検査技術 2019年12月号 PDF版

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■解説
○赤外線カメラを活用したポットホール事前検知の取り組み
/土木研究所寒地土木研究所/丸山記美雄・大浦正樹
融雪期にポットホールが発生する可能性が高い部位を、車両に搭載した赤外線カメラで非破壊診断する技術の開発に取り組んでおり、本稿では、現道での赤外線データとポットホール発生の対応関係の調査結果などを紹介する。

○非接触音響探査法による地下空洞天井部吹付コンクリート欠陥検出技術の開発
/桐蔭横浜大学/杉本恒美・杉本和子/佐藤工業/歌川紀之・黒田千歳/東京電力ホールディングス/森岡宏之・鶴田 滋/東電設計/中川貴之・本田 中/東設土木コンサルタント/杉崎直人・山崎隆央
本稿では、音波照射加振とレーザドップラ振動計を用いた非接触音響探査法を用いて、既設の揚水発電所用の地下大空洞天井部における吹付けコンクリート表層の欠陥箇所を20m以上の離隔から、探査した例について紹介する。

○灰汚れ評価「灰の膠着度」の亜瀝青炭への適用
/IHI検査計測/知惠賢二郎・茂田潤一
微粉炭焚き石炭ボイラにおける灰障害(灰の付着・閉塞)を評価する方法として「灰の膠着度」を開発した。「灰の膠着度」は、従来の灰障害指標で評価困難な亜瀝青炭でも灰障害の予測評価が可能である。本稿では、インドネシア亜瀝青炭への膠着度適用例を紹介する。

○リングビームスキャナーによる計測事例
/前田建設工業/平田昌史
リングビームスキャナーは、地盤内の空洞等の大きさや形状を迅速かつ安価に測定することを目的として開発した装置である。本稿では、リングビームスキャナーの概要といくつかの計測事例について紹介する。

○高精度自動離着陸・航行ドローン
/iシステムリサーチ/西川啓一/徳島大学/三輪昌史/アース・アナライザー/荒木寿徳
ドローンを撮影対象に対して一定の距離を保ちながら接近させ撮影する必要があり、RTK-GNSSを利用し、ドローン自動離着陸・航行技術を開発した。精度数cmでの飛行が可能となった。

○防爆認証スマートグラス
/JMACS/高津知博
本稿では、日本国内防爆認証初取得のウェアラブルスマートグラス端末HMT-1Z1(Real Wear社製)を使用した遠隔作業支援について紹介する。

■法規・規格
○日本建築学会 鋼構造建築溶接部の超音波探傷検査規準・同解説の改定について3
/ジャスト/古舘岳実/エンジニアリングサービス/上平綱昭
建築鉄骨溶接部に適用される日本建築学会の超音波探傷検査規準が2018年に改定されたことをうけ、本稿では、過去の規準改定の推移と今回の改定内容を説明するとともに、現状の問題点と将来展望を紹介する。

■技術トピックス:食品
○SQUID磁気センサを用いた異物検査技術
/豊橋技術科学大学/田中三郎
SQUIDは極めて感度が高い磁気センサとして知られており、液体窒素温度で動作するものが開発されて以降、非破壊検査手法の一つとして用いられることが多くなってきている。本稿では、応用例として、食品および電池などの工業製品の微小金属異物検査について紹介する。

■シリーズ:NEDOインフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト
○道路付帯構造物傾斜センシングシステムの開発
/富士電機/矢尾博信
本稿では、道路情報板の傾斜と振動の常時モニタリングを目標にMEMSセンサデバイス、傾斜マルチセンサ端末、センサシステムの開発を紹介する。また、情報板挙動を把握するため行った先行フィールド試験も合わせて紹介する。

○低リーク型TFTを用いたフラットパネル検出器
/産業技術総合研究所/藤原 健・加藤英俊・鈴木良一
最新のX線FPD(Flat Panel Detector)と小型X線源を組み合わせたポータブルX線検査技術の開発と、本技術を大型配管の検査に適用した事例について紹介すると共に今後の展望について述べる。

○法面変位センシングシステムの開発
/三菱電機/大島正資・網嶋 武・萬谷禎昭・八木章好・寺田 翼/科学技術振興機構/鈴木信弘
920MHz帯の電波を用いて、法面の変位をミリメートルオーダーでセンシングするシステムを紹介する。本稿では、センシングの原理及び草木による変位計測精度の劣化への対策について説明し、実際の法面における実験結果を紹介する。

■特集:自動車産業で活躍する注目の検査技術
○光干渉断層画像化法による自動車塗装膜の解析
/山形県工業技術センター/高橋義行/ティーワイテクノ/寺崎政人
OCT(Optical Coherence Tomography)は光を用いて非破壊・非接触で試料の断層画像を取得することが可能であり、本稿では、自動車塗装膜への適応例を紹介する。

○自動車産業におけるハンドヘルド蛍光X線分析計の活用
/オリンパス/永田 渉・加藤 洋
近年、元素分析において、スクラップ・リサイクルの選別、部品の受け入れ検査、PMI検査、土壌分析や鉱物資源探査等、現場分析のニーズが高まっている。本稿では、最新のハンドヘルド蛍光X線分析計の機能と特長とあわせ、自動車産業における検査の活用例を紹介する。

○プラットフォームベースのアプローチによる生産ラインテストのコスト削減
/日本ナショナルインスツルメンツ/岡田一成
本稿では、オープンなテストプラットフォームを採用することのメリットと、自動車業界の生産ラインにおけるテストコストの削減事例を紹介する。

■製品ガイド
○赤外線応用機器

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・データ転送での販売となります。
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