環境浄化技術 2008年1月号 PDF版

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環境浄化技術 2008年1月号 PDF版

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■特集:最新のフッ素、ホウ素排水処理技術
○ほう素・ふっ素・硝酸性窒素に関する暫定排水基準の見直しと今後の動向/環境省/高橋一浩

ほう素・ふっ素、硝酸性窒素に関する環境基準および排水基準について、さらに暫定排水基準の見直しを説明した上で、今後の取り組みや環境省が実施する技術検討会の方向性、3Rの概念を用いた排水処理技術調査の内容を述べる。

○循環型フッ素リサイクルシステム/荏原製作所/赤堀晶二・中川創太・佐々木悠二・早川弘一・舞鴫恵治

3R技術が求められる背景を述べるとともに、排水中のフッ素を分離濃縮する電気透析装置FTRと、濃縮されたフッ素を合成蛍石として再資源化するフッ素再資源化装置EMR、そしてこれらを組み合わせたフッ素リサイクルシステムについて紹介する。

○最新のフッ素処理技術/栗田工業/朝田裕之

排水中のフッ素処理技術として一般的な凝集沈殿法を説明した。また、凝集沈殿法において課題となる汚泥の発生量を低減する技術として、高密度汚泥生成システム「KHDS靠5」およびMg循環法を紹介している。

○最新のホウ素処理技術/栗田工業/朝田裕之

排水中のホウ素処理に用いられる2種類の吸着剤の特徴を説明した。また、吸着処理後に発生する再生廃液の処理法として、凝集沈殿法、溶媒抽出法、蒸発濃縮法を紹介した。

○フッ素・ホウ素排水の各種処理技術/NECファシリティーズ/和田祐司

凝集沈殿法をベースとした各種フッ素・ホウ素処理技術を紹介した。フッ素やホウ素に、カルシウムおよびアルミニウム化合物を添加する従来の技術、汚泥返送方法を変更した処理性改善技術などを紹介。また、ホウフッ酸の対策法についても記載している。

○鉱物系吸着資材を用いた、ホウ素・フッ素の低コスト処理対策/ソフィア/占部正尚

度、排水基準の強化が注目されているホウ素やフッ素についても低コストで除去できる資材ならびにシステムを完成させたので報告したい。


■大気分野
○蓄熱燃焼式排ガス浄化装置によるVOC処理/新東工業/中山勝也・飯島伸介・尾崎照彦・鈴木 崇・後夷光一

本報告ではRTOの基本動作および特徴について述べ、弊社納入実績より得られたRTO計画時の注意点として、共存タール状成分および有機シリコン対策方法を紹介する。また、RTOによる余剰熱の有効利用および弊社新商品のコンパクトタイプRTOを紹介する。


■製品技術
○タンデム型GC/MS/MSを用いた絶縁油中PCBの迅速分析/バリアンテクノロジーズジャパンリミテッド/大川 真

PCBを迅速に測定分析するには前処理、測定、定量計算の3ブロックを連携させつつ手法開発を行う必要がある。本稿ではFast GCによる測定方法と試料中のカネクロールに含まれる特定PCBの濃度を定量計算しTotal PCB濃度とする方法について紹介する。

○環境関連ソフトビジネス/エステム/平岡幸子・丸山武夫・由利信太郎・井上祥一郎

弊社は東海地方で“水”を中心とした環境ビジネスを展開している。環境浄化施設が良好に動いていることを報告し、「安心・信頼」をお客様にご提供することが当社のサービス商品である。今回は遠方監視と環境ソフトビジネスについての取り組みをご紹介する。


■シリーズ
○農薬汚染土壌の低コスト無害化処理技術1
  平成18年度埋設農薬低コスト処理技術確立実証事業実績 その1/日本ティーエムアイ/加納千之

現在、国内では農薬汚染土壌の低コスト無害化が早期に求められている。そこで東部農薬安全処理組合では農林省の採択を受け、組合東部地区でPOPs廃農薬による汚染土壌等の低コスト無害化処理技術確立の現地実証を(株)日本ティーエムアイのBCD法を用いて行った。

○安全でおいしい水への取り組み
  「大阪市水道おいしい水計画」の推進/大阪市水道局/石本知子

大阪市水道局では平成18年2月より「大阪市水道おいしい水計画」に取り組んでいる。さらに同年6月には「基本プラン」を、また19年5月には「アクションプラン」を策定した。本稿では、計画策定の背景や取り組みの概要について紹介する。

○ASTM Phase Iによる環境アセスメント4
  改訂の法的な背景/地盤環境技術研究センター/西田道夫

■連載
○し尿処理今昔 第10回
  官民共同で開発された生ごみ・し尿汚泥混合メタン発酵技術/千代田工販/石田宏司

「し尿処理今昔」の第10回。厚生省は平成10年度から従来のし尿処理施設を国庫補助対象から外し、生ごみや汚泥など有機性廃棄物をし尿と併せて処理し、資源として有効利用する施設のみを対象とした。これによりメタン発酵・発電技術普及への期待が高まった。

○企業と環境リスク5
  環境問題と資産除却債務/イー・アール・エム日本/野間達哉
○海外でのプラント建設経験1
  ユーゴスラヴィア新設綿紡績一貫工場にマズート燃焼ボイラーの建設/若村保二郎

■News & Products
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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