住まいとでんき 2023年12月号

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住まいとでんき 2023年12月号

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■特集:住まいと自然
○パッシブデザインの概要とポイント
/Forward to 1985 energy life/辻 裕介
パッシブデザインとは、建物のあり方をしっかりと考えて、太陽や風といった自然エネルギーを上手く活用・調節し、快適かつ省エネな住まいを目指す設計手法のことである。そのパッシブデザインの5つの設計項目の概要と計画におけるポイントを中心に解説する。

○「太陽熱導入拡大に向けたロードマップ」の取り組み
/ソーラーシステム振興協会/原 人志
「2050年までに温暖化ガス排出実質ゼロ」の目標に向けて、当協会では「太陽熱導入拡大に向けたロードマップ」を策定公表し諸活動に取り組んでいる。太陽熱利用の現状とともにロードマップに掲げた最近の活動状況事例について紹介する。

○自然の風を取りこむ快適リフォーム
/YKK AP/石川 南
風通しのよい快適な住まいにするためには風の「入口」と「出口」が重要である。効率的な窓の開け方や、壁を壊さず簡単にリフォームできる窓やドア、網戸など最新の商品を紹介する。

○カムフラージュハウス
/井口浩フィフス・ワールド・アーキテクツ/井口 浩
めざしたのは、デザイン(企画、意匠)の自由さと、環境共生の両立。そして、環境との共生とは、我々の祖先の縄文人が育んだ知恵であった。この住宅は、太古の縄文の叡智と、現代のデザインの自由さを両立させるべく、未来へつなぐ試みである。

○三家ランド
/三家大地建築設計事務所/三家 大地
自宅兼事務所の計画で、土地探しから始め、天然記念物の森と小さな集落との境界にある敷地を見つけた。その敷地と森の境界には擁壁が建ち、雨水をせき止めヤブ化していたことから擁壁を壊し、建物の下に川を通して森に雨水を届けられるようにした。建築が森とどのように対峙するか、地面から考えた計画である。

○緑を活かした地域価値向上の取組
/都市再生機構/長田 愛子
UR都市機構では、住友林業との共同研究により、団地の緑豊かな屋外空間の「存在価値」「利用価値」の見える化、お住まいの方との共有による団地の価値向上に向けた取組を千葉県松戸市にある常盤平団地にて試行。その事例を紹介する。

■TOPICS
○住まいにおける薬保管のポイント
/広島大学大学院/猪川 和朗
薬は室内保存が原則で冷所保存は例外。医療安全を確保して整理整頓し、機能的な収納へと工夫したい。正しい服薬を心がけた上で残った薬に対応。使用期限を過ぎたら廃棄の対象。本稿では、住まいで薬を保管する際のポイントについて述べる。

○テキスタイルの可能性
/sumarch/鶴田 友香
テキスタイルの中でカーテンという身近な素材を色々な使い方で住宅に落とし込んだ。リノベーション空間におけるカーテンの可能性は、計画段階からコンセプトと絡めて計画していくことで無限につくることができる。機能面でも役割を満たすことでリノベーションのアイデアが広がる。

■事例紹介
○国産ヒノキと真壁づくりで居心地の良い木の家をつくる
/カーペンターズハウス
奈良県生駒郡斑鳩町に展示場と営業所を置き、今年で創業28年になるカーペンターズハウス。国産ヒノキと真壁づくりを特徴として、木の香りと温もりのある住み心地の良い住まいをつくる。大工棟梁出身の代表が率いる卓越した施工力を誇る同社の家づくりを紹介。

○自由な発想力と確かな技術力で、自然と共生する住まいづくり
/アート工房 匠人
和歌山県和歌山市で設計事務所からスタートしたアート工房 匠人。設計事務所と工務店がワンチームとなり、「自由な発想力」と「確かな技術力」で、デザイン性と本物の素材にこだわり家づくりを行う。アート、オーガニック、パッシブの「3つのデザイン」をコンセプトとする同社の家づくりを紹介。

■連載
○常識?非常識? 学びのなんでも研究室 第105回
/わらっく/室 龍二
数学が苦手な人は、数学を単なる計算問題として捉えていたり、暗記に頼って学習していることが多いもの。社会に出てから使える学習にするためには、数学が始まる中学1年生の学習からしっかりと理解を深めることが必要。今回は中学1年生の数学の学習に焦点を当てて検証します。

○社会包摂とデザイン 第36回
/九州大学/尾方 義人
包摂型社会を実現していくためには、選挙や投票の仕組みをどうやって決めていくかを考えることが大変重要です。AKB48選抜総選挙から、サンリオキャラクター大賞、江戸時代の日本、コンクラーベ、世界各国の選挙と投票の仕組みを考察します。

○IHクッキングヒーターで毎日おいしくcooking! 第21回
/Office OKUAKI/奥秋 曜子
IHのきほん操作で、おうちで簡単につくれるレシピを紹介。今回は定番の家庭料理をテーマに、肉じゃが、マカロニサラダ、揚げアスパラのレシピを取り上げます。登場回数が多い定番料理も、IHを使えば簡単で効率よく美味しくつくることができます。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考 第204
/藤原 千秋
しんしんと秋が深まっていく日々。筆者が遠い子どもの時分の秋に体験した葡萄狩りと、その時に獲った葡萄園のコオロギの思い出から、「食」と「生」の現在を考察した小文。

○ソトでもウチでも好奇心〜わくわく教授のあれこれ
/静岡県立大学/内海 佐和子
ホイアンに通い始めたのは1994年。今年2023年で30年になりました。近年はCOVID-19のせいで行けなかった。そんな時「30周年じゃない?」と他人から指摘されて、びっくり。そして今年、3年ぶり30年目のホイアンに行ってきました。泊まるのは30年来の定宿、ホイアンホテルです。
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