日工の技術雑誌

画像ラボ 2017年1月号
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Ga1701

画像ラボ 2017年1月号

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■解説
〔セキュリティ〕
○群衆パッチ学習に基づく人数推定の高精度化
/日本電気(株)/池田 浩雄
混雑下での異常検知や人流解析のベースとして重要となる人の分布を、防犯カメラ映像から高精度に推定する技術を紹介する。本技術では、人を個別に検出・追跡せず、人同士の重なりを模擬した群衆パッチ画像をCNNで学習する手法を用いる。さらに、群衆の有無を判定する識別器を前段に加え、誤推定しやすい背景のみを事前に分離して推定する。これにより、実環境下で生じる人同士の重なりや背景の多様性に頑健な推定を実現している。

〔入力・出力〕
○全天周撮影
/(株)リコー/庄原 誠・佐藤 裕之・山本 勝也
近年、全天周撮影可能なデバイスが数多く提案されており、バーチャルリアリティに対する関心の高まりとともに全天周撮影への関心が高まっている。一方、全天周撮影には様々な方法があり、その撮影方法によって得られる全天周画像の特性が異なる。本稿では全天周撮影に関する手法、基本技術、活用例について説明する。

〔画像処理〕
○動き補償フレーム間補間によるデモザイキング
/成蹊大学/杉山 賢二
RAW(Bayer)画像のデモザイキングでは、画像局部形状や色間の相関を利用している。これにフレーム間超解像を追加して、更なる改善を試みた。動き推定において、シャッタースピードに応じた探索範囲制御やBayer配列に合わせた動き選択により、特にGreenで大幅な改善ができた。

〔ディスプレイ〕
○フォトンマトリックス方式フレキシブル透明ディスプレイ
/熊本大学/渡邉 智/東京理科大学/曽我 公平
フレキシビリティーと透明度を活かした次世代ディスプレイが注目されている。しかし、既存の半導体技術では、アクティブスイッチや半導体層の存在による透明度の低下が避けられない。本稿では、フォトンマトリックス方式で駆動するポリマーアレイ導波路格子アップコンバージョン発光デバイスを紹介する。

○シート型ディスプレイの要素技術
/NHK放送技術研究所/清水 貴央・宮川 幹司・薄井 武順
大型・軽量な8Kスーパーハイビジョンディスプレイには、フィルム基板を用いた薄型で軽量なフレキシブル有機ELディスプレイが適している。本稿では、その実現のための要素技術である、長寿命な有機ELデバイス技術、大型化に適した塗布型酸化物半導体技術、高画質で長寿命化な駆動技術について解説する。

〔基礎研究〕
○スパイク時間依存可塑性で文字画像の列を記憶する7つの神経細胞
/日本アイ・ビー・エム(株)/恐神 貴行/フリーランス/大塚 誠
従来の人工ニューラルネットワークはヘブ則に基づいて学習するが、近年の生物実験ではヘブ則をより精緻にするスパイク時間依存可塑性(STDP)が神経細胞の学習則として確認されている。本稿では、STDPに基づいて学習する新しい人工ニューラルネットワーク「動的ボルツマンマシン」を紹介する。

■特集:高度に進化した表面実装と外観検査
○新製品の検査技術紹介と市場変化への対応力について
/JUKIオートメーションシステムズ(株)/前川 幸毅
近年の実装生産現場の急激な環境変化に対して、さまざまな対応力が求められている。本稿では検査機においてどの様な技術対応が必要かを述べ、当社RVシリーズでの具体的な取り組みについて性能、機能を通して説明し、市場変化への対応力について紹介する。

○生産立上げ時間を劇的に短縮する画像認識技術と部品データ作成支援機能
/ヤマハ発動機(株)/水嶋 孝智
生産立上げ期間の短縮や製品品質の安定によりユーザーを強力サポート。短期化し続ける製品ライフサイクルに対して、製品投入リードタイムの短縮を実現するために開発した表面実装機の画像認識技術と部品データ作成支援機能について紹介する。

