クリーンテクノロジー 2019年7月号 PDF版

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クリーンテクノロジー 2019年7月号 PDF版

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■特集:次亜塩素酸水生成装置の最新基盤:標準化と種類および生成水の活用

○特集の趣旨
/(一財)機能水研究振興財団/堀田国元

○次亜塩素酸水生成装置
/(一財)機能水研究振興財団/堀田国元・中藤誉子
電解槽の型別に基づく生成装置の種類と構造、次亜塩素酸水生成の仕組み、および装置の標準化(自主基準とJIS規格)の経緯と内容の要点、ならびに次亜塩素酸水の基本的な用途、用法、留意点について概説した。また、メーカー各社の装置の概要一覧をまとめた。

○微酸性次亜塩素酸水生成装置
/(一財)機能水研究振興財団/堀田国元
微酸性次亜塩素酸生成装置は、一室型電解槽で生成した電解液を大量の水道水で希釈調整し、規定範囲の微酸性pH(5.0〜6.5)と有効塩素濃度(10〜80mg/L)をもつ微酸性次亜塩素酸水を吐水する。被電解物質の違い(希塩酸または食塩-塩酸混合液)によって2種類の装置がある。本稿では、その前書きとして概要をまとめた。

○希塩酸を被電解物質とする微酸性次亜塩素酸水生成装置
/森永乳業(株)/濱谷希人
本稿では、希塩酸を被電解液として、有効塩素濃度10〜30mg/Lの微酸性次亜塩素酸水を生成する装置システムの概要と使用上の留意点、メンテナンス、および生成電解水の物性と使用例、使用上の留意点等について紹介する。

○食塩-塩酸混合液を原水とする一室型微酸性次亜塩素酸水生成装置
/(株)OSGコーポレーション/恒川良太郎
本稿では、食塩-塩酸混合液を被電解液とし、高有効塩素濃度(50〜80mg/L)の微酸性次亜塩素酸水を生成する装置の概要とメンテナンス、および生成水の特徴、注意点、用途等を紹介する。

○水道電解水生成装置とその活用
/TOTO(株)/村橋利行・梅本 歩
本稿では、温水洗浄便座に組み込まれた一室型電解槽での水道水電解により、水道水質を維持しつつ有効塩素を生成し、殺菌力示す水道電解水を生成する装置について特徴や性状、効果等を概説し、住宅設備機器への適用や将来展望について紹介する。

○電解次亜水生成装置の概要と活用
/三浦電子(株)/大塚正司
本稿では、食塩水を一室型電解槽で電解し、次亜塩素酸ナトリウム希釈液とみなされている弱アルカリ性(pH7.5以上)の電解次亜水を生成する装置のシステムとメンテナンス、および電解次亜水の物性や使用上の留意点について紹介する。

○空間清浄用電解次亜水生成装置の概要と効果
/パナソニックエコシステムズ(株)/堀切茂俊
本稿では、食塩水を電解する一室型電解槽を組み込み、生成する電解次亜水に接触させた気液接触フィルタの中を施設空間空気が通過することによって清浄化(除菌、脱臭)される装置について、その構造、使用法と留意点、メンテナンスおよび効果について紹介する。

○二室型次亜塩素酸水生成装置と生成電解水
/アマノメンテナンスエンジニアリング(株)/吉野達也
本稿では、陽極と陰極が隔膜で仕切られた二室型電解槽で食塩水を電解し、強酸性次亜塩素酸水(pH2.7以下、有効塩素濃度20〜60mg/L)と強アルカリ性(pH11〜11.5)電解水を生成する装置の概要とメンテナンス、および二つの生成水の物性、活性、使用上の留意点ならびに併用用途(衛生的手洗い)について紹介する。

○弱酸性次亜塩素酸水生成装置
/ホシザキ(株)/吉田恭一郎
本稿では、弱酸性次亜塩素酸水(pH2.7〜5.0、有効塩素濃度20〜60mg/L)の認可内容と基本的特徴、および生成装置システムの概要と実用例について紹介する。

○三室型次亜塩素酸水生成装置
/金澤工業(株)/松田秀三
本稿では、三室型電解槽による次亜塩素酸水生成装置(流水式とバッチ式)の基本的構造、次亜塩素酸水とアルカリ性電解水の生成機構、装置のメンテナンス・日常/定期点検(項目、測定器具)、生成水の物性・使用上の留意点などについて紹介する。

○三室型電解水生成装置による活用事例
/新日本空調(株)/高塚 威/デノラ・ペルメレック(株)/錦 善則
本稿では、酸性電解水とアルカリ性電解水を生成する三室型電解水生成装置の概要、両電解水の混合による微酸性電解水の作製、ならびに強アルカリ性電解水の除菌・脱臭効果および微酸性電解水との併用による福島原発廃炉作業用マスクの洗浄除菌への応用について紹介する。

■製品特集:医薬品製造関連製品と技術
○無菌性担保の科学的QRMのために
/(株)エアレックス/川﨑康司・神農満雄・小川智丈

○医薬品製造での打錠工程の問題点を評価する技術
/東芝ナノアナリシス(株)/照井裕二・西沢正人

○ナノ粒子が計測可能な粒度分布計の特長と役割
/ベックマン・コールター(株)/中崎智文

○過酢酸薬剤を用いた除染システム
/ファーマバイオ(株)/増田憲二郎

○医薬品実験施設における空調設備の省エネルギーと検討のポイント
/高砂熱学工業(株)/小野仁義

○ワイヤレス流体監視システム
/(株)ヨシタケ 津布久剛

○医薬・医療品製造分野での静電気による問題と対策
/(株)ベッセル/田口二郎

■解説
○半導体洗浄工程における絶縁破壊およびカーボン汚染の解決
/大陽日酸(株)/渡辺琢人

○室内塵性ダニの飼育と防除試験
/北九州市立大学/丸岡明希・森田 洋/日産化学(株)/好田年成
室内塵性ダニはアレルゲンとして作用することから、現在様々なダニ防除剤が開発されている。本稿では、ダニの飼育法と防除試験について解説を行い、更に分岐型高級脂肪酸を用いたダニ防除剤の開発例について紹介する。

○心理的ストレス反応とヒト皮膚から放散するアンモニアの関係
/東海大学/関根嘉香・森本紗永子/(株)ガステック/池田四郎
アンモニアはヒト体表面から放散する皮膚ガスの一つである。皮膚アンモニアの放散量は、交感神経優位(緊張・興奮状態)を反映し、日常的に感じている心理的ストレスによる身体症状に関連する可能性が見いだされた。

○動物実験施設とバイオセーフティ
/北海道大学/有川二郎
実験動物を感染症から守ることは、適正な動物実験の実施に不可欠である。本稿では、ラットが感染源となる人獣共通感染症である、腎症候性出血熱(HFRS)対策を例として、動物実験施設におけるバイオセーフティについて紹介する。

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