検査技術 2023年5月号

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検査技術 2023年5月号

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■解説
○AI等を用いた回転機械設備状態監視・診断技術
/三重大学/陳山 鵬
様々な生産現場、交通運輸、社会・生活インフラなどで最も多く使用されている回転機械設備のスマート設備状態監視・診断技術、および長年の研究成果を活かして、近年、産学連携により開発した実用的なスマート状態監視・診断装置システムに関して解説・紹介する。

○小口径配管の疲労寿命診断技術の開発
/(株)トクヤマ/森 圭史
測定面への接着を必要としない摩擦ひずみゲージを配管に適用するための専用の治具を考案し、疲労き裂が発生する溶接止端部近傍の局部的な応力を考慮する手法を提案した。本稿では、摩擦型ひずみゲージの適用や疲労寿命評価の作成、現場適用事例について紹介する。

○電動機電流解析による回転機械状態の遠隔監視および診断事例紹介
/(株)高田工業所/西野健児・須本賢太朗
日本初の回転機診断システムとして展開してきた電流情報量診断システムをクラウド技術と組み合わせた「クラウド型電流情報量診断システム」を新たな時代の設備診断ツールとして、2019年から運用をしている。

○非接触で異常振動箇所を可視化する技術
/4Dセンサー(株)/森本吉春
振動時の変位/変形/振動の分布解析が可能な新しい方法を紹介する。固有振動数や固有モードなど見ることにより、異常状態の監視が容易になった。橋梁、工場設備、機械設備などのインフラ設備の状態監視の例も示す。

■技術トピックス:ロボット
○検査ロボットによるタービン発電機の保守点検サービス
/東芝エネルギーシステムズ(株)/向山信治・松崎晃大・鈴木一浩・弓納持充代//(株)東芝/桑原央明
タービン発電機の保守点検に用いる高機能型検査ロボットと薄型検査ロボットの2種類ロボットを開発し、国内外発電所向けの検査サービスを本格的に開始する。本稿では、ロボットの開発経緯、仕様などについて紹介する。

■連載
○溶接における超音波探傷の変遷と問題点14
鉄筋の接合継手における超音波探傷法(2)
/(有)アクトエイションハート/笠原基弘
鉄筋接合における溶接継手の品質確認のために各種の検査が実施されている。本稿では、鉄筋接合に使用される溶接継手の種類と外観検査の方法について紹介する。

■特集:航空業界における検査・維持管理
○ビッグデータを用いた新しい航空機整備
/(株)JALエンジニアリング/竹村 玄
航空機から得られる運航中のセンサーデータを用いたビッグデータ分析による故障予測を実現し、航空機の機材品質向上に貢献した事例を紹介します。

○航空機の整備点検プログラムと適用される非破壊検査の概要
/全日本空輸(株)/山本政崇
航空会社は、航空機の安全性と信頼性を維持するために点検の時期や点検方法を整備点検プログラムとして設定している。本稿では、そのプログラムの概要を述べるとともに、航空機に適用される非破壊検査の実例を紹介・解説する。

○航空宇宙産業MRO向けNDT表面検査
/アメテック(株)/岸本 毅
航空宇宙産業における保守・メンテナンス業務の作業時間の軽減とコスト削減を実現する、高速・高精度な3Dスキャナーを用いた三次元検査について紹介する。

○航空機に使用される複合材の超音波検査装置
/東芝検査ソリューションズ(株)/徳村龍一
非破壊検査装置の一つである「3D超音波検査装置」を用いた超音波探傷技術の概要について解説し、航空機等で採用されているCFRP製部品を対象とした自動検査システムの事例を紹介する。

○航空機部品における磁気探傷試験とその装置
/日本電磁測器(株)/堀 充孝・川澄直人
航空機のエンジン部、ランディングギアシステム部などの部品検査に用いられる磁気探傷試験とその装置について、規格ASTM E1444とともに実際に行われている検査の状況からその概要を紹介する。

■製品ガイド
○厚さ計
○膜厚計
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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