○M2M連携に必須の絶対精度を有する3DAOIの開発
/(株)サキコーポレーション/渡部 康夫
近年、市場ニーズの多様化、グローバル競争環境の激化に伴う短納期対応、コストダウン要求や製品ライフサイクルの短縮化により、マスカスタマイゼーションを活用した生産管理手法の抜本的な見直しが急務となっている。このような外部環境の変化により、検査装置メーカーには新たな役割が求められている。それは、検査結果の生産設備へのM2M連携(フィードバック/フィードフォワード)を通して生産設備精度の維持向上を図り、生産効率を向上させることである。

○量産工場に求められる電子基板検査装置の性能と、現地メーカの強み
/(株)ジュッツジャパン
「世界の工場」と言われた中国の表面実装基板量産現場で求められる外観検査装置の性能を、当社がこれまで開発してきた機能と、製品開発に対する考え方について解説する。

○高度に進化した表面実装部品の外観検査装置
/(株)東京ウエルズ/高橋 晃次
当社は外観検査装置事業を強化している。外観検査装置TWA-4100シリーズは、5年前に市場に投入され、これまでに約100社超える顧客に、累計1,000台以上の納入実績をあげている。中国を中心にマレーシア、ベトナムなど海外の売上げも40%を占める。測定・テーピング機事業に次ぐ事業の柱として、着実に成長してきている。本稿では、本製品が、何ゆえに、これだけの急速なスピードで成長し得たか、その背景とその技術を解説する。

○印刷検査における三次元形状認識技術と良品生産支援システムによる生産性の向上
/名古屋電機工業(株)/渡部 典生
近年、電子機器の小型化、高機能化のニーズの高まりに伴い、回路基板の高密度実装が進展し、搭載される電子部品の小型化と基板の回路パターン・電極の微細化が進んでいる。その回路基板の組立工程におけるクリームはんだ印刷は、基板と電子部品の接続性確保の点で非常に重要な上、近年の高密度実装の進展に伴う印刷パターンの微細化による印刷の難度向上と相まって、基板品質を左右するファクターとして益々重要となっている。当社では長年に渡り、クリームはんだ印刷状態の測定技術の開発に取り組んできた。本稿では、その測定技術と、それを活用した回路基板製造工程の生産性向上技術についても解説する。

■話題の製品と技術
○グローバルシャッターCMOSセンサー搭載カメラの「高信頼性」
/ソニー(株)/斎木 嘉春
当社の製品評価基準はFAカメラ業界の中で最も厳しい。例えば、振動試験では高速マウンターに加速度計を設置し実測したデータを基に評価基準を確立。特に新機種では、試作の段階でこの基準をクリアすることを出荷の条件としている。これにより、製品の「高信頼性」を確保し、市場での圧倒的に低い故障率を実現している。本稿では、その「高信頼性」を実現している4つのポイントについて述べる。

○高感度・高精細1,200万画素CMOSセンサ搭載フルフレームシャッタカメラ
/竹中システム機器(株)/中村 洋生
本稿では機能性、利便性、汎用性に優れたカメラFCM12Mシリーズの特徴と実際に現場に導入した事例について紹介する。

■シリーズ
○カメラメーカ技術者が思う マシンビジョンソリューション〔第2回〕
マシンビジョン用光学系編(その1)
/東芝テリー(株)/山口 裕
近年、映像のデジタル化が進み、画像への要求はますます高くなっている。しかしデジタルカメラの機能を生かすには、アナログ時代とは異なる知識が必要である。この連載では、最適なシステム設計をおこなうために、当社が推進するUSB3 Visionカメラのほか映像ソリューションにスポットをあて解説する。

■トピックス
○USB Type-CTMコネクター規格向けHDMIオルタネートモード
/HDMI Licensing, LLC

■コラム:マルコーニの彼方へ195
○トランプの勝利、ポピュリズム的世界に生きるということ
/ヤマネコ

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