/日本工業出版(株)/

プラスチックとはなんでしょうか。たくさんのプラスチックの名前と化学構造…それぞれの個性をいきなり学んでも、なじみのない方にはなかなかスッキリとは受け入れがたいことがあります。
プラスチック全体に共通する性質、簡単な分類とそれぞれの性質を知ることができればプラスチックは難しいものではありません。化学式を取り扱う前に、プラスチック特有の性質を示す原因である分子構造の特徴とそれに伴う特殊な物性と成形時の挙動をという説明からはじまり、プラスチックの成形方法の基本である「溶かし、流し、固める」まで、わかりやすく総合的に化学に弱い方にも理解できるよう説明します。

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サンプル動画

講演:鷲尾裕之(ポリマー技術コンサルタント　特許戦略コンサルタント)
DVD100分+テキスト
※テキストの追加販売(1部3,300円)もいたします。お問合せください。
netsale@nikko-pb.co.jp

※ご注意:windows10以降のPCで再生する場合、再生ソフトが必要な場合がございます。

■講義目次
1.プラスチックとは?
「プラスチックの塊をどう見ますか?」　
「プラスチック全体に共通する性質をとらえよう」
「モノマーとポリマー」
「粘弾性概要-エントロピー弾性」
「エネルギー弾性とは、粘性とは」
2. プラスチックの種類とその性質
「熱硬化性樹脂とは」「熱可塑性樹脂とは」
「熱可塑性エラストマーとは」「加硫ゴムとは」
「結晶性樹脂とは」「非晶性樹脂とは」
「汎用プラスチック」
「エンジニアリングプラスチック」
3. プラスチックの性質
「ガラス転移温度とは」「融点とは」
「分子量とは」
4. プラスチック成形入門
「溶かし、流し、固める」「成形収縮」「溶融粘度」
「射出成形機」「射出成形機の構造とその動き」
「射出時におけるプラスチック溶融体の挙動」
「冷却によるプラスチック溶融体の挙動」
「成形不良とその原因・対策 」