建設機械 2022年6月号 PDF版

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建設機械 2022年6月号 PDF版

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■特集:建設現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)技術
○土木現場における建機自動運転の実証
/大成建設(株)/青木 浩章・若山 真則
建機の自動化は、i-Constructionの中でも安全性向上・生産性向上・人手不足解消の観点から、建設現場で望まれている技術の一つである。「建機を使った単純で繰り返し行われるような作業」という一定の条件下であれば、自動運転の現実化が見えつつある。本稿では、T-iROBO®と命名して当社が開発している自動運転建機と、複数のT-iROBOを協調運転させるためのプラットフォームT-iCraft®について紹介する。

○重機の自動運転が創り出す安全・安心な建設現場
/(株)大林組/杉浦 伸哉
建設重機の進化が止まらない。各種センサーを搭載し、ネットワーク越しに3次元データを元にMG/MC利用が一般的になってきた。遠隔操作や自動運転、自律運転を始め技術はどんどん進歩し、現場実装もすぐそこまで来ている状況だ。本稿では、このような技術進歩を、重機メーカーの力を借りずして実施することが可能な米国Startupと、超短期間で重機の自律を行う様子やその結果を紹介すると共に、これらの最先端技術が社会実装にむけて現在どのような状況になっているのかを紹介する。

○無人ダンプがトンネル内を自動運転
/大成建設(株)/若山 真則・田中真由子
SLAM技術を活用した7tクローラダンプの自動運転システムの開発と実証実験について紹介する。

○最新版:製造業DXの課題と突破口
/(株)マクニカ/阿部 幸太
製造業DXは難しい。これが300件の製造業DXに携わってきた私たちの答えだ。では、難しいとされる「壁」はどこにあるのか、その突破口は果たして存在するのか。本稿では、「人」と「テクノロジー」の両視点から紹介する。

○建設DXに向けた具体的な取り組み事例
/(株)竹中工務店/内藤 陽
建設DXの実現に向けて取り組んでいる様々なものの中から、タワークレーンオペレータの働き方を変える「タワークレーン遠隔操作システム」、ロボットの活用の未来に向けて構築を進めている「建設ロボットプラットフォーム」を紹介する。

■技術資料
○新たなICT地盤改良への取り組み
/(株)不動テトラ/伊藤 竹史
当社では、国土交通省の「施工履歴データを用いた出来形管理要領(案)」に対応したGNSS位置誘導システムを開発・導入し、ICT活用工事での生産性向上に取り組んでいる。また、さらなる生産性向上を目指し、AR技術を利用した施工支援システムである「Visios®-AR」や、地盤改良工法の自動打設システム「GeoPilot®-AutoPile」を開発・実用化しており、地盤改良現場でのさらなる生産性向上を図っている。本稿では、当社のICT地盤改良技術をすべて導入した現場事例をもとに各技術を紹介する。

○現場打設したUFCによる沿岸構造物のリニューアル工事
/(株)大林組/武田 篤史・石関 嘉一・小澤 武史/トヨタ自動車(株)/左合 靖樹
沿岸プラントのRC護岸およびRC桟橋床版を、常温硬化型UFC「スリムクリート」を用いてリニューアルしたプロジェクトについて紹介する。

○高炉スラグ微粉末を用いた環境配慮型コンクリートの実構造物への適用
/(株)奥村組/河野 政典・赤星 博仁・伊藤 淳
コンクリート工事におけるCO2排出削減技術の一つとして、普通ポルトランドセメントの10〜70%を高炉スラグ微粉末に置き換えた環境配慮型コンクリートを開発し、今回、高炉スラグ微粉末の使用率が70%の環境配慮型コンクリートの現場適用性を実証するため、品質基準強度が30N/mm2のコンクリートを実建物の基礎・地中梁に272m3打設した。本適用により、普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートに対してCO2の排出量を61%削減した。

○打ち込み式注入管および観測井の設置技術
/大成建設(株)/高畑 陽
有害物質で汚染された土壌や地下水を非掘削で浄化する技術(原位置浄化技術)を行う場合、空気や液状の浄化材を汚染地盤まで供給するための注入管や、浄化状況を確認するための観測井は、浄化を行うために必要不可欠な設備である。本稿では、機動性が高く狭隘な場所でも作業可能な、自走式バイブロドリルマシンを用いて注入管や観測井を迅速に設置する方法と、浄化工事への適用事例について紹介する。

○プラズマ式イオン乾燥機の開発による資源循環型事業の展開
/鉄建建設(株)/宮﨑 龍司・中島 英樹
プラズマ式イオン・活性酸素種等発生装置(MIRAシステム:Mixed Ion Reactive Approach System)を使用した極低エネルギープラズマ式イオン乾燥機「レドックスマスター」による乾燥技術の概要と、その技術を活用した事業展開について紹介する。

○ポンプ浚渫船「第三亜細亜丸」リニューアル
/東亜建設工業(株)/内海 曉人
ポンプ浚渫船「第三亜細亜丸」は近年の環境負荷低減の声に応えるべく、IMO(国際海事機関)排ガス2次規制に対応した最新型の主機関に換装するなどの大規模リニューアル工事を行った。このリニューアル工事で主要な浚渫設備の更新も行っており、浚渫・排送能力が大幅に向上すると同時に、CO2排出量を始めとした環境性能についても改善した。また、各設備がネットワーク化され、運転状態の一元管理による保守管理の効率化・省力化を実現している。

○大断面・大深度・長距離の泥水式シールドにおける高速施工
/安藤ハザマ/榎原 彩野・高橋 潤・井上 隆広
横浜環状北西線のトンネル区間のうち、北八朔換気所から東方換気所までの約3.9kmを泥水式シールド工法にて築造した。本稿では、大断面・大深度・長距離の泥水式シールドにおける高速施工に対する技術的な取組みと施工実績について紹介する。

■業界情報
○2022年1月度 建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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