計測技術 2008年10月号 PDF版

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計測技術 2008年10月号 PDF版

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■特集:フィールド計器新技術(その1)
○総論/日揮/小澤伸一

 計測技術の中で基礎要素技術ともいえるフィールド計器には、近年多くの新技術が登場している。散見される数々の新技術から、エンジニアリング会社の視点においてまとめたフィールド計器動向調査を元に、新技術の総論をする。

○コンディショニング・オリフィス/日本エマソン/北島孝治

 今までの常識を変えるコンディショニングオリフィスを紹介。必要直管長が上/下流とも2Dで設置可能。配管コストおよび設計時間の短縮にも貢献コーナータップ、フランジタップ形を用意。オリフィスと差圧伝送器を直取付けが可能である。

○可変オリフィス式高精度蒸気用流量計/スパイラックス・サーコ/西岡眞二

 省エネ原器可変オリフィス式高精度流量計流量の変化に応じでオリフィス径を変化させる機構を採用しているので、レンジアビリティがSRG型とILVA型で100:1と大きく、放熱時の極少量が5最大負荷までの幅広い計測ができる。

○コリオリ式流量計/オーバル/荻野一夫

 弊社のコリオリ式流量計は、廉価形、高機能、高精度、直管形に区分し、極微少流量から大流量まで計測可能な機種構成でユーザーに貢献している。そこで、コリオリ式流量計をはじめ幅広い流量計測に応える製品を合わせ紹介する。

○電磁流量計の技術動向/東芝 電力流通・産業システム社/野沢雅人・樋口隆司・中村隆樹

 電磁流量計は、その特長から各種のプロセスの流量計測で多数使用されている。今回、今まで電磁流量計を適用できなかったアプリケーションで使用可能になった新しい方式である非接液電極式(静電容量式)、非満水用電磁流量計について説明する。

○ハイブリッド式超音波流量計/富士電機システムズ/矢尾博信

 パルスドップラ法と伝搬時間差法を組み合わせた工業用のハイブリッド超音波流量計の紹介をする。また、エルボ下流におけるパルスドップラ法(2測線測定)の有効性や下水道処理におけいる測定方式自動切換え機能の適用例を紹介する。

○ガイドレーダーレベル計による界面計測/エンドレスハウザージャパン/川端克治

 エンドレスハウザージャパンでは、幅広い納入実績を持つガイドレーダーレベル計に界面を測定する機能を搭載した。ここでは、その特長、アプリケーション、適応用件について紹介する。

○静電容量式渦流量計/エンドレスハウザージャパン/酒井克彦

 生産プロセスに直結する蒸気ラインには、堅牢性と長期信頼性に優れた流量計が要求される。プロワール72/73は独自の静電容量センサの採用により、堅牢性と長期信頼性を達成しつつ、蒸気計測に必要とされる温圧補正、低流量域の測定を実現した製品である。

○上下流必要直管長の短縮とWaferタイプへの応用/東京計装/島田政樹

 Vコーンフローメータは、「短い必要直管長」、「広いレンジアビリティ」、「小さな圧力損失」など、多くの特長を持っている差圧流量計である。その特長をいかした大口径、高圧ラインへの採用や新たにラインナップしたWafer-Coneシリーズを紹介する。


■製品と技術
○扱いやすい超音波流量計を目指して/愛知時計電機/布目昌也

 「TRシリーズ」はコンパクトでローコストという新たな切り口で製品化した超音波瞬間流量計である。パッケージタイプであるため、設置作業性の向上も実現した。製品の特長やアプリケーション例、今後の製品展開などについて紹介する。

○熱分析システム:示差走査熱量測定装置「DSC1」/メトラー・トレド/澤田 順

 メトラー・トレド社の熱分析の歴史は古く、約40年の経験に基づく技術とデータの蓄積を有している。今搬、より高感度・高分解能・高性能な示差走査熱量測定装置「DSC1」を発表したので紹介する。


■連載
○PID制御応用(その1):FF/FB制御 第13回/ワイド制御技術研究所/広井和男

 FF/FB制御の具体的応用の第2回目として、熱量または物質を直接混合または、間接混合して温度または、濃度を所定値に制御する混合プロセス制御の代表例として加熱炉温度制御出口温度への応用を取り上げ、具体的設計手順や調整手順について詳しく説明する。

○電気の世紀へ 第58回/松本栄寿

 アメリカでは、エレクトロニクスを自分で組み立てるキットが生まれた。部品と回路図・マニュアルを手に、楽しみながら自分で組み立てた。アマチュアラジオ、オッシロ・バルボルなどの計測器、Hi-Fiステレオ、テレビ、パソコンまで、次々と売り出された。少年も大人もヒースキットを楽しみ、少年はやがてエレクトロニクスの専門家に育った。

○ガス流量計測のはなし 第34回/東京メータ/小林 駿

 「わかる流体力学の基礎(10)」は、「縮流体流れの本質的な内容、圧縮率、音の伝播とマッハ数等」と「音速ノズル」について述べる。ガス燈では「福島市」を、コラム欄では、「洞爺湖環境サミットを終えて」を紹介する。


■シリーズ
〔フーリエ交換赤外分光光度計(FTIR)第3回〕
○顕微FTIR法と最新動向/堀場製作所/中田 靖・内原 博

 重要な分析手法のひとつである顕微FTIR法を紹介する。特に反射モードで測定する場合の注意点について多くを記述した。また、今後の展開で他の分析技術に触れ、FTIR/ラマン複合機について紹介する。

〔硬さ試験機 第4回〕
○ショア硬さ試験機の校正と不確かさの見積/日本品質保証機構/東城琢郎

 材料の機械的強度評価を行う硬さ試験機には、用途により複数の機種がある。4回のシリーズで紹介してきた硬さ試験機の不確かさ見積の締め括りに本稿では、A2LA認定校正に基づくショア硬さ試験機の校正と不確かさの見積について解説する。


■連載コラム
○社長の独り言 第14回/とげぬき地蔵

■JEMIMAインフォメーション
○JEMIMA会員のためのJCSSセミナー報告/日本電気計測器工業会

■製品ガイド
○放射温度計/編集部
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