建築設備と配管工事 2023年9月号

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K2309

建築設備と配管工事 2023年9月号

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■特集:循環型社会に向けた廃棄物削減・リサイクル
○建築設備関連の排出物対策
/月刊「建築設備と配管工事」編集委員会
建設設備における排出物対策は、その計画・設計から始まり、受注、施工、竣工、運用、更新・改修及び解体撤去という一連の流れに抑制、再使用、再生利用をする3R行動を行っており、更には機器などの梱包材などを断る(Refuse)も入れて4Rを実践している。本稿では、建設における廃棄物のリサイクルを中心に4Rについて紹介する。

○「スクラップ アンド ビルド」から「サーキュラー デザイン ビルド」へ
/(株)竹中工務店/岡 晴信・他
スクラップ アンド ビルドから脱却し、循環型社会を形成するために、竹中工務店が取り組んできたリデュース・リユース・リサイクル活動や、サーキュラーエコノミーを建設業で実現するために策定したコンセプト「サーキュラー デザイン ビルド」を紹介する。

○塩化ビニル管のリサイクル
/塩化ビニル管・継手協会/井上雅昭
建築現場での配管工事を始め様々な場所・用途で便利に活用され、目にする機会も多い「塩ビ管」。塩化ビニル管・継手協会が、「塩ビ管」の環境及びリサイクル活動に対する過去のアプロ-チから現在取り組んでいる活動内容、さらには今後の課題について紹介する。

○硬質塩化ビニルライニング鋼管のリサイクル
/塩ビライニング鋼管リサイクル協会/羽生三男
硬質塩化ビニルライニング鋼管(以下、塩ビライニング鋼管)製造メーカーは、塩ビライニング鋼管のリサイクル構築に向け、検討及び調査・研究を進めてきた結果、「加熱分離法」を開発し、平成12年、塩ビライニング鋼管リサイクル協会を設立し、リサイクルシステムを構築、リサイクル事業を展開する。これらの内容について紹介する。

○「省電力・人件費削減」に応える低圧損、洗浄リサイクルフィルター技術
/(株)ユニパック/松江昭彦
昨今の国際情勢のあおりを受け、電力会社の電力量料金の値上げの流れは、当分続くと思われる。空調用エアフィルターの低圧損化による「空気搬送動力削減」の手法がビル管理業界で広がりを見せる。

■最新技術情報
○設備積算でのIFCデータ活用
/(株)コスモ・ソフト/笹田 拓
BIMで設備積算はどう変わるか。これまでも「CAD連動」というキーワードで「CADデータから得られる情報を利用する」という類似の発想は存在したが、実運用が難しかった。では、なぜそれがPLANEST +BIMとIFCデータの活用で現実味が出てきたと言えるのか、BIMの過渡期での実運用例も併せて紹介する。

○好みの温熱環境を創出するパーソナル空調機
/高砂熱学工業(株)/木村健太郎・他
ABWが普及する中、当社は高温冷水に対応しながら什器レイアウトの汎用性を高めたデスク用パーソナル空調機を開発し自社施設へ導入した。本稿では、デスク用パーソナル空調機開発の変遷と、改良型腹部吹出型空調機の概要について紹介する。

○IoT AI 遠隔点検サービス
/TMES(株)/西片一成
画像解析による自動読み取りシステム「LiLz Gauge」は、DXに向けた施設管理の注目IoTツールで、設備巡回における目視点検87%、人の巡回からIoTカメラによる画像点検、集積データの増加、それによる質の高い遠隔設備点検サービスである。

■施工事例
○大宮門街(オオミヤカドマチ)
/(株)山下設計/須能 誠・他
大宮門街は、大宮駅東口エリア初の再開発事業として計画された。オフィスや商業施設、銀行、公共施設(市民ホール)など多様な用途が積み重なって構成されている本施設において、建築空間・設備システムともに、個々の用途へ対応しながらも、施設全体、さらには周辺環境ともつながり、今後続く東口再開発の核となることを目指した計画について紹介する。

■シリーズ
○オフィス空間に一体感をもたらす、無垢一枚板の風合いの再現
/(株)イトーキ/小島 勇
“木の心地よさ”と“ロングスパンの美しさ”を兼ね備えた「silta(シルタ)」製品コンセプトはオフィス空間に一体感をもたらす無垢1枚板の風合いを再現し、オフィスワーカーのウェルビーイングな働き方をサポートするビッグテーブル。天板と脚のみというシンプルかつダイナミックなデザインの製品に仕上げた。本物の無垢の家具の触感があり、本物の木のぬくもりがワーカーのストレスを軽減し、集中力や発想力を上げる効果を実証実験で裏付けた。

○GOOD CYCLE BUILDING 001
淺沼組名古屋支店改修PJ
/(株)淺沼組/坂野秀之
淺沼組名古屋支店改修PJは築30年経過した自社ビルに「循環型の環境配慮リニューアル」を行う計画である。既存躯体・空間を有効活用し、脱炭素社会に向けて自然素材の採用、既存材料のアップサイクルに取り組んでいる。設備計画においては汎用品を主とし特殊な機器を用いずにZEBready達成をしている。

○コモレ四谷ランドスケープ計画
/(株)三菱地所設計/津久井敦士・他
コモレ四谷は、いまだに低密度な都市景観を有する四谷において、超高層ビルを含む複合用途建築による初の大規模再開発である。計画にあたっては、四谷独自の歴史性・地域性からくる多様性を生かしつつ、街の機能や人と結びつく緑豊かなランドスケープ計画とした。

○第29回 テキストマイニング
/TMES(株)/倉田昌典
シリーズ解説の第29回。今回のテーマは「テキストマイニング」である。エネルギーや室内温湿度、設備の正常運転を把握、管理するには、電力、電流、圧力や温度、湿度などセンサからの電子数値データを分析することで、運転管理や設備運用方法の改善を行うことができる。これに対して修理修繕や故障の履歴はほとんどが文字で記録されている。この文字情報を分析することで、予防保全の方法や点検の効果などを把握することはできないのだろうか。今回は文字情報の分析、テキストマイニングについて概説する。
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