建設機械 2020年7月号 PDF版

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C2007

建設機械 2020年7月号 PDF版

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■特集:狭隘地・低空頭下工事での工法と建設機械
○上空障害下での施工事例
/(株)技研製作所/竹村 龍一
本稿では、2016年8月の九州豪雨により橋台周辺地盤が崩落する被害を受けた宇都橋の復旧工事をもとに、上部工を撤去することなく硬質地盤に鋼管杭を打ち込み、橋梁を復旧させた施工事例を紹介する。

○軌陸両用「低空頭下の杭打施工」
/恵比寿機工(株)/松本 俊之
軌陸杭打機による低空頭、軌道内での施工とはどんなものか。本稿では、一般的な杭打ち施工とは違う過酷な条件下での施工の実態、専用重機、安全対策等について紹介する。

○狭隘・低空頭下での小口径鋼管杭工法
/NIJ研究会/東芝 崇
本稿では、狭隘・低空頭下での小口径鋼管杭工法として、STマイクロパイル工法の概要および厳しい施工条件での施工事例と小型機械の紹介する。

○CSM工法(低空頭・狭隘地型)
/安藤ハザマ/増田 浩二
CSM工法は、コンパクトな機械で大深度・大壁厚のソイルセメント壁を造成する工法である。本稿では、CSM工法の概要・特徴、低空頭・狭隘地型の施工機械の種類、および、現場への展開事例を紹介する。

○狭い空間における小径回転杭の施工事例
/千代田工営(株)/深谷 利行・金井 重夫
本稿では、多くの施工制約条件のある駅ホーム上の工事で、機械式継手を設けた小径多翼付き回転杭を、小型の組立式施工機を用いて施工した事例を紹介する。

○低空頭下で活躍する地下仕様機
/日立建機(株)/稲元 昭
低空頭下で活躍する建設機械には現場のニーズを盛り込んだ特別な機械が多く存在する。用途別に見ると、街中では橋梁下での耐震工事、護岸工事、基礎工事など、その他にもトンネル工事、地下鉄工事、高層ビルの地下工事などがある。本稿では、地上では見られない地下で活躍する建設機械とその特徴を紹介する。

■技術資料
○水中地盤での車両走行性に関する基礎的実験
/(国研)土木研究所/山田 充
水中地盤での車両の走行性に関する研究事例が殆どなく、水中地盤の固さや車両が牽引力を生み出す基礎的なメカニズム等の基礎的知見が殆どない。基礎的知見を明らかにすることができれば、スタック現象に支配的な要因が明らかになり、電磁波レーダ―の測定対象が明確化され測定精度が向上し、電磁波レーダのスタック回避機能が更に精度向上することが期待される。本稿では、スタック回避のための電磁波レーダの精度向上に資するために、水中地盤の車両走行性に関する基礎的知見を調査した。

○長尺円柱状構造物に沿って昇降する高所点検ロボットの開発
/室蘭工業大学/花島 直彦・藤平 祥孝・梶原 秀一・倉重健太郎
長尺円柱状構造物に沿って昇降する高所点検ロボットの開発を行った。登高器方式とキャプスタン式ウインチ方式の昇降装置をそれぞれ製作した。また、ミラー多視点画像統合法により、検査対象の全周画像を取得する装置も製作した。屋外環境における昇降を確認し、点検対象の撮影も行ったので、その概要を紹介する。

○FEM解析を用いた壁式鉄筋コンクリート構造の耐震性能の評価
/東京大学/王 傑恵・楠 浩一
本稿では、WRC構造の耐震性能評価へのFEM解析の応用について、その一般的な手順と具体的な適用例を紹介する。

○無人化施工・半水中作業のための基盤技術の研究開発
/芝浦工業大学/吉見 卓
SIPプロジェクト「遠隔操作による半水中作業システムの実現」は、開発技術のユーザとなる建設・施工会社を中心に進められたが、これと並行して、より高度な無人化施工や半水中環境での施工の実現のための基盤技術の研究開発が行われた。本稿では、プロジェクトの目標達成に向けた開発の側方支援として、研究機関である芝浦工業大学が取り組んだ、無人化施工のための基盤技術の研究について、その概要を紹介する。

○江戸時代の洪水と治水、そして今日の水害
/日本大学/知野 泰明
本稿では、今日、多発してきた水害を考える糸口として、近世から(特に江戸時代)の洪水や水害、治水思想や治水技術の体系を紹介する。

○都心部での開削工法による道路トンネル築造
/清水建設(株)/安藤 陽・永峯 崇二
本稿では、都道環状2号線事業のうち、交通量の多い新大橋通りと海岸通りの交差点直下にて、且つ上方を首都高八重洲線高架橋・下方を都心環状線汐留トンネルに挟まれた狭隘な空間に、開削工法にて道路トンネルを構築した施工を紹介する。

○中村宿毛道路寺山トンネル工事
/(株)鴻池組/山田 浩幸
寺山トンネルの起点側坑口部(工事終点側)は小土被りの脆弱な地山が180m続き、掘削時の地山状況は当初想定より悪く脆弱な状態で地質の変化が著しかった。施工では三次元切羽前方探査に基づく地質予測を行い、小口径多段式長尺鋼管フォアパイリング、長尺鏡ボルト、吹付けインバートによる早期閉合といった補助工法を駆使して施工を無事完了した。

○施工の安全対策とみえる化、効率化を促進する施工管理システム
/(株)キック/才原 勝敏・西垣 重臣
本稿では、施工の安全対策とみ(見、観、看、診、視)える化、効率化を促進する施工管制システムについて紹介する。安価なデバイスを使用し、費用対効果の高い導入のしやすいシステムの構築を目的とする。施工AIの検討、重機の転倒の危険性を知らせる転倒防止、他重機の接近を知らせる接近警告、解析用データを高速サンプリングするデータ計測機能、コンクリートの打設時間管制、施工状況を一覧表示する遠隔モニタリングに分けて紹介する。

■業界情報
○2020年2月度/建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

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