日工の技術雑誌

画像ラボ 2018年1月号
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Ga1801

画像ラボ 2018年1月号

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■解説
〔セキュリティ〕
○指識別情報を用いたフレキシブル空中署名個人認証システム
/鹿児島大学/佐藤 公則
本研究では行動的特徴の中でも偽造が困難で紛失等の心配のない空中筆記動作に着目し個人認証システムを提案する。空中筆記時にフレキシブルに指を変え、空中署名認証を行うシステムの有効性の検証を行い、指識別情報を用いたフレキシブル署名の場合はEER=2.67%となり、フレキシブル空中署名個人認証の有効性を確認できた。

○8Kスーパーハイビジョン技術とその医療応用
/(一社)メディカル・イメージング・コンソーシアム/谷岡健吉
従来の2Kハイビジョンの硬性内視鏡では鮮明な映像として見ることが困難であった体内の微小な血管や神経、臓器の境界部が、筆者らが開発した8K硬性内視鏡ではクリアに捉えられることが確認された。本稿では、8Kの技術とその内視鏡外科手術システムへの応用について報告する。

○濃度勾配ベクトル集中度を用いた眼底画像における毛細血管瘤の自動検出
/滋賀県立大学/畑中 裕司
糖尿病網膜症は糖尿病の合併症であり、日本人の主な失明要因となっている。健康面や医療費の観点から、その早期発見と早期治療が重要である。本稿では、人間ドックなどで普及している眼底検査の画像から、糖尿病網膜症の診断所見の一つである毛細血管瘤を検出する手法について解説する。

〔エンタテインメント〕
○絵画の質感を考慮したインペインティングの解説
/大阪大学/吉田 大海
本稿で扱うインペインティングは、劣化した絵画の仮想修復を行う方式である。本方式は、補完に絵画技法であるスフマート技法の概念を取り入れることで、自然で滑らかな濃淡値が補完される。さらに、フラクタル次元によって特徴評価を行ったテクスチャを反映させることで、絵具の凹凸や絵筆のタッチが表現され、絵画画像の補完に有効な方式となっている。

〔教育〕
○研究画像不正自動検出システム
/エルピクセル(株)/中尾 悠基/上智大学/湖城 恵
学術論文における画像不正問題に対し、学術界および産業界は具体的な対策を講じる必要がある。本稿では、全国の大学・研究機関およそ80箇所で実施された画像処理教育活動と併せ、不正な画像処理が施された画像を効果的に検出するソフトウェアの最新機能を報告する。

〔スポーツ〕
○映像を起点にしたコミュニケーションによる実践知の発見と伝承
/日本大学/嶌田 聡
本稿では、熟練技能やスポーツなどのスキル獲得を認知論的アプローチで支援する方法として、映像を起点にしたコミュニケーションで実践知の集約や伝承を行う方法について述べる。映像視聴時に協調行動を促すインタラクションの場を提供する映像シーン連動掲示板システムを紹介した後、それをベースに持続的な知識創造の実現に向けた研究事例を示す。

〔生活支援〕
○深層学習による高精度歩容認証
/大阪大学/武村 紀子・白神 康平・槇原 靖・村松 大吾・八木 康史/大阪電気通信大学/越後 富夫
本稿では、歩容エネルギー画像を入力とする畳み込みニューラルネットワークを用いた観測方向変化に頑健な歩き方の個性に基づく個人認証技術の開発とその大規模歩行映像データベースによる性能評価について解説する。

〔画像処理〕
○拡張現実環境における手の仮想手への置換に基づく仮想物体操作の位置ずれ補正
/(元)関西学院大学/小野 晃弘 /関西学院大学/角所 考・岡留 剛/奈良先端科学技術大学院大学/舩冨 卓哉/京都大学/飯山 将晃
拡張現実環境で手による仮想物体操作を実現しようとすると、手の計測誤差やユーザの操作誤差により、手と仮想物体間に位置ずれが生じる。そこで、ビデオシースルー型の拡張現実環境を用い、現実空間映像中の手を仮想手に置き換えることで位置ずれの解消を図る。

〔3D〕
○超多視点裸眼立体インタラクティブコンテンツの制作と実行環境
/(国研)情報通信研究機構/吉田 俊介
超多視点裸眼立体ディスプレイ向けのコンテンツ制作には、通常はその表示原理や仕様の熟知が必要である。本稿では、そのような表示対象においても、一般のクリエータが容易にコンテンツ制作できるフレームワークの設計指針と実行環境について紹介する。

○ディジタルペンとペーパクラフトによる3次元立体筆記システムの提案
/東京電機大学/石橋 卓也・ 続木 由布子・長谷川 誠/ユニバーサルロボット(株)/岩田 英三郎・釜中 博樹
コンピュータグラフィックスで設計した3次元立体のポリゴンを平面上に展開し、紙に印刷、ペーパクラフトによって3次元立体を造形する。ディジタルペンを用いてペーパクラフトに筆記、筆跡をコンピュータグラフィックスに反映させるシステムを提案する。

■特集:ネプコンジャパン2018にみる自動外観検査装置とビジョンシステム
○高速・高分解能・低被曝を実現するインライン自動X線検査装置
/オムロン(株)/大西 貴子
基板実装業界における高密度化・微細化の流れを受け、インラインX線検査装置にはより高速で高分解能な撮像性能が求められている。さらに近年は低被曝への関心も高まりつつあり、これらの両立は全数検査による高品質保証を展開していくための課題である。本稿では、大幅な撮像高速化を実現した当社の最新X線自動検査装置VT-X750に関し、上記課題の解決に向けた主要技術を紹介する。

○人工知能(AI)による表面実装部品の外観検査装置
/(株)東京ウエルズ/高橋 晃次
当社の外観検査装置TWA-4100シリーズの更なる進化を目的とした、電子部品へのAIの導入の試みについて、その背景とその技術を紹介する。

○RMH方式トレイ詰め機能付き6面外観検査装置
/(株)ヒューブレイン/蒲田 喜彦
本稿では、ウエハレベルの極微小部品から大型電子部品までを、整列された状態でなくても側面を含めた6面を高速で画像検査を行い、良品を整列された状態でトレイや粘着シート等に収納可能な装置を紹介する。

○検査データ作成時間低減への取り組み
/(株)レクザム/高岡 佑丞
プリント基板の外観検査では多品種の基板に対応するため、高精度かつ高速な検査はもちろん、検査データ作成時間の短縮化が求められる。データ作成時間の大幅な削減を可能とした当社3D基板外観検査装置について紹介する。

○カメラ付属の無償ソフトで3次元ステレオ計測システムの構築
/(株)アルゴ/西田 祐矢
The Imaging Source社の3次元ステレオ計測システム構築ソフトウェアの紹介である。同社はローコストソリューションをシンボルにしたドイツの低価格産業用カメラメーカーである。付録には、同社がリリースしている4200万画素高解像度カメラと最新のマシンビジョンレンズの事例を紹介する。

○品質安定化のために最適な画像処理検査の方法
/ヴィスコ・テクノロジーズ(株)/亀田 明彦
これまで目視検査に頼らざるを得なかったサイズの製品も、高速・高精度に検査する自動外観検査装置を紹介する。切実さが増す自動検査への要望に応えるべく開発された当装置が示す、画像処理検査の可能性についても言及する。ネプコン2018会場にて展示予定。

■コラム マルコーニの彼方へ 207
○すべてはインターネットから始まった
/ヤマネコ

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