医薬品製造における自動外観検査 技術・装置ガイド

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ISBN 978-4-8190-3214-8

医薬品製造における自動外観検査 技術・装置ガイド

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医薬品製造における自動外観検査装置は、品質の向上や生産の合理化につながるため、そのニーズは依然として高く、多様なニーズに応えるべく技術も日々進歩しています。本冊子では、医薬品における異物対策・事例・動向や、自動外観検査における様々な課題を克服するための製品や技術について特集しています。

A4変型判 本文46ページ
2020.10.10

■目次■
●医薬品における異物対策・事例・動向について/㈱ミノファーゲン製薬/脇坂盛雄

医薬品にとって異物対策は永遠の課題である。相変わらず異物による製品回収が続いている。異物対策はその製造所の総合力でもある。一方、原料/資材の海外からの調達、原薬/製剤の海外での製造が増えている。異物は日本で問題になっているが、海外ではほとんど問題になっていない。そのため海外製造所では日本の製造所と同レベルの異物対策が行われていないため、海外製造所の異物指導が大きな課題になっている。その違いは、日本人が異物に対する潔癖性が強いことと、よく見つけるからの違いである。固形剤と注射剤の異物対策はかなり違うので個別に紹介する。

●医薬品における錠剤外観検査機のポイント・導入/秋山錠剤㈱/阪本光男
錠剤検査機は、検査基準の安定化、検査工程の省力化などを目的として導入される。医薬品において、異物混入は不良医薬品として取り扱われ、製品回収の対象となる。そこで、不良医薬品を市場に流出させない最後の砦となる外観検査は重要である。錠剤外観検査機では、3次元計測により、錠剤表面の形状変化として正確に捉えることができるようになった。また、光学デバイスの開発により、錠剤を7方向から1台の3CCD カラーエリアカメラで同時撮像し検査することにより、錠剤の微小なカケや異物も鮮明に検出することを
可能とした。さらに、画像処理システムの急速な進展によって、近い将来には、AI 技術を活用した検査機が開発されると思われる。

●注射剤の外観異物検査におけるAI の活用/シンテゴンテクノロジー㈱/サナルディ・ホセ
画像認識で進化を遂げるAI 技術により、従来は人の眼でしか判断できなかった良品と不良品の識別を自動化できる可能性が広がっている。本稿では、注射剤の外観不良や混入異物の自動検査機においてディープラーニング技法を活用した事例を紹介する。

●技術・装置ガイド
○業界最高の印刷性能を誇るインクジェット錠剤印刷装置/池上通信機㈱
○高速錠剤カウント―非整列錠剤を 500 個/秒以上で正確に高速計数/㈱エクスビジョン
○微細な傷・凹凸・汚れも自動検査できる撮像アルゴリズムLumiTrax 正反射モード/㈱キーエンス
○バイアル空びん全面検査機/キリンテクノシステム㈱
○新搬送方式と全方位検査システムで、高速・高精度の検査を実現!/クオリカプス㈱
○医薬品対応の透明球が検査可能なシームレスカプセル外観検査装置を新たに開発/㈱三協
○世界トップクラスの省スペースと検査精度を実現した医薬品用ブリスター包装機のインライン検査機 「フラッシュパトリ」/CKD㈱
○ラインセンサカメラを用いた錠剤外観検査装置 多列ベルトコンベア搬送によりやさしい搬送/㈱シー・シー・デー
○インクジェット式錠剤印刷機「OMNITO」の外観検査の紹介/㈱SCREEN ホールディングス
○㈱デクシスが提案する医薬品向け検査装置 粉末・液中異物外観検査装置「PV-C・LV-C シリーズ」/㈱デクシス
○ニューロ視覚センサによる医療・化粧品分野の外観検査/㈱テクノス
○医薬業界に向けた高度な画像処理技術を活用した目視検査自動化への取り組み/東芝デジタルソリューションズ㈱
○粉粒体中の異物を高精度に検査し除去する自動異物検査装置/日新化成㈱
○医薬品でも活用できるヴィスコ・テクノロジーズの外観検査手法と技術ノウハウの紹介/ヴィスコ・テクノロジーズ㈱
○ワークに合わせた専用ソフトを作成し検査しますので、お客様のニーズに合った画像処理システムが構築できます。/㈱ビューテック
○設定レスラベル検査ソリューション SimPrun for MultiLABELIST/㈱マイクロ・テクニカ
○ニーズに応じ日々進歩する錠剤・カプセル用自動外観検査装置/㈱ミューチュアル
○顆粒剤(顆粒剤、散剤)検査の大幅な省力化を図るとともに、高水準な品質維持に貢献する顆粒剤異物検査装置/ライオンエンジニアリング㈱

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