機械と工具 2023年10月号

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機械と工具 2023年10月号

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■特集:変わる自動車部品の加工技術
○自動車部品メーカーとしての新たな試み
―AMを起爆剤に新市場開拓を模索する京浜精密工業―
/編集部/小山 宏
京浜精密工業は、売上高100億円を超える自動車部品の専業メーカー。EV関連の受注も増えているとはいえ、“将来のものづくりへの危機感”は強い。そこで、AMを導入した。「研究」、「補給部品の製造」、「新規製品の製造」を目標に掲げて事業化に向けて進んでいる。その背景をレポートした。

○EV部品加工に適した新しい工作機械の提案
スギノマシン/永川 諒
自動車のEV化に伴い、工作機械に求められる要素も変化してきている。軽量化、コストダウンの面から大型のアルミダイカスト部品が増えてきており、それに対応する工作機械を開発した。ここでは、開発の背景と狙い、機械の構成、特徴、優位性を具体的に解説する。

○自動車部品用歯車の高精度加工技術
―スカイビングギヤシェープセンタ GMS100と歯車加工工具―
/不二越/比島拓哉
EVで使用される減速機の歯車には、従来にまして高い特性が求められている。具体的には、駆動音の静かさ、動力伝達効率の高さをこれまで以上に高いレベルで実現することが求められている。その要求に対応する加工技術としてギヤスカイビング加工がある。ここでは、最新のギヤスカイビングマシンと加工工具を紹介する。

○自動車用部品製作を支える計測技術
―プロセス現場での材料評価や内部欠陥検知―
/シスコム/森下春雄
自動車の軽量化に伴い、車載用CFRP(炭素強化プラスチック)の使用が拡大している。ここでは、CFRP成形時の材料開発・プロセス開発に利用されている樹脂反応の見える化が可能となる誘電分析手法と、内部欠陥を検知可能なレーザーホログラフィー技術を応用した非破壊検査装置を紹介する。

■特別企画
―メカトロテックジャパン2023(MECT2023)出展製品ガイド―
メカトロテックジャパン2023に出展する製品を分野別に紹介
(1) 切削加工機械
(2) 研削盤・その他加工機械
(3) システム・CAD/CAM・制御機械
(4) 工具・ツーリング
(5) 計測・工作用機器、その他関連機器

■現場レポート
○両毛ものづくりネットワーク 事務局代表小倉幸一氏にきく
/寺崎武彦
群馬県の桐生市、太田市は、古くからものづくりが盛んな地域として知られる。そこで活動する中小メーカーで構成する団体の活動を紹介する。

■連載
○〜機械加工の最終工程における部品の品質と機能の高付加価値化のために〜
バリ取り・エッジ仕上げ技術の理論と実際
/関西大学 名誉教授/北嶋弘一
バリ取りには、(1)破壊法、(2)燃焼法または溶解法、(3)削除法の3つがある。ここでは、溶融法によるバリ取り・エッジ仕上げ技術の中で、電解加工法、化学的除去加工法、サーマル・デバリング加工法を取り上げ、それらの技術の現状と問題点を解説する。

○切削加工の工具損傷とトラブルシューティング
― 第19章 - I ドリル切削のトラブルシューティング(I)―
/難削材切削技術研究所/狩野勝吉
ドリルは、直径に対して工具長が著しく大きいため、特有のトラブルに遭遇する。ここでは、奇数角穴の生成と切削トラブル、またその防止策、さらに穴位置精度の不良トラブルについて解説する。

○【海外技術動向】「運命は自分で決める」
Manufacturing Engineering : Contributing Editor Kip Hanson
/:Generative Arrows/矢生晋介
製造業では、さまざまな仕事を外注することが多いが、企業買収などを通じてそれらの仕事を社内に取り込む“垂直統合”は、難しい面もあるが、同時に多くのメリットがある。ここでは、垂直統合の具体的事例を見るとともに、具体的な対応策も考える。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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