豊

 郡山布引高原風力発電所は福島県布引高原に立地する国内最大の風力発電所である。本稿では、当該発電所の概要並びに計画、設計、工事に関して、自然・地域への環境対策・配慮、計画・設計面での最適化、施工の工夫といった特徴について述べるものである。

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