検査技術 2023年4月号

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検査技術 2023年4月号

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2,300 円(税込)
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■解説
○アレイ渦電流によるクラッド鋼合せ材厚さ測定
/(株)ウィズソル/松山雅幸
産業プラントの機器に使用されるクラッド鋼を対象に、アレイ渦電流を用いて合せ材厚さの面測定に取り組んだ。本稿では、測定原理および現場適用事例を紹介する。

○音響診断による設備監視効率化
/(株)IIU/角皆 学
本稿では、音響診断を「設備の広域に対する1次スクリーニング技術」として適用することを目的とした、音響センサによる回転機器の異常検知試験の結果を紹介する。

○基本機能を大幅に向上した振動分析計
/リオン(株)/馬屋原博光
近年性能が向上し、振動分析計としてハンディの振動計測器に周波数分析機能が搭載できるようになっている。本稿では、この機能紹介、用途、向上した機能を使用した測定事例を紹介する。

■技術トピックス:農業
○AI・IoTを活用した味覚解析システム
/マクタアメニティ(株)/幕田武広
モバイル端末(スマホ等)の撮影画像から、野菜・果物の食味等を推定する技術の開発と実用化を行った。画像はクラウドに設定された、AIに送信され画像補正等を経て、RGBを解析して結果をスマホ等に表示する。

■シリーズ:運転中検査技術(OSI)
○超音波ビームフォーミングで部分放電発生箇所を可視化する
/JFEアドバンテック(株)/小田将広・百谷和幸・森下正浩
部分放電探索に超音波ビームフォーミング技術を適用し、現場で部分放電発生箇所を効率的に探索可能な小型装置MK-760を開発した。稼働中の変電所等の部分放電探索に活用し、変圧器接続ケーブルや遮断器での部分放電発生を検知した。

■連載
○音波のよもやま話55
探触子からの音の送・受信(12)
/アイ・エス・エル/宇田川義夫/島根大学/三原 毅
音圧場の計算に良く使われるレーリー積分は、開口合成計算と同じ受信時の特性を計算している。本稿では、レーリー積分と開口合成に関して紹介する。

○溶接における超音波探傷の変遷と問題点13
鉄筋の接合継手における超音波探傷法(1)
/(有)アクトエイションハート/笠原基弘
本稿では、鉄筋の接合継手におけるガス圧接の品質確認のための超音波探傷検査法について、現在までの変遷と問題点について紹介する。

■検査機器
○管式熱交換器管端溶接部内在欠陥のX線と中性子線によるCT法検出の試み
/新日本非破壊検査(株)/安田泰夫・今津秀一
(独)社製X線検査装置による熱交換器管端溶接部内在欠陥の検出性能の検証を行うと共に、その結果の証明として、非破壊にてJ-PARC設備利用により中性子線による三次元での内在欠陥の検出を試みた。

○温度差発電で動作する電池レス振動センサーデバイスによる設備診断
/(株)KELK/村瀬隆浩
CBM導入と運用の費用課題を解決するため、モーターなどの排熱で温度差5℃から動作する振動センサーと、低コストで通信料不要な汎用PC上でビッグデータを活用するソフトウェアを開発した。本稿では、この使用事例を紹介する。

■特集:インフラストラクチャーで活用される検査・診断・保全技術2
○自然災害対策に活用する遠隔調査システムの開発
/国際航業(株)/島田 徹・皆川 淳・永田直己・金井啓通/東京大学/永谷圭司・谷島諒丞・金崎裕之/工学院大学/羽田靖史/千葉工業大学/藤井浩光
自然災害は時に激甚な被害を生じる場合があり、事前の備えが重要である。近年ではドローンなどを使って危険な災害現場を遠隔地から調査することが可能になっている。本稿では、多様な現地の環境対応するための調査システムの開発を紹介する。

○鋼床版溶接部に生じた疲労き裂に対する渦電流探傷検査の適用事例
/N-PRO.(株)/細見直史
本稿では、鋼床版溶接部に発生する塗膜割れの実態を調査し、鋼床版溶接部に生じた疲労き裂を効率よく検出するため、渦電流探傷法の適用検討を行うことで、検出率を従来目視での12%から98%に向上させた事例を紹介する。

■製品ガイド
○漏れ検知・検査
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
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