計測技術 2018年5月号 PDF版

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計測技術 2018年5月号 PDF版

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■特集:海洋計測センサ2
○特別講義「海洋計測センサのあり方」
/東京工業大学・(一社)次世代センサ協議会/小林 彬
海洋計測センサとして種々様々なセンサや計測機器が存在している。本稿では海洋計測のありかたとして、海洋計測の全体的捉え方や今後の技術開発の考え方等、海洋計測がもつ特長について紹介する。

○スコットランドのサブシー産業と計測センサ
/あべ海外サポート・(一社)次世代センサ協議会/阿部純一郎/スコットランド国際開発庁/松枝 晃
スコットランドは1960年代初頭から北海油田の開発を行っており、海底石油に関連する技術開発で50年以上の実績がある。開発を支援する環境と重要なキー技術の一つであるセンサ企業の状況を本稿で紹介する。

○海洋計測の事業課題と解決への提言
/(一社)次世代センサ協議会/島田芳夫
海洋計測の課題を産業面から検討を行った。関連企業約10社を訪問面談し現状での課題を明らかにした上で、それら課題を解決し海洋計測産業を進展させ、合わせて海洋産業そのものを発展させる仕組みづくりの提言を行った。

○APPENDIX 主な海洋計測センサ製品一覧
/あべ海外サポート・(一社)次世代センサ協議会/阿部純一郎
4月号で海底生産用のセンサをリストアップしたが、本稿では、探査用と海底ロボットの動作用のセンサに関して紹介する。海中では通信や位置検出の殆どが音波となるが、低消費電力や高速通信のため、電波や光を使用する例もある。

■特集:最近のコリオリ式流量計とその応用
○高性能コリオリ質量流量計と最新の変換器
/エンドレスハウザージャパン(株)/仁科好雄
本稿では、IIoTへの対応を念頭に入れ高度な診断機能を内蔵した最新の変換器であるProline 300/500シリーズと気泡混入流体を高精度に測定するコリオリ質量流量計Promass Qおよびコンパクトな形状のコリオリ質量流量計CubemassCを紹介する。

○チューブ診断機能を搭載した新しいコリオリ流量計
/横河電機(株)/清水 真
ROTAMASS Total Insightシリーズは製品ライフサイクルの各ステージの課題に対しソリューションを提供する製品コンセプトに基づいて開発されたコリオリ流量計である。このコリオリ流量計は腐食や摩耗による測定チューブの特性変化を検出する診断機能を搭載している。製品およびチューブ診断機能の概要と特長を紹介する。

○Brooks Instrument QUANTIM®の最新の応用例
/ITWジャパン(株)/荻尾卓也
Brooks Instrumentコリオリ式流量QUANTIM®シリーズは、これまで液体流量の微小計測・精密制御が求められる様々な産業において実績を残している。本稿ではその最新の応用例について、その製品概要とともに紹介する。

○高性能シングルストレートチューブコリオリ質量流量計(液体用)
/東京計装(株)/植原武篤
MASSMAX7400は測定管が直管形(シングルストレートチューブ)を採用した液体用コリオリ質量流量計である。シングルストレートチューブは低圧損・洗浄性・耐摩耗性に優れプラント運転負荷の低減を始めとする多くのメリットをユーザーに提供できる。

○厳しい状況下(高圧・高温・低温)での計測可能な耐震動性に優れた、オメガ(Ω)形チューブのコリオリ流量計
/日本フローコントロール(株)/渡部孝則
高温・低温・高圧等の過酷な状況下で、計測可能なコリオリ式流量計をラインアップしている。また、オメガ型(Ω)の計測チューブの採用により、耐振動性に優れたコリオリ式流量計である。世界各国での納入事例を交えながら、独レオニック社のコリオリ式流量計を紹介する。

○コリオリ流量計
/日立オートモティブシステムズメジャメント(株)/櫻井 茂
2014年7月に国内初の商用水素ステーションが開所し、水素社会の普及に伴い、水素ガスを充填する際の水素計量について重要性が高まってきた。本稿では、自社開発のコリオリ流量計の概要と水素ディスペンサーへの適用について紹介する。

■連載
○制御技術開発物語3
第1話 ダブルクロスリミット燃焼制御方式(その3)
/ワイド制御技術研究所/広井和男
典型的応用例を説明したのち、「特許活動と認知活動」の重要性を紹介する。創造技術がいくら優れていても、認知活動を怠れば、世の中で使われないで朽ち果てること、新技術開発過程の「こぼれ話」は全体像を理解する決め手となることを紹介して、第1話を終了。

○流量計測現場での不確かさ計算の考え方 第1回
/流量計測研究所フローコル/中尾晨一
この解説では、測定結果の信頼性表明に必要な不確かさを流量計測の現場で簡易に推定するための考え方を提案する。第一回目は、流量計測の固有の問題と不確かさの考え方を概説する。また、圧力計測の不確かさの推定方法について述べる。

○防爆と機能安全1
安全に対する考え方
/(株)イーエス技研/古谷隆志・土屋基是
生産設備に使われる電気機器では、設備の周囲にある爆発性雰囲気に点火させないための防爆機能と、設備が正常でない時に設備を安全な状態に移行させるための機能安全が重要である。今回は、防爆と機能安全の安全に対する考え方、及び具体的な実現方法を紹介する。

■コラム
○第23回 システムの複雑化と知識のブラックボックス化
/山崎弘郎

■製品ガイド
○湿度・露点計

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