建設機械 2023年11月号

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C2311

建設機械 2023年11月号

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2,300 円(税込)
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■特集:建設機械施工の自動化・自律化技術
○バックホウ自律運転システムの開発
/日本電気/吉本達也・他
本稿では、筆者らが開発したバックホウの土砂掘削積込作業を自動化する自律運転システムのハードウェア・ソフトウェア構成や制御技術の特長等について紹介する。

○複数台建機の遠隔・自動・自律連携施工
/大林組/西本卓生・他
筆者らは、建機の台数に関係なく統合的に、遠隔指令・監視する建機フリートマネジメントシステムを構築した。本稿では、作業全体の安全性と生産性の向上を目的として、盛土工事の無人化施工を実施した事例を紹介する。

○Anglo American社Minas-Rio鉄鉱山(ブラジル)で大型ICTブルドーザー遠隔操作システム商用稼働開始
/コマツ/津村総一・他
当社は、Anglo American社と同社のブラジルMinas-Rio鉄鉱山で大型ICTブルドーザー遠隔操作システムの商用稼働を今年5月より開始した。本稿では、本提携の背景、システムの概要、実証テストの結果・成果について紹介する。

○振動ローラ自律運転システムの実施工現場でのデモンストレーションによる検証
/日立建機/田中正道・他
施工現場の省人化や生産性向上のための解決策の一つとして、開発を進めている「振動ローラ自律運転システム」を施工現場に持ち込み、デモンストレーションを行い、開発した各種機能を検証するとともに、さまざまな意見を得た。本稿では、その概要を紹介する。

■技術資料
○断面規模の小さい長距離水路トンネルにおける生産性向上の取り組み
/安藤ハザマ/中西大介・他
水海川導水トンネルは、長距離施工に加え、通常断面に分類される山岳トンネルの中では規模が小さいため、多くの施工上の制約があり、難易度が高いトンネルである。本稿では、本トンネルにおける生産性向上・良好な坑内環境の確保に向けた取り組みについて紹介する。

○新幹線建設における電車線柱施工用車両の開発
/鉄道建設・運輸施設整備支援機構/吉永孝司
新幹線建設における電車線柱の施工について、様々な課題等に対し、複線の片側のみで電車線柱の荷卸しが可能なポスト形クレーン付き鉄製トロを開発し、併せてカント補正機能を搭載のうえ管理が容易な吊上げ荷重3t未満のクレーンであるが重量の増加した電車線柱の建植が可能なクレーン付き特種車を開発した。さらに、それらで編成を組んで電車線柱を施工することにより、課題等の解決を図った。本稿では、これらの開発経緯や導入効果について紹介する。

○横環南戸塚IC改良(その1)工事
/安藤ハザマ/佐々木博行
横環南戸塚IC改良(その1)工事は、神奈川県横浜市戸塚区において、国道1号と高速横浜環状南線を接続するインターチェンジの構造物を築造する工事である。本稿では、国道1号切り回し道路の計画や、切り回しの手順を紹介する。

○自動建機の協調運転制御システム
/大成建設/佐野和幸
建設作業の少人化、省力化を目指し開発を行ってきた建設作業用ロボット「T-iROBO®シリーズ」に、新たなラインアップ、ダム建設用大型自動建機を加えた。また、開発した自動建機に協調運転制御システム「T-iCraft」を適用し、「敷均し」、「転圧」の施工を制御し、堤体盛立に係る一連の作業の協調運転を行った。本稿では、協調運転制御システム「T-iCraft」の特長と南摩ダム堤体盛立工事の自動化施工について紹介する。

○JR予讃線直上における大断面鋼床版箱桁(撥型)送出架設
/鉄建建設/志村郁夫
当工事は、愛媛県八幡浜市郷地区において、大洲・八幡浜自動車道、郷高架橋の内、JR予讃線および国道197号線と交差するA1橋台からP1橋脚まで(支間長:L=135.5m、重量:W=1613.7t)を手延べ送出し工法にて鋼橋架設を行うものである。本稿では、当工事の概要について紹介する。

■話題の工法
○コンクリート接合面に適用する湿式コアドリルを用いた円柱状の目荒らし工法
/飛島建設/阿部隆英・他
チッピングによる目荒らしは、耐震補強における増し打ち壁、鉄骨ブレース、制震ブレース等の多くの接合面に用いられている。チッピングはハンマドリルでコンクリート面を斫る工法であるが、円柱状シアキーは、湿式コアドリルを用いる目荒らし(ブラストキー)である。本稿では、ブラストキーの概要、施工方法、環境測定結果を述べた後、ブラストキーの設計手法を提案し、さらに、ブラストキーを適用した工事の事例を紹介する。

■製品紹介
○山岳トンネル工事における省人化・効率化による安全性と施工性の向上
/古河ロックドリル/草野幸生
山岳トンネル工事では、掘削後に地山の崩落や変形を防ぎ、安定した状態を保つためロックボルトを地山に打設する必要がある。本稿では、重量物であるロックボルト(約20kg)を人力で挿入する従来の過酷、かつ危険な作業を完全機械化することで、安全な作業環境を構築し、省人化と生産性向上をも実現したロックボルト施工機「ボルティンガー」について紹介する。

■業界情報
○2023年5月度 建設機械出荷金額統計
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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