検査技術 2021年9月号 PDF版

検査技術 2021年9月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
P2109

検査技術 2021年9月号 PDF版

販売価格/
2,200 円(税込)
通常価格/
2,200 円(税込)
■解説
○アレイセンサを用いたコンクリート/アスファルトの超音波・電磁波イメージング
/愛媛大学/中畑和之・武藤健太
本稿では、社会インフラに用いられるコンクリートやアスファルト構造部材内部のきず、介在物、埋設物を、超音波、および電磁波アレイセンサを用いて非破壊的に映像化する技術を紹介する。

○パルス中性子ビームによる鋳鉄が強化されるメカニズム
/(国研)日本原子力研究開発機構/ハルヨ ステファヌス
鋳鉄を繰り返し引張圧縮変形させるとなぜ強度が増すのかのメカニズムを調べるために、透過力の高い中性子を用いた回折実験を用いて、鋳鉄の構成相それぞれが担う応力を求めて解明した。

○産業用X線CT受託サービスの活用
/(株)IHI検査計測/小林祐嗣・山崎裕大・上島秀作
本稿では、産業用X線CTについて概説し、最近の装置の急速な進歩とそれに伴うアプリケーションの拡大について紹介する。

■技術トピックス:鉄道
○車上計測による共振橋りょう抽出手法
/(公財)鉄道総合技術研究所/松岡弘大・田中博文/元・(公財)鉄道総合技術研究所/川﨑恭平
本稿では、高速鉄道の維持管理において重要な共振が生じる橋りょうを、走行車両上で計測されたデータから抽出する手法の原理と、実装、および実路線での検証例について紹介する。

■連載
○非線形超音波(高調波)法による材料・構造部材の異質部・不健全部の可視化(2)
/(有)超音波材料診断研究所/川嶋紘一郎
本稿では、水浸非線形超音波(高調波)画像化法の基本である、大振幅正弦バースト波入射による固体内部、および接触界面における波形のゆがみの発生のモデル、および各種非線形超音波検出方法の概要について紹介する。

○音波のよもやま話
探触子からの音の送・受信(2)
/(有)アイ・エス・エル/宇田川義夫/東北大学/三原 毅
(電流)スパイク・パルサーで励振した圧電振動子内の音の発生、伝播と発生電圧と振動子の形状イメージを一次元FDTDで模擬した。

■検査機器
○計測CTシステムによる寸法測定とその応用
/(株)島津製作所/藤本弘之・大西修平
工業製品の形状がますます複雑化する中、産業用X線CT装置を用いた三次元座標計測に関する関心が高まってきている。計測用CTシステムは、一般的な接触式のCMMと異なり、一度の測定で大量の点群データを得ることができ、物を透過するX線の特性により物質内部の測定も可能である。本稿では、計測用CTシステムを用いて測定する際の位置合わせ精度の向上について紹介する。

○水中ロボットによるダム点検
/(株)大林組 坪倉正和
ダムなどの水中構造物・インフラ設備の点検を水上からロボットの遠隔操作により点検することで、従来の潜水士による作業より、安全にかつ長時間連続して作業できる。本稿では、その水中ロボットの機能と実証実験での結果、および実績報告について紹介する。

■特集:漏れ検知・検査技術
○ドローンによる可燃性物質漏洩検知スクリーニング検査
/山九(株)/大山勝彦/日本工業検査(株)/出牛利重
プラントの安全確保に可燃物漏洩の早期検知は重要な課題であるが、従来から人がガス検知作業を行い、非効率であった。本稿では、赤外線ガス検知カメラ搭載ドローンによるガス検知スクリーニングを実施したので紹介する。

○熱交換器チューブリークの新しい検査技術
/(株)テクネ商事/小檜山翔太郎
本稿では、米国CURTISS-WRIGHT社で開発された熱交換器、ボイラー等のチューブリーク検査時に有効なテスターを使用した、新しい検査方法を紹介する。

○“簡単に見える化するカメラ”での省エネ事例
/日本ハネウェル(株)/市野知幸
本稿では、エアー漏れや蒸気の漏れ、ガス漏れ、電気設備の異常で発生する放電やコロナ放電、異音を簡単に見える化して設備の改善や省エネを実現すカメラを紹介する。

○エア漏れ対策から始めるカーボンニュートラル
/(株)リークラボ・ジャパン/皿澤雄太
カーボンニュートラルを2050年までに実現という目標。CO2排出の大要因はエネルギー(電力)を生み出す過程だ。消費電力削減で、CO2削減に貢献できる。本稿では、製造業でCO2削減に貢献できる製品を紹介する。

■製品ガイド
○磁気・磁粉・浸透応用機器・剤

※ご注意※
・データ転送での販売となります。入金確認後転送いたします。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
・個人的な範囲を超える使用目的での複製、ネットワークを通じて収録されたデータを送信できる状態にすることを禁じます。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826