建設機械 2023年9月号

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C2309

建設機械 2023年9月号

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2,300 円(税込)
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■特集:建設機械レンタル業各社の製品と技術
○後付け型建設機械操作システム
/カナモト/植木 良・他
汎用建設機械を後付型機構システム(カナタッチ)により遠隔操作や自動施工へ機能向上させることが可能となり、本稿では、機能および適用例を紹介する。

○建機レンタル重点製品の特徴と役割
/西尾レントオール/平 清二郎
当社では、多くの建設会社から脱炭素に対する多くの問い合わせがあり、全体としてバイオ燃料を活用しての取り組みの中で、実用化に向けて試行錯誤が続いた。一方で、天然ガス由来のGTL燃料は、欧米では脱炭素の燃料として一般にガソリンスタンドで販売されており、バックホウでは大手建機メーカーの保証もされていることから、建機レンタル業界に先駆けて、取り組みを進めていた。本稿では、そのポイントを紹介する。

○レンタル機材とサービスを合わせたソリューションで現場に革新を
/日立建機/谷村公輔
当社は、レンタル市場では数が少ない最新のICT油圧ショベルやソリューション、大型油圧ショベル、応用製品などをレンタル商材のラインアップに揃えるよう努めつつ、当社の建設機械遠隔監視ソリューション「ConSite」を活用し、高品質なメンテナンスで、レンタル機械の安定的な稼働をめざしている。本稿では、当社が日本国内向けに提供しているソリューションを紹介する。

○運転データ記録機能付発電機
/デンヨー/川畑健太郎
本稿では、発電機の稼働状況を記録する運転データ記録機能、エンジン発電機の運転可能時間表示機能、アラーム除去推奨アラーム機能を搭載した運転データ記録機能付発電機について紹介する。

○時代に即した脱炭素に貢献する産業機械製品と技術
/やまびこジャパン/平島伸一
建設機械レンタル業各社の製品と技術に関連した当社製品群の中から、特に建設現場で重用されている「可搬形発電機」、「投光機」「ハイブリッド溶接機」に焦点をあてて、脱炭素社会に向けた取り組みを本稿で紹介する。

■技術資料
○港湾工事における基礎材投入施工支援システムの開発
/東亜建設工業/宮本憲都
港湾工事の基礎マウンド築造における基礎工や裏込・裏埋工では、グラブバケット付旋回式クレーンを装備したガット船と呼ばれる作業船を用いて石材等の基礎材を投入してきた。当社はこのほどAI画像認識技術によるグラブバケット開閉検知機能の付加で、自動で施工履歴が作成可能となり、さらなる生産性向上を実現した。本稿では、基礎材投入施工支援システムと、AI画像認識技術によるグラブバケット開閉検知機能について紹介する。

○PCa床版架設機械の開発と実橋梁への適用
/清水建設/藤吉卓也・他
高度経済成長期に建設された道路橋床版は劣化が進み、適切な維持管理や更新工事を必要とする。今回、試験工事にて、著者らが開発した新しいPCa床版を適用し、実橋梁(5号湾岸線中島排出路)での更新工事を実施した。また、開発したPCa床版の施工特性、急勾配、狭隘な現場条件に適応した新しい床版架設機械を開発した。本稿では、この機械の概要と施工実積を紹介する。

○高強度コンクリートにおける施工性の課題および単位水量の実態
/前田建設工業/梶田秀幸
施工者を対象として、フレッシュコンクリートの性状に関連する施工性の課題、および単位水量の実態についてアンケート調査を行った。その結果、現在でも左官仕上げ性、および圧送性の課題があることが明らかとなり、施工者は単位水量を185kg/m3までであれば、大きくしてフレッシュコンクリートの性状を改善した方がよいと考えていることがわかった。

○油圧駆動の建設重機の臨場感のある遠隔操作の実現に向けて
/大林組/江沢迪和
安全や作業効率向上の観点から、建設業界では臨場感のある遠隔操作の実現が求められている。筆者らは、臨場感のある遠隔操作を前進させるための要素技術として期待される、リアルハプティクス技術を建設工事へ適用する可能性を検討した。本稿でその要点を紹介する。

○鉄筋組立自動化システムの開発・稼働
/三井住友建設/岡本菜里
当社は、コンクリート構造物の鉄筋組立作業において鉄筋の供給を鉄筋供給機にて、配置・結束作業を自動で行う鉄筋組立自動化システム「Robotaras®(ロボタラス®)」を開発し、高速道路リニューアル工事の取り替え用床版であるプレキャストPC床版の製造工場に「Robotaras® II」を導入した。本稿では、開発経緯や対象工事・対象構造物・システムの概要、導入の効果、今後の課題を述べる。

○位置計測技術とAIの併用による作業の効率化
/コアコンセプト・テクノロジー/新居和展・他
建設現場における様々な計測業務において、計測機の機能や利便性は向上しているが、測るという行為は属人性が高く、誤差を生む要因にもなり得る。他産業も含めたAI活用事例を紹介し、作業負荷の低減や自動化、常時同じ精度を担保した作業の実施など、建設現場における位置計測技術とAIを併用していく展望について言及する。

○アスファルト混合物製造におけるカーボンニュートラルへの取り組み
/前田道路/守安弘周
カーボンニュートラル対策の根幹であるCO2発生の抑制を目的に「混合物製造に使用する燃料をA重油から再生可能エネルギーに変更する技術」、「製造温度低減を図ることにより燃料使用量を削減する技術」を紹介する。

■製品紹介
○さまざまな機能を活かして生産性向上に寄与する油圧ブレーカ
/エピロックジャパン(株)/佐々木 晶

○軽くてコンパクトなサイズだが、最高に極めた安定性を
/長野工業(株)/金 龍俊

■業界情報
○2023年4月度 建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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