建設機械 2016年6月号 PDF版

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C1606

建設機械 2016年6月号 PDF版

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■特集:建設機械のプロダクトサポートの最新動向
○日立のICTを活用した次世代プロダクトサポートプログラム
/日立建機/猪瀬聡志
当社は、ICT技術により収集された情報と、日立製作所グループの情報分析技術、直系代理店に蓄積された長年のサービスノウハウを組み合わせ、当社独自のプロダクトサポートプログラムConSiteを2013年からスタートし2016年1月現在で合計3万台以上の機械に対し32のローカル言語を持って世界中にサービスを展開している。本稿ではそのポイントを述べる。

○KOMATSUCAREの紹介
/コマツ/大村吉隆
当社のものづくりの基本は、品質と信頼性を追求し、ユーザーに満足を提供できる製品(ハードとソフト)の創出である。そのためのプロダクトサポートの使命は、ユーザーが機械を使いたい時に常に使える状態にしておくことであり、同時にこの活動を最適なコストで実現し、ユーザーに安心を与えることである。本稿では、当社のプロダクトサポートプログラムとそれを支える資源について紹介する。

○志が高いサービスマンの育成をめざして
/コベルコ建機(株)/大谷和弘
当社のサービスマン育成の現状施策やイベントを紹介する。本稿では、サービス技能大会とスクーリング研修のコベルコキャリアスクールについて説明を行う。

○機械管理とコンディションモニタリング
/キャタピラーイーストジャパン(株)(日本キャタピラー)/羽鳥永之助
建設機械の適切な「機械管理」を行うためには「コンディション・モニタリング」が重要である。本稿においては、当社で提供している「コンディション・モニタリング」の意義と内容および、「コンディション・モニタリング・センター」における業務について紹介する。

○重機ショベルの技術をミニショベルへ
/コベルコ建機(株)/石川龍郎
重機ショベルで好評を得てきた独自のエンジン冷却システムiNDrを新たに搭載し、モデルチェンジを行った新型ミニショベルAceraGeospecシリーズ。ミニショベル用に専用開発し、新たなセールスポイントを加えたiNDrの特徴を本稿で説明する。

○締固め機械メンテナンス時の安全
/酒井重工業(株)/猿渡澄男
近年、各種建設機械は排ガス対策等により機械の精密性が上がる反面メンテナンスに対する負担が増し、機械を正常に稼働するための日常点検の実施が不可欠になり、ユーザー負担の少ない機械の開発が求められている。本稿では、時代の変遷とともに高まる高効率化と締固め技術の開発に対応するために開発された締固め機械のメンテナンス性を紹介する。

○ホイールローダのメンテナンス性の改善
/キャタピラージャパン/(株)三富亮治
適切なメンテナンスは車両の寿命や耐久性のみならず、その性能に大きな影響を与える。適切なメンテナンスを行うためにはメンテナンス性を向上させることが不可欠である。本稿では、当社の中・大型ホイールローダに採用しているメンテナンス性向上のための機能や構造について紹介する。

■技術資料
○移動式クレーンの作業計画と安全管理
/腰越技術士事務所/腰越勝輝
移動式クレーンを用いた作業における労働者の危険を防止するために、クレーン等安全規則に定められている条項、運転に必要な資格、運転士に対する安全衛生教育等を考慮した作業計画と安全管理のポイントについて紹介する。

○巨岩破砕の自律化に関する研究開発 (T-IROBO Breaker)
/大成建設(株)/片山三郎・青木浩章・石井稔之
本稿は、従来の無人化施工で行う機械周辺に設置された複数の動画カメラの映像を見ながら、常時操縦桿を操作するラジコン型操作を進化させた、主要作業を人間の操作なしで行える次世代の無人化施工機械の開発を行った報文である。

○ハンマーを用いずに新幹線トンネル覆工コンクリートを打音検査
/西日本旅客鉄道(株)/御崎哲一/防衛大学校/篠田昌弘
/(公財)レーザー技術総合研究所/島田義則
我が国に建設された土木構造物は、高度経済成長期に建設されたものが多く、今後ますます老朽化が進行することが想定される。1999年に発生した山陽新幹線福岡トンネル及び北九州トンネルのコンクリート塊剥落事故は、コンクリート構造物の検査の重要性を再認識させた事故の一つである。トンネル覆工の検査では打音検査が一般に実施されているが、人手がかかる上に検査者の技量に左右される課題がある。本稿では、打音検査を実施する前のスクリーニング手法の一つとして、数m以上離れた箇所から検査できる、レーザーによる非接触計測技術を用いたコンクリート剥離検査装置を開発したので報告する。

○小型多機能施工機械による小規模工事の合理化検討
/(株)NIPPO/梶原覚/西尾レントオール(株)/浦田公雄
建設業において顕在化する技能労働者の減少と、その状況下で追い求める生産効率向上の観点から、欧米で普及が拡大している小型多機能施工機械(コンパクトトラックローダ)の可能性を模索し、導入した。導入後の課題と対策、導入結果について述べる。

○シャフト式遠隔操縦水中作業機の開発
/大成建設(株)/中村泰介・蒲谷大輔
本水中作業機は、水上の台船と湖底地盤で鉛直に支持されたシャフトに油圧ショベルタイプの水中作業機を取り付けたものである。この水中作業機にはさまざまなアタッチメントが取り付け可能で、シャフト沿いに昇降し、旋回・削岩・掘削等の水中作業を、可視化技術と情報化施工により遠隔操作できる。

■話題の工法☆
○全地盤対応型シールド「カメレオンカッタ工法」
/飛島建設(株)/佐藤琢磨
シールド機のカッタービットは土質が著しく変化する工事においては交換が不可欠になる。そこでシールド機内から安全かつ迅速にカッタービットの種類と取り付け位置を変更する機械式ビット交換工法を開発した。本稿では、その概要、特長について述べる。

■製品紹介
○シールド機外周部砂層探査システム
/清水建設(株)/大木智明
シールド工事向け地盤探査技術として、比抵抗センサーを用いてシールド機外周部の砂層を高精度に検出する砂層探査システムを開発した。掘進中に掘削断面全周の地盤状況をリアルタイムに把握し、精度の高い土質情報に基づく掘進管理が可能で、施工の安全性と効率が向上する。

■業界情報
○2016年 1月度建設機械出荷金額統計
/(一社)日本建設機械工業会

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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