光アライアンス 2019年10月号 PDF版

光アライアンス 2019年10月号 PDF版
shopping_cart

商品のご購入
ADD TO CART

個数:
商品コード:
Oa1910

光アライアンス 2019年10月号 PDF版

販売価格/
2,178 円(税込)
通常価格/
2,178 円(税込)
OA1910
■特集:農業における光の活用1
○マルチチャンネル分光器を使用した吸収分光分析
/オーシャンフォトニクス(株)/浅見 卓也
本稿では、マルチチャンネル分光器を使用し、食品の品質テストを迅速かつ容易に行うための手法を紹介する。近年増大する偽装オリーブオイルの検出を例に、食品の選別、品質管理のための吸収スペクトル測定システムを提案する。

○近赤外分光法による土壌化学性診断
/岡山県農林水産総合センター/森次 真一
効率化が求められている農業分野において、光計測による非破壊での土壌診断が可能になれば、食糧生産の基盤である農耕地の肥沃度管理に大きく貢献できる。本稿では、近赤外分光法による土壌化学性診断の可能性について紹介する。

○近赤外光照射による青果物鮮度保持技術
/(株)四国総合研究所/石田 豊・垣渕 和正・秦 亜矢子
収穫後の青果物に波長850nm(ナノメートル)付近の近赤外光をごく短時間照射するだけで、多様な鮮度保持効果があることを見出した。現場で使える近赤外光照射装置を開発し、柑橘類選果場などで普及が始まった。

■解説
○世界最高出力の高繰り返し深紫外ピコ秒パルスレーザー
/スペクトロニクス(株)/折井 庸亮・河野 健太
本稿では、超スマート社会の実現に向けてIoT、ビッグデータ蓄積やAIを支えるデバイスの生産技術の一端を担うべく、需要の拡大が見込まれる微細加工を高速に実現できると期待されている高出力深紫外ピコ秒レーザーの開発について紹介する。

○高輝度青色半導体レーザー開発と加工への応用展開
/大阪大学/塚本雅裕・東野律子・升野振一郎・阿部信行/(国研)日本原子力研究開発機構/佐藤雄二/石川県工業試験場/舟田義則/(株)村谷機械製作所/左今 佑/ヤマザキマザック(株)/大内誠悟・浅野孝平/(株)島津製作所/東條公資
本稿では、青色半導体レーザーの高出力、高輝度化について、従来加工が難しかった純銅の加工事例と併せて紹介する。さらに、1kW青色半導体レーザーの開発や青色レーザーを搭載した複合加工機の開発など最新の成果を紹介する。

○CFRPと金属のレーザ接合技術
/(株)タマリ工業/三瓶 和久
自動車分野ではマルチマテリアル化が積極的に進められている。本稿では、軽量材として、の優位性が高く、量産適用の可能性が高いとされる熱可塑性CFRTPと金属のレーザによる異材接合技術について紹介する。

○光学非線形性を用いたナノ物質の新しい光圧操作
/大阪大学・大阪府立大学/石原 一
レーザーの光圧によって微粒子を捕捉・操作する技術は光ピンセットとして、生体分子間の力測定などを通しバイオ分野で成功を収めた。近年は量子ドットや単一分子などのナノスケールの物質を対象にした光圧技術の開発が進みつつある。そのような中で、ナノ物質に対する光圧を有意に発生させるためにレーザーを電子励起に共鳴させる手法が研究されているが、そこでは従来の光ピンセットでは考慮されていなかった非線形光学効果が有意に現れる。本稿では、非線形効果の積極的な利用が光圧操作に新たな自由度を与える可能生について紹介する。

○波数軸でみる位相シフト干渉計測法アルゴリズム
/職業能力開発総合大学校/小野寺理文
位相シフト法における位相導出アルゴリズムがフーリエ面で解析され、正確な位相シフトが与えられないときアルゴリズムの係数で定まるサンプリング関数の形状より、180度の周期の位相誤差が生成されることが示される。

○高密度点群データを用いた燃焼炉の劣化診断
/電気通信大学/増田 宏
工業設備では、定期的に劣化診断を行い、劣化箇所の補修を行う必要がある。本稿では、地上型レーザスキャナによって大型の燃焼炉の高密度点群を取得し、付着物や損耗箇所を自動的に検出する手法について紹介する。

○CNNを用いた能動ステレオ方式三次元内視鏡
/広島市立大学/古川 亮/九州大学/川崎 洋
本稿では、我々が開発してきた能動ステレオ法三次元内視鏡システムにおいて、CNNを利用してパターン解析を行う手法を紹介した。CNNを利用することで、パターンを構成する格子線の検出誤りの影響を抑制し、安定した格子グラフおよびコードの検出が実現きることを示した。

○コンピュテーショナルイルミネーション
/九州工業大学/岡部 孝弘
本稿では、制御可能な照明を前提として、新たな画像処理を行ったり画像処理アルゴリズム全体を再設計したりするコンピュテーショナルイルミネーションについて、多色LEDドームを用いた著者らの研究事例を紹介する。

■製品技術紹介
○産業用高出力UVピコ秒ハイブリッドファイバレーザー
/スペクトラ・フィジックス(株)/江橋 信俊

※ご注意※
・データ転送での販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
・個人的な範囲を超える使用目的での複製、ネットワークを通じて収録されたデータを送信できる状態にすることを禁じます。
Grinding Technology Japan 2025 SiC,GaN加工技術展 2025
search

キーワード検索キーワード検索
SEARCH

shopping_cart

カートの中
CART

商品数:0点  合計:0円

カゴの中を見る

  • 〒113-8610
    東京都文京区本駒込6丁目3番26号 日本工業出版ビル

  • TEL 03-3944-1181(代)
    FAX 03-3944-6826