光アライアンス 2008年6月号 PDF版

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光アライアンス 2008年6月号 PDF版

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■特集:立体世界を作る、送る、視る
○立体映像総論/千葉大学/本田捷夫/本田光技研/本田捷夫

本特集「立体世界を作る、送る、視る」で後に続く解説記事を理解しやすくすることを目的とする。ここでは、特集タイトルの「立体世界」を「三次元空間」と同意語として使い、まず人が三次元空間を認識する手がかりについて述べ、次に、立体映像表示について、基本的に独立な次の分類をおこなう。その分類とは、
●立体像表示の目的
●立体像表示・観察する形態の分類
●立体像表示の分類
である。

○立体ハイビジョン撮影技術について/NHKメディアテクノロジー/村上篤史

ハイビジョン(HD=High-Definition)機器を用いた2眼式立体カメラについて記述する。


○立体映像信号の圧縮と伝送/日本電信電話/木全英明

立体映像の圧縮と伝送は近年表示ディスプレイで多視点映像を表示可能となってきたため、従来からあるステレオ映像の他に、多くの視点の映像を圧縮伝送する方式が研究開発されている。本稿では国際標準化を中心に立体映像の信号の圧縮伝送方式の動向を紹介する。

○自然な立体ディスプレイの研究開発/東京農工大学/高木康博

立体ディスプレイが広く普及しない要因の一つとして、人間に与える疲労や不自然さの問題がある。この問題を解決する自然な立体表示方法として、高密度指向性表示について説明する。

○エンターテインメント・CG/バンダイナムコゲームス/石井源久

ビデオゲーム分野では、立体映像技術が積極的に取り入れられて来たが、その多くは既にできているゲームを立体視化したものである。立体視を前提にデザインされたゲームを新規作成するためには、開発の手間を減らすライブラリの構築が重要となるであろう。

○計算機ホログラムを用いた大規模再生像の形成/関西大学/中原住雄

現在用いられている標識板と同じ大きさで同じ色の像を光学的に認識させ、計算機ホログラムの有用性を示す研究について述べる。

○立体映像と生体影響/東京大学/井野秀一/手稲渓仁会病院/鈴木康夫/慶應義塾大学/中島佐和子

映像ディスプレイは、高精細・大画面、そして立体表示へと技術的な進化を遂げている。このような新技術を安全に利用するためには、私たちの身体に及ぼす影響を事前に把握しておく必要がある。ここでは、立体映像が視機能などに与える影響とその回復過程を生理学的な計測データに基づいて概観する。

○ホログラフィ・アート/石井勢津子

博物館的な記録メディアとしてではないアートの表現メディアとしての可能性について述べる。このメディアがもつ特長を整理しアート表現にどのように活かすことができるか、筆者の活動を通してホログラフィによる具体的な作品例を紹介しながらその可能性を探る。


■製品特集:今注目のレーザー製品~最前線を探る~ 1
○二次非線形波長変換とその周辺装置/オプトクエスト/東 伸/オプトクエスト/朴 成哲

二次非線形波長変換における弊社の取り組み内容と、その中でも光源にファイバーレーザーを使用した製品とその周辺装置についてご紹介する。

○ホログラフィック光学フィルターの応用/Ondax、 Inc/Christophe Moser

本論文では、ガラス製ボリュームホログラフィックフィルターの製造法と、本製品を使用したアプリケーションについて解説する。このフィルターはここ数年間の内に、半導体レーザーの波長安定化や波長多重カップリング、ラマン効果や天文学の分野で徐々に浸透し始めている。

○最新の半導体レーザーモジュールとその応用/日本レーザー/芳川満男

最新の半導体レーザーモジュールの特徴である小型、長寿命、高品質、高信頼性は、今やレーザー加工、バイオ、医療、計測、検査、分析、通信と言ったあらゆる分野において必要不可欠な要素で、今後共、益々小型、長寿命、高性能、高出力化に期待が掛けられている。

○ファイバーアンプUVレーザーと高輝度励起LDの最新情報/スペクトラ・フィジックス/高橋伴明

スペクトラ・フィジックスは、モードロックレーザーをシード光として、ファイバーアンプを行い、波長変換し12WUVを出力する画期的なPanteraTMを発表した。本稿ではその技術、及び応用を紹介する。またファイバーレーザー励起へ新開発の半導体レーザーProLite靠Xtも紹介する。


■解説
○小型グリーンレーザBEAM MATE(TM)の開発/島津製作所/渡辺一馬・東條公資・福士一郎・石垣直也・門谷章之・小林 裕・井戸 豊

広範囲の温度環境下でも高精度動作を維持しつつコンパクトで低価格であるという特長を備えた小型固体グリーンレーザモジュール「BEAMMATE」の特長について解説する。

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