日工の技術雑誌

プラスチックス 2017年3月号
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S1703

プラスチックス 2017年3月号

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■特集:高機能フィルム・シートと製造技術
本特集では、最新のプラスチックシート・フィルムとその製造技術について解説して頂きました。年々多機能化と薄型化が進展し産業に大きく寄与しているプラスチックシート・フィルム産業の概要を一望して頂ければ幸いです。

〔総論〕
○プラスチックフィルムの最新動向
/(株)矢野経済研究所/舟木知子・岡田裕宏
日本の高機能フィルム市場ではこれまで、材料(樹脂)、原反(製膜)、加工(コンバーティング)、剤(塗料、粘着剤等)が、大きい意味での「材料メーカー群」として連携し、情報交換、技術交流を進める中で付加価値の高い製品開発を進めて来た。今後はこうした独自の体制を活かしつつ、新しい市場、新しいユーザーに向けて情報を発信し、ユーザーの製品開発やコンセプト構築の問題解決につながる提案を協業を通じた新たな枠組みでの取り組みも必要となる。

〔製品編〕
○スクリーン用透明フィルムの特徴と適用事例
/JXエネルギー(株)/松尾 彰・川端辰弥
当社はナノ分散技術を基に、高い透明性を保持しながらもプロジェクターの映像を鮮明に投影できるスクリーン用透明フィルム「KALEIDO SCREEN」を開発した。本稿では、その開発および採用実績を紹介する。

○フレキシブル性を大幅に向上したハイバリアフィルム
/東レ(株)/佐藤 誠
当社独自のバリア膜形成技術をベースに、現行品同等の水蒸気バリア性を有しながら、フレキシブル性を向上させたハイバリアフィルムを開発した。フレキシブル有機 ELディスプレイや特殊包装材料など、今後耐湿性と耐屈曲性が求められる幅広い分野に向けて提案する。

○低ギラツキ防眩フィルムの特徴と適用事例
/(株)ダイセル/林 正樹
タッチパネルを含む高精細な液晶ディスプレイや有機エレクトロルミネッセンスディスプレイに向け、フィラーを使用しない微細凹凸構造制御技術である相分離法を利用することにより、従来は作製困難であった画面のギラツキ発生を抑えたアンチグレア(防眩)フィルムを開発した。

○光学用高透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの技術動向
/東洋紡(株)/澤崎真治・黒岩晴信・佐々木靖
本稿では、 PETフィルムを「高透明+α」製品として開発、進化を遂げ、 25年以上にわたり市場展開してきた「コスモシャイン」の開発経緯と特徴、さらにその応用について紹介する。

○直接接着によるナイロン-ゴム複合化シートの特長とその応用
/ダイセル・エボニック(株)/六田充輝
R-COMPOは、ナイロンシートとゴムが複合化された新しいフィルム材料である。融点が 180℃程度のプラスチックのシートとゴムの直接接着による複合化は世界に例がなく、日本発のユニークな技術である。本稿ではその特長と更なる応用可能性について解説を行う。

○ポリエチレンフィルムを利用した人工網膜の実用化
/岡山大学/内田哲也・松尾俊彦
光を吸収し分子内で電位差を生じる光電変換色素をポリエチレン薄膜表面に化学的に結合させることで、視細胞の機能と生体適合性を有する人工網膜を作製し、その実用化に向けて検討を行っている。その特徴と作製法、評価結果について、主に高分子材料学的観点から紹介する。

〔製造編〕
○高バリア性食品包装向けミクロ層積層技術
/ノードソン(株)/竹原秀麿
最新の共押出技術として、食品包材などのフィルムやシートに、容易に機能性、および二次加工における成形性を向上させる、ミクロ層成形、層・倍増化技術 “EDI LMT”システムについて、当社の経験と試験データを基に紹介する。

○プラスチックフィルムへの微細加工が可能なシステムの特徴
/リコーインダストリアルソリューションズ(株)/中村昌治
当社では、プラスチックフィルムにバリの無い高品位な微細切削加工を行う技術を開発し、その応用で実装用はんだ印刷マスクの内製化を実現した。本稿では、その特徴と加工システム及び技術の応用例について紹介する。

○ロール・ツー・ロール真空成膜装置の技術と応用
/ユースエンジニアリング(株)/戸田敏彦
当社が開発したロール・ツー・ロール式小型真空成膜装置の要素技術と成膜事例について紹介する。また、光学薄膜分野への応用について提案する。特に、ロール・ツー・ロール真空成膜で重要なウェブハンドリング技術、真空技術については実用的な解説を行った。

○接写型ラインカメラによるフィルム検査のメリット
/コアテック(株)/河上 功
当社が製造・販売する接写型ラインカメラ「CLIシリーズ」は、コンパクト設計で既存の生産ラインにも簡単に設置でき、フォーカス調整・光学的補正が簡単で使いやすい。読み取り幅:2m長の製品もあり、幅広でワーク形状が平坦なフィルムの外観検査に最適である。

○多層膜の膜厚測定が可能な顕微分光膜厚計の特徴と適用事例
/大塚電子(株)/岡本智志
本稿では、光干渉法膜厚計「FE-3000シリーズ」の「OPTM」について特徴と測定事例を紹介する。さらなる高速・高精度化を実現するとともに使い勝手や拡張性にも優れた製品となっている。

■一般記事
〈展示会レポート〉K2016(中)〜海外プラスチックメーカー(前編)
/ポリマー技術・ビジネス開発研究所/岩野昌夫

■連載
○プラスチック成形における不安定流動の制御 第47回
/藤山ポリマーリサーチ/藤山光美

○レオロジー入門の入門 第4回
/上田レオロジー評価研究所/上田宣

○助っ人 工業デザイナーの独り言 第32回
/鈴木英夫

〇大自然を科楽する 第11回
/青野哲士

○積極的に契約を取る展示会プロセス 第3回
/(株)えにしす/平山裕嗣

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