住まいとでんき 2019年2月号 PDF版

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住まいとでんき 2019年2月号 PDF版

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■特集:国産材と輸入材 その活用と住まい
○我が国の木材需要の動向について
/林野庁 企画課
木材は、「植える→育てる→使う→植える」というサイクルにより、将来にわたっても利用が可能である。我が国の森林は本格的な利用期を迎えており、CLTなど新たな製品の開発や利用、医療施設など公共建築物への利用等の拡大が進んでいる。その概要を紹介する。

○建築物における木材需要拡大に向けて
他資材・外材からの代替需要の獲得を目指して
/林野庁 林政部木材産業課/川原 聡
林業・木材産業の成長産業化のために、新たな木材需要の創出と木材の安定供給体制の構築が必要である。建築物における木材需要拡大の現在地と課題を踏まえて、「他資材からの代替需要の獲得」と「外材からの代替需要の獲得」に向けた林野庁の取組を紹介する。

○CLTの普及促進における政府及び環境省の取組
/環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室/市川 善浩
建築物の低炭素化・省エネ化と木材の建築物への利用を促進する部材として、CLT(Cross Laminated Timber)が注目を集めている。構造部材として活用でき、木材の特長を存分に発揮できるCLTに対する、政府としての姿勢と取り組み、及び環境省の行う支援制度等について紹介する。

○CLT建築へのチャレンジは第2幕へ
/D.A.I.建築設計事務所/谷合 正行
厚型パネルの大型建築物に始まった CLT建築は、JAS制定から5年が経過する。その間の告示改正や建築基準法改正により、小規模建築物への使用が可能となり、戸建住宅でもその性能を発揮できる方向性が明らかになった。

○木材利用の基礎知識
乾燥した木材の重量の半分は炭素
/全国木材組合連合会/細貝 一則
木材は化石・鉱物資源と違い、森林→伐採→植林→成長→森林と一定の期間を経て再生産が可能な循環型資源である。日本では現在木材を有効利用する時代となっている。木材利用のための基礎知識ついて紹介する。

○森のめぐみを届ける 設計者の役割
/アトリエフルカワ一級建築士事務所/古川 泰司
今から4年前に、社会福祉法人わらしべ会の認可保育園を設計した。現代社会はストレスが多い。子供といえども同じで心身を育むにはストレスからの開放が大切である。そのためには木の保育園なくてはならないとの要望で手掛けた木の保育園を紹介する。

○積水ハウスの木材への取り組み
/積水ハウス
積水ハウスの木造住宅ブランド「シャーウッド」では、構造材に集成材を採用しており、販売当初より供給量や品質管理、強度などの側面より輸入材(北欧材)を中心に取り扱ってきた。独自の「木材調達ガイドライン」において、国産材を積極的に調達していく木材と位置付け、ブランド力のある国産材をその地域に建てるシャーウッドの構造材に採用するなどの仕様展開を推進してきた。

○低炭素社会を達成させる木材WOOD.ALC
厚板集成材カーテンウォール利用W.ALCロッキング構法 1時間準耐火構造大臣認定取得
/協和木材・日本WOOD.ALC協会/松浦 薫
昨今、気候変動による想定外の自然災害が世界各地で起きている。地球温暖化による影響と叫ばれ、世界各国共通認識の対策が必要である。我が国では、高齢化社会に突入している。これに伴う技術者や職人などの担い手不足は、建設業を含む産業全体の課題といえる。課題解決のための一つの方策として、「WOOD.ALC.」を紹介する。

○地域型住宅グリーン化事業について
/国土交通省 住宅局 住宅生産課木造住宅振興室
国土交通省では、地域材を用いた良質な木造住宅の供給を推進しており、これを実現する施策の1つに本事業がある。この事業では、地域の中小工務店等が関連事業者と連携して供給する、省エネルギー性能や耐久性等に優れた質の高い住宅に対する支援を行っている。

○クリーンウッド法の概要とその意義について
/林野庁 林政部木材利用課
クリーンウッド法の目的は、合法伐採木材等の流通及び利用を促進することであり、一般の事業者に対して、木材等を利用する際には、合法伐採木材等を利用するよう努力義務を課するとともに、木材等を取り扱う事業者(木材関連事業者)に対しては、取り扱う木材等について合法性の確認等の取組を求めている。その概要を紹介する。

○森林認証制度の概要
/林野庁/森林整備部計画課/藤代 和成
森林認証制度は、第三者機関が適正に管理された森林等を認証し、そこから生産される木材製品等に認証ラベルを表示することにより、市場を通じた適正な森林管理を促す制度である。森林認証の現状や仕組みについて紹介する。

■連載
○暮らしに生きるこだわりの生活家電-昭和・技術ノート-第25回
遠赤外線ストーブ
/生活家電研究家/大西 正幸
90年代半ばの電気ストーブの需要は、各種の機種を合わせて、年間260〜280万台であった。そのうち、大手家電メーカーが約60%を占めていた。いまふり返ると、専業メーカーが開発力を付け、さらに海外製のOEM製品が増えていたのであった。このとき、場所をとらない省スペース商品を企画したところ・・・・。

○常識?非常識?暮らしのなんでも研究室
家を建てる予定もリフォームする予定もないから、ショールームに行っても意味がない!
/暮らしの安心研究所/室 龍二
前回は、展示場の活用方法をご紹介しました。今回は、ショールームの活用方法をご紹介します。キッチンやバスといった水回り、玄関、窓、さらにはエクステリアまでいろいろとあるメーカーさんのショールームの活用法です。

○住まいのIoT・AI
AI/IoTと倫理
/九州大学/尾方 義人
AIに限らず最新技術は常に倫理とともに考えられてきました。今後難しい倫理的課題が出てくる可能性があります。AIにおいては、今後倫理と向き合うための方法が重要になってくると思います。

○子育て真っ最中!団塊Jr.の住まい考147
生活の嵩
/藤原 千秋
日々浴槽の底に残る澱を見て家族の新陳代謝を思い、多量の洗濯物を処理しながら生活そのものの嵩高さを思う。この家に暮らす人の日常を支える事ども(家事)の重さ、世の中からのその捉えられようの軽さを嘆く、随筆的小文。

○にっこり・びっくり・たっぷりアジア 第74回
フーリュー村へフィールドワークに行く
/室蘭工業大学/内海 佐和子
今年も学生を連れてフィールドワークに行くことになりました。目的地はハノイから約45km東にあるフーリュー村。一緒に行くのは、少し英語が話せる積極的な女子学生と、昨年も調査に参加した少し気弱な修士課程の男子学生。事前の打合せでは、こんな会話がありました。

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