クリーンエネルギー 2022年5月号 PDF版

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■テクニカルレポート
○世界初の水素燃焼式リチウムイオン電池電極材用連続焼成炉の開発について
/東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)/米島正人
脱炭素の主役・リチウムイオン電池の電極材製造時におけるゼロカーボン実現を目指し、世界初の水素燃焼式リチウムイオン電池電極材用連続焼成炉「C-SERT-RHK Nero:ネロー」を開発した。

○都市エネルギー分野でのグリーン水素利用の取り組み
/(株)大林組/島 潔
当社では、新しいアイデアから社会的に意義のある新たな価値を創造できるよう、水素に関するさまざまな研究や社会実証に取り組んでいる。本稿では、都市のエネルギーとして水素を使うためのエネルギー・マネージメント・システム(EMS)や、水素を製造場所から利用先まで効率よく搬送するための水素最適搬送管理システムなど、いわば水素の利活用を促すためのプラットフォーム開発概要について紹介する。

○250kW水素混焼エンジン発電機の開発
/デンヨー(株)/藤江勝之
混焼とは、2種類以上の燃料を混合して燃焼する方式である。今回、化石燃料の使用量削減とそれによるCO2排出量の削減を目的とした環境貢献のため、水素と軽油の混焼による250kW水素混焼エンジン発電機を開発した。

○低温排熱利用で調湿可能な新しい空調機
/ダイナエアー(株)/市橋弘茂
リキッドデシカント空調方式は古くから研究・開発・製品化されてきているが、(1)腐食性のある調湿液の使用による内部部材のコスト高、(2)調湿工程での温度変化による調湿効率の低下、(3)設置スペースが大きいが主な課題であった。本製品(LDAHU)では、調湿剤にイオン液体を世界で初めて採用し、「3流体熱交換器」の開発を行い、省エネルギー性能の高い新しい調湿空調機を実現した。

○世界最小電圧で発光する有機ELの開発
/分子科学研究所/伊澤誠一郎/富山大学/森本勝大
有機ELの駆動電圧を低減することは今後の省エネルギー化のために必須の課題である。本稿では、界面でのアップコンバージョンという現象を利用することで、有機ELの駆動電圧を大幅に低減することに成功した研究成果について紹介する。

○安価で高性能な燃料電池・空気電池用非白金触媒の実現に向けて
/東北大学/藪 浩
世界的な気候変動に対処するために、低炭素社会の実現が人類の喫緊の課題となっている。様々な電池の中でも、燃料電池や金属空気電池は既往のリチウムイオン電池などと比べ容量密度が大きく、次世代のエネルギーデバイスとして期待されている。発電の効率化や高出力化のためには、白金の様なレアメタルを用いた触媒が必要不可欠であり、普及の大きなボトルネックとなっていた。本稿では、筆者らが見出した非白金触媒「AZUL触媒」とその特徴について紹介する。

○風力発電機の故障回避による稼働率向上
/ナブテスコ(株)/野原 修・小森啓史・後藤健太
カーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーの一つである風力発電への期待は大きく、さまざまな設置環境に適応できる故障のない風力発電機が望まれる。本稿では、主駆動部であるヨー旋回部での故障原因解明とその対策、効果について紹介する。

○統合型水素エネルギーシステムの新展開
/東北大学/石本 淳
水素高圧タンクの脆化による亀裂発生と進展、それに伴うき裂からの水素漏えい現象に関し、統合的流体科学の見地から解析した。さらに、水素エネルギーシステムの統合型安全管理技術、ならびに新型の水素サプライチェーンの構築と国際展開について紹介する。

■エネルギー事情
○水力発電の現状と今後
/LNG経済研究会/奥田 誠
水力発電は、太陽光や風力に比べ注目度は低いが、再生エネ発電の中で発電量が大きく脱炭素化の一翼を担うものであり、今後の導入ポテンシャルが大きい中小規模水力の開発にも期待がかかる。本稿では、水力発電の現状と今後を紹介する。

■フィールドレポート
○自然エネルギー商品の防災・減災用途への導入事例の紹介
/NTN(株)
本稿では、当社の自然エネルギー商品の防災・減災用途への導入事例の紹介する。

○東京・中野地区における環境保全
/環境工学研究所/星山貫一
中野地区には、太平洋戦争終結の戦後は広大な旧陸軍跡地に警察大学校や警視庁警察学校、および警察官舎が建設された。さらに、東京大空襲で焼け出された多くの人達も移り住んで来たため、住宅街として大きく発展してきた。しかし、戦後77年を経過した現在は老朽化した建物が多いため、更新して新しい地域を開発することが推進されている。本稿では、環境に配慮したクリーンな街に変貌している、東京・中野地区を紹介する。

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