検査技術 2008年10月号 PDF版

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検査技術 2008年10月号 PDF版

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■解説
○逆解析を利用した鉄筋腐食の検出/東京理科大学/須賀一博

 構造物表面の電位分布から内部にある鉄筋の腐食を定量的かつ非破壊で検出するための逆解析について解説した。境界要素法による腐食解析と遺伝的アルゴリズムを用いて、任意の個数、形状、位置の腐食を検出する。数値シミュレーションにより有効性を検証した。

○Niコート耐熱型光ファイバセンサを用いた高温腐食のAEモニタリング/青山学院大学/長 秀雄・早野智晴・松尾卓磨/カンメタエンジニアリング/竹本幹男

 いままで開発してきた光ファイバAEモニタリングシステムのセンサ部に市販の銅コート光ファイバにNiメッキした高耐熱型光ファイバを試作し、溶融塩腐食のAEモニタリングを行った。試作光ファイバは850℃、1時間または600℃、450時間のAEモニタリングを可能にした。また、溶融塩加速酸化によって生成した非保護性酸化皮膜の破壊によるAEを検出でき、誤差11mmと高い精度で推定することができた。

○食品表示と検査技術/農林水産消費安全技術センター/植木 隆

 食品表示には、名称、原材料名、賞味(消費)期限、製造業者名等の表示事項とその表示方法についてのルールが存在する。そして、これらの表示が正しいかどうかを確認する検査技術も進歩してきている。食品表示制度の概要と検査技術について紹介する。

○液晶パネルを用いた画像歪み補正と歪み検査技術/宮崎大学/川末紀功仁

 液晶ディスプレイ上に数千から数十万点の基準点パターンを表示し、それを撮影することでカメラ校正を自動的に行うと共に歪み補正を行う手法を提案する。画像歪みが存在する場合でも、高精度な計測が可能になる。また、曲面ガラスや曲面ミラーによって生じる歪み量検出への応用方法を紹介する。

○地下構造物調査におけるボアホールレーダ探査技術/応用地質/利岡徹馬・山内政也

 都市部のユーティリティ整備を行なう場合、既存の地下構造物の有無などを施工に先立って把握することが必要となる。これらを調査する手法として、ボーリング孔を利用したボアホールレーダ探査技術がある。その特徴と適用性および実際の適用事例を紹介する。

○振動分析の実機適用/JFEメカニカル/小林伸二
○超音波ノイズB-scan解析法(I-CLAT(R))の開発と実機適用/IHI検査計測/畠中宏明/IHI/井戸伸和・伊藤拓哉・田上稔・中川博勝
○UT手法によるき裂の検出とサイジング/日鋼検査サービス/田中秀秋
○配管系の耐震設計・耐震性改善と技術者の育成/プラント地震防災アソシエイツ/稲葉 忠

■技術トピックス
〔プラント〕
○配管腐食診断装置『Scan-WALKER(R)』/JFEメカニカル/仲田正敏

■連載:広域帯超音波探傷とデジタル超音波探傷器 2
○超音波探傷に関する一般的な基礎知識 2/松山 宏

■製品ガイド
○X線検査機器
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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