建設機械 2023年12月号

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建設機械 2023年12月号

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■特集:令和4年度インフラDX大賞にみる最新技術1
○後付けICT、3Dモデルの活用と排水構造物の丁張りレス化
/金杉建設(株)/小俣陽平
令和4年度インフラDX大賞 国土交通大臣賞を受賞した「柳之宮橋迂回路整備工事その1」において、当社が実施した市街地での小規模土工のICT施工、丁張レスでの排水構造物の施工方法、3次元設計データ作成からBIM/CIMモデルの活用事例を紹介する。

○寒冷地の樋門改築工事におけるインフラDXの取り組み事例
/宮坂建設工業(株)/樽見真人
河川土工(冬期盛土)でのICT活用など、安全性向上・品質確保・施工性改善・工程短縮を実現し、インフラDXの取り組みにおいて有用性が確認された内容を紹介する。

○ICTの活用によるスリットケーソン据付の高効率化
/東洋建設(株)/佐々木元志・他
ケーソンの3次元の姿勢と注水状況をリアルタイムに可視化するシステムと注水操作の自動化による施工管理を行うことで、施工における省人化、効率化、高精度化を達成することができた。本稿では、システムの概要と施工結果について紹介する。

○納まり検討工数を90%削減可能なアドインの開発
/(株)Arent/渋谷大樹
国土交通大臣賞を受賞したLightning BIM自動配筋。本稿では、高い技術力で鉄筋作業を大幅に削減したソフトの開発背景や機能を紹介する。

○屋内自動循環ドローンと画像解析技術を活用した施工管理DX
/(株)Liberaware/長谷川大季・他
水力発電設備の更新工事を遠隔地で効率的に施工監理することを目的に、自動循環ドローンとデジタルツイン技術を活用した。結果として、施工会社は建設工事作業に集中し、監督員も移動ロスなく任意の時間に現地の施工監督が可能となり、生産性向上につながった。

■技術資料
○山岳トンネル用自動ズリ積込機の開発
/(株)フジタ/野正裕介・他
山岳トンネルの掘削ズリだし作業の省力・省人化が可能なAI機能を搭載した国内初の自動ズリ積込機「AIロックローダ」を開発した。オペレータが不要となり、安全性が向上した。

○中詰固化工法による既設ケーソンの補強について
/海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所/田中 豊
本稿では、重力式構造物の主要な構造部材であるケーソンに対して、原位置または転用先でも適用可能な中詰固化工法による補強について、筆者らがこれまでに検討してきた内容や得られた知見等を紹介する。

○日本一超高層現場におけるDXチャレンジ
/清水建設(株)/井上愼介・他
当社が工事を請負う、竣工時日本一の超高層ビルとなる麻布台ヒルズにおいて、DXへ様々な取り組みを行った。本稿では、プロジェクト概要および取り組んだDXに関して、その具体的な内容と、そこから見えてきた課題について紹介する。

○歴史的建築コンバージョン事例
/大成建設(株)/井之上太・他
港区白金台に位置する、1938年に建設された「公衆衛生院」を耐震改修した上でコンバージョンを行い、「港区立郷土歴史館等複合施設(ゆかしの杜)」として再生した。本稿では、大規模な歴史的建造物を保存しながら、新たな用途へ転用し、活用した事例を紹介する。

○高強度コンクリート部材解体における圧砕工法の限界と持続可能な社会を見据えた解体の課題
/日本大学/湯浅 昇
高強度コンクリート部材解体における圧砕工法の限界について展開し、高強度コンクリート部材解体における解体方法を紹介する。さらに、高度建設技術に対応し、持続可能な社会を見据えた解体の課題に言及した。

○コンクリートの資源循環に向けた取り組みと課題
/明治大学/小山明男
コンクリートの資源循環に関わる技術やシステムなどに関する現状の取り組みと将来的な課題について紹介する。

○コンクリートの再利用に資するための建設機械の役割
/東京理科大学/髙橋駿人
コンクリート再利用の現状についてを整理し、今後の展望や、建設機械が果たすべき役割についての見解を、筆者なりに紹介する。

○大規模な放置建築物をめぐる現況と課題解決の取り組み
/宇都宮大学/藤本郷史・他
宿泊施設として使用されていた大規模な放置建築物を対象に、著者らが進めている研究開発、取り組みを紹介する。

■製品紹介
○解体用アタッチメントの稼働管理システム
/オカダアイヨン(株)/富樫 啓
解体用アタッチメントの位置と稼働時間のデータを遠隔で取得し、所在管理および部品交換やメンテナンス等のスケジュール管理を行うため、当社はアタッチメント稼働状況管理システム「O-ATTA」を開発している。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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