日工の技術雑誌

配管技術 2018年3月号
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H1803

配管技術 2018年3月号

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■解説
〔展望・解説〕
○配管技術の再エネ大量導入への貢献
/(一財)エネルギー総合工学研究所/岡崎 徹
再エネ大量導入に必須な蓄エネルギーには、蓄熱発電の方が電池などの高効率だが高価な設備より経済的とわかった。この革新的概念の根拠を示し、現在さらなる経済性を求めて開発中の各種技術を紹介する。

○常圧でアンモニアを合成する技術
/(国研)物質・材料研究機構/川村史朗
アンモニア合成の低コスト化実現に向けた問題点と実現した際のメリットについて解説する。“大規模プラントでの高圧アンモニア合成”を低圧化するためのアプローチについて、我々の行った実験・成果についてまとめる。

○ビル給湯システムの改善によるランニングコスト大幅削減
/(株)テイエルブイ/山下展義
蒸気を熱源とする給湯・温水製造システムのランニングコスト削減、作業効率化、環境の改善などを実現する、蒸気式の温水製造ユニット「Steam Aqua®」の紹介や、ビル、食品工場での事例を解説する。

〔設計〕
○3D VR(バーチャルリアリティ)技術の活用によるバリューチェーンイノベーション
/三菱重工業(株)/山﨑知之・仲谷尚郁・原口延寿
三菱重工グループでは全製品を対象として、VR(Virtual Reality)技術によるバリューチェーンの各ステージでの業務改革に取り組んでいる。VR技術を用いたこれまでにない業務のやり方により、製品開発・製造の高品質化・迅速化を実現している。

〔運転・保守〕
○ハンディタイプの高速フルカラー三次元計測ユニットの開発
/福井大学/藤垣元治・岸本 匠
三次元計測装置の格子投影用に、小型のラインLEDデバイスを開発した。全空間テーブル化手法と組み合わせることで、高速かつ高精度な計測装置が実現できる。本稿では、試作したハンディタイプのフルカラー三次元計測ユニットを紹介する。

○設備強靭化メソッド
/出光エンジニアリング(株)/曽我祐太
近年、従来の想定を超える巨大地震の発生が現実視されるようになっており、これに対する設備の安全性を維持していかなくてはならない。過去の経験を活かし、取り組んできた設備の耐震評価と対策について紹介する。

○土壌中に縦埋めされた亜鉛めっき鋼管柱の健全度評価法の開発
/日本防蝕工業(株)/阿部 健・山本 悟/北海道電力(株)/橋田修吉
土壌中に縦埋めされた亜鉛めっき鋼管柱の腐食診断の省力化とコストの削減のため、非掘削で精度よく健全度を評価する手法を開発した。本稿では、本手法の原理を解説し、実構造物に対して適用した事例を紹介する。

■連載
○配管技術者のための有限要素法入門 第6回
動的問題/E&Sコンサルタント安藤/安藤文雄
配管設計エンジニアのための有限要素法入門の第6回として、動的問題について解説する。共振現象の起こる理由、モーダル解析の手順、配管内の流体に起因する振動解析、固有値解析および直接数値積分などをわかりやすく解説する。

○品質マネジメントシステム改正の要旨とその対応 第4回
8.5項、8.6項および8.7項について
/鏡 孝
品質マネジメントシステムに関する詳細な計画の策定、実施(運用)及び管理の内、製品及びサービス提供(8.5項)、製品及びサービスのリリース(8.6項)、及び不適合なアウトプットの管理(8.7項)について解説する。即ち、どのようなプロダクトを作り、それらをどのような検査をして納めるか、また、プロダクトに不適合があった場合はどのように処理するかを規定している。

■製品技術情報
○樹脂配管専門医による工場配管の健康診断の提案
/旭有機材(株)/中薗知里・森竹明雄
樹脂配管の寿命予測や保全計画・対策のための専門医AVPipingDoctor™としての活動事例と、硬質ポリ塩化ビニル管の各種不具合事例およびその診断方法を紹介する。

○海外向け流量計測制御機能付電動二方弁
/アズビル(株)/金子みなみ・野間口謙雄
空調システムにおいて省エネルギーを実現する空調制御弁として、流量を計測し、制御する機能を搭載した「流量計測制御機能付電動二方弁」を販売してきた。今回、海外向けに大口径モデルを追加した。製品仕様や計測技術、導入事例を紹介する。

○コンクリート床仕上げロボットの開発
/大成建設(株)/中村洋祐
当社は建設現場のコンクリート打設作業の省力化を図るため、作業員を体力的に負担の多い労働環境から開放し、熟練工の施工と同程度に床を仕上げることを可能とするコンクリート床仕上げロボットを開発した。

○自動再循環弁の保護メカニズムと設計要点
/北京航天石化技術装備工学有限公司/高 陽・李 姜楠・王 薇
遠心ポンプの最小流量保護として自動再循環弁を使用し過熱ひいてはキャビテーション侵食を防ぐ。本稿では、自動再循環弁の保護メカニズムを説明し、省エネ効果を試算する上、幾つかのキーポイントとなるパラメーターの設計要点を纏めた。

○正確な情報を適切な人に、正しいタイミングで配信
/日本インターグラフ(株)/鳥越展行
今日の大規模で複雑化したプロジェクトを効率的に実行するために直面する様々な問題を、ルール・ベース、データ・セントリックであるウェブベースのソリューション Intergraph Smart0 DigitalAssetコラボレーション モジュールが解決する。

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