光アライアンス 2014年12月号 PDF版

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光アライアンス 2014年12月号 PDF版

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■特集:大容量通信時代にむけて今見直される空間光学技術
○大容量通信のための空間制御型技術概観/大阪大学/小西毅
本稿では、通信容量の大容量化に向けた多重化の自由度の拡張という視点から、空間制御型技術の取り組みをはじめとして、広くその波及効果も含めた関連技術について、主に光通信に軸足をおいて概観する。また、本特集でとりあげられている現在の主力なアプローチの説明は他の方に譲ることとし、本稿では著者の取り組みをはじめとしたそれ以外の事例を中心に紹介する。

○マルチコア大容量光伝送技術/日本電信電話(株)/佐野明秀
マルチコアファイバ(MCF)伝送は光ファイバ1本あたりの伝送容量・距離を飛躍的に拡大できる技術として注目されている。本稿では、MCF伝送において制限要因となるコア間クロストークを克服するための様々なファイバ・伝送技術を紹介する。

○光ファイバ通信の大容量化にむけた空間モード光制御技術
/北海道大学 /岡本淳
本稿では、モード分割多重通信技術の中核となる空間モードの励振と分離の方法および可変的な空間モードの変換技術について述べる。さらに、光ファイバ中を流れる空間モードを電子的に検出して、動的に制御するプログレッシブ位相共役技術を紹介する。

○長距離大容量移動体通信のための光空間通信技術
/日本電気(株)/山下敏明・福知清・伊東俊治
上空からの大容量情報通信実現を目的とした、長距離大容量移動体通信のための光空間通信技術開発について著者らの取り組みを紹介する。10 Gbpsを超える速度での通信を実現するための光線捕捉・追尾技術、通信方式技術、地上ネットワーク連携技術を紹介するとともに、40 Gbpsでの光通信トライアル実験の結果についても述べる。

■製品特集:さまざまな場面で活躍するレーザ加工機
○超短パルス薄膜レーザー加工のソリューション
/Oxford Lasers Ltd/Alan Ferguson
超高速レーザ装置では、従来のナノ秒レーザパターニングには対照的に、可とう性基板OLEDのための再現性の高い薄膜パターニング法を実現できると思われる。利点としては、優れた深さ分解能とデブリが出ない点である。これにより新たな微細加工技術が容易になることが期待される。

○新世代のナノ秒UVレーザと超短パルスレーザ
/スペクトラ・フィジックス(株)/大野剛
加工生産性の向上と生産コスト低減のソリューションとして期待されているレーザ微細加工に、更なる新展開をもたらすスペクトラ・フィジックスの新世代ナノ秒UVレーザと超短パルスレーザについて、それらの製品概略および代表的な微細加工用途を紹介する。

○QCW-LD励起高パルスエネルギーレーザ/オプトサイエンス(株)/白石徹也
Northrop Grumman CEO社は、世界有数の半導体レーザ技術をベースにした自社製QCW LD励起レーザモジュールを搭載した、固体レーザでは最高レベルの仕様を誇る高パルスエネルギーレーザGIGASHOTをリリースしたので、その技術及び仕様を紹介する。

○オプティプレックス ファイバー/ヤマザキマザック(株)/松村浩司
当社のファイバーレーザ加工機OPTIPLEX FIBERシリーズに搭載した、最適な加工を実現するマルチコントロールトーチ、段取り時間を短縮する自動化機能、操作性を追及したタッチパネル式CNC装置などについて述べる。

○3Dガルバノスキャナシステム/(株)ワイ・イー・データ/早川博敏・桑野頼英
当社では、3Dガルバノスキャナをユーザが容易に使用および導入できる3Dガルバノスキャナユニット、3Dガルバノヘッドユニットを開発した。本稿では、三次元構造物へのレーザ加工を可能とするこれら製品について紹介する。

■解説
○化学反応におけるフロンティア電子軌道の実時間撮影への挑戦
/東北大学/山優一・橋正彦
化学反応中途で瞬時的に存在する不安定な分子の行く末を決めるものは一体、何であろうか。化学反応とは電子の運動の変化が先導して起こる原子核の位置の変化であるとのごく自然な観点に立ち、分子のもつ反応性の起源を探ろうとする筆者らの試みを紹介する。

○悪性脳腫瘍に対するタラポルフィリンNaとPDT半導体レーザーによる
光線力学療法に関する臨床試験/東京女子医科大学/新田雅之
膠芽腫は最も予後不良な悪性腫瘍であり、手術と集学的治療を行っても再発を免れない。PDTは手術で摘出不能な重要な部位に浸潤した腫瘍細胞を特異的に殺す治療で、医師主導治験により膠芽腫へのPDTの有用性が示され、保険収載された。今後の普及と患者予後改善が期待される。

○ピコ秒レーザーダイオードとピコ秒白色光源/(株)日本レーザー/西本俊行
シングルフォトンカウンティングにおける励起レーザとして最適な、ピコ秒レーザダイオード及びPCF(Photonic Crystal Fiber)を用いたピコ秒白色光源について述べる。

■製品紹介
○最適なディテクタの選択/(有)ノーツアンドクロス/山本 努

※ご注意
・CD-Rでの販売となります。
・紙媒体からスキャンした画像データをpdf化しております、元の誌面に起因する汚れ、歪み、またスキャナの不調によるかたむき等はご容赦ください。
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