プラスチックス 2020年9月号 PDF版

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S2009

プラスチックス 2020年9月号 PDF版

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1,628 円(税込)
■特集:添加剤・フィラーを活用する
プラスチック製品を美しくかつ高機能化するために、添加剤、フィラーの果たす役割は重要です。本特集ではプラスチックの機能向上に必須である、添加剤・フィラーの最新情報を紹介して頂きました。

○高耐候安定剤による安全な屋外遊具の実現
/BASFジャパン(株)/香川 正
屋外用プラスチック製大型遊具は耐候性と帯電防止性を有する樹脂の開発が必要であった。ポリエチレン樹脂に製造方法に適合した添加剤(Tinuvin®、Irgastab®)を使用することにより耐候性、帯電防止性を持ち、より安全性を高めた大型公園遊具の製造を可能にした。

○熱膨張を制御する負熱膨張微粒子の特徴と効果
/(株)ケミカルゲート/山田展也
当社では熱膨張を微粒子で解決するソリューションとして、温めると大きく縮む微粒子「熱膨張を制御する負熱膨張微粒子 CG-NiTE」を開発した。本稿ではその概要を紹介する。

○高分子を壁物質に用いたマイクロカプセル・機能性微粒子の特徴と事例
/宮崎大学/塩盛弘一郎・宮武宗利・松根英樹/都城工業高等専門学校/清山史朗/鹿児島大学/武井孝行・吉田昌弘
水相と油相を混合・分散させた種々のエマルションを出発状態として、高分子を壁物質として内部に多くの球状液滴または球状細孔を含むマイクロカプセルおよび機能性微粒子を調製した。構造の特徴と制御方法、さらに、内部の球状細孔と高分子壁の構造を活用した分離材料や担体などへの応用事例を紹介する。

○リサイクルPTFEパウダーの特徴と用途
/(株)セイシン企業/鎌田智巳
当社では、PTFE成形品加工時に発生する切削端材を有効利用し、独自の粉体加工技術により微粉末化し、インキ、潤滑剤、樹脂への添加剤用として開発、販売を行ってきた。また、昨今、PTFEに含有するPFOAが環境負荷物質として問題となっている。今回は、PTFEパウダーの用途などを紹介するとともに、PFOA含有量の低減に関する取り組みについて述べる。

○核剤による自動車の軽量化・燃費向上
/(株)ADEKA/佐藤晶群・大 直子
核剤はポリプロピレンの結晶化過程において作用し、ポリプロピレンの力学特性、特に剛性や耐熱性を向上させ成形品の薄肉化・軽量化を可能とする。自動車用ポリプロピレンなど耐久用途向け核剤「アデカスタブ NA-27」の特徴、適用性について述べる。

○プラスチック用新規エフェクト顔料の特徴と事例
/メルクパフォーマンスマテリアルズ(株)/東 和久
本稿で紹介するXirallic NXTシリーズは、プラスチック製品に今までにないメタリック調、そして類まれなキラキラ感を与え、最終製品のハイエンドな表面加飾のソリューションとして利用頂ける顔料である。Xirallic NXTを使用することで、様々な最終製品のデザインの幅がかなり広くなるものと考える。

■特設記事:進化する試作少量生産
プラスチック製品の試作・少量生産には多種多様なアプローチが存在し、今なお発展しています。本特設記事では試作・少量生産のトピックスを紹介頂きました。

○加飾試作サービスの特徴と事例
/(株)クリモト/伊藤達朗
取り組んでいる。「表面のニーズ」と「隠れたニーズ」を切り分けてブランドに捉われずに、必要な精度や見た目をクリアにした製品制作を目指している。本稿ではその概要を紹介する。

○試作屋による試作の効率化
/三研工業(株)/岩田 護
当社は「世界一のビジネスパートナー」を目指し、試作業務に取り組んでいる。「表面のニーズ」と「隠れたニーズ」を切り分けてブランドに捉われずに、必要な精度や見た目をクリアにした製品制作を目指している。本稿ではその概要を紹介する。

○手加工の技術を生かした試作少量生産への取り組み
/PLABOTEC/山本芳生
筆者は、約30年にわたってプラスチックの手加工の技術に携わってきた。他社が取り組んでいるマシニングセンタや旋盤などの機械加工でなく手加工の技術を強みに、2013年に当社を創業した。本稿では手加工の概要について紹介する。

■連載
○大自然を科楽する 第53回
/青野哲士

○プラスチック成形における不安定流動の制御 第82回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○これ、プラスチックで作りました 第33回
/弘前大学/鳥飼宏之

○助っ人工業デザイナーの独り言 第64回
/(株)H&A designers/鈴木英夫

○世界のバイオプラスチックは今 第33回
/ITIコンサルタント事務所/猪股 勲

